夫婦で新しい人生にトライしてます~日本編

15年ぶりにカナダから帰国。終の棲家と選んだ北海道美瑛町から日々の生活を綴ります。

ピザ・うどん作り

2024-02-24 07:59:33 | グルメ

昨日の天皇誕生日の休日、美瑛町の移住者協議会「美瑛樹」が主催でピザ・うどん作り教室が開かれたので夫婦で参加して来ました。移住者同士の交流を目的としたもので年に2,3回催されています。

会場は駅近くのホテル「ラブニール」内のキッチン設備の整った講習会室でした。参加者は子供2人を含めて19名。うどんは生地の状態まで作って後は持ち帰り用でしたが、ピザは生地を作り、各自が工夫したトッピングを乗せてそれでコンテストを開き、その後焼いて皆でランチに食べるという趣向でした。

我が家は昨年ピザ窯を買い友人達にもふるまって来ましたが、焼く方に気を使っていて生地は市販のもので済ましていたので、いよいよ今年は生地作りから始めようと思っての参加でした。うどん作りも初めてでした。

やってみて、なぜうどんとピザかということが良く分かりました。どちらもほぼ同じものでした。原材料は小麦粉、これには美瑛産の「きたほなみ」を使いました。うどんはこれに塩とお湯を注いでひたすら練ってしばらく寝かせるだけ。ピザはうどん材料+ドライイーストとオリーブオイルを加えてやはりこね回してその後発酵させるべく寝かせるということでほとんど同じ材料の準備で出来てしまうのでした。

やはり練る作業が一番のミソだったかも知れません。最初は粉がぐちゃぐちゃの状態で手に取るとくっついてしまい、どうしたら肉まんみたいなきれいなすべすべの団子状態になるのか見当がつきませんでした。しかし、ひたすらこね回していると自然にそうなるものでした。

うどんはしばらく寝かしたものを麵打ち棒で伸ばしてから畳んで持ち帰りました。ピザはイースト菌での発酵を待って肉まん状態から手でこねってお馴染みの周囲に土手状の耳を作り形にしました。そこに参加者が思い思いのトッピングを施しました。トッピング前にそれぞれが構想を発表し、全員が試食することは出来ないので、そのプレゼンテーションによって投票を行ってコンテストとなりました。

我が家は妻がレンコン、マイタケのきんぴら風、鷹の爪、それに焼きあがってからイベリコ豚の生ハム乗せということで注目を浴び、私はフルーツピザというコンセプトでケチャップソースの代わりにクリームチーズを塗り、リンゴ、ミカン、キウイ、バナナを乗せることにしました。

こうして全参加者分19個のピザが出来上がりましたので、私達が属した班4名でそれぞれ4分の1づつのピザを味わいました。どれも美味しかったです。ピザは味で失敗することはないということを改めて認識しました。投票の結果妻のピザは2位に入りました。1位はいつもスキーなどに一緒に出かける女の子のフルーツピザでした。私も投票してあげました。1票差だったので私がもし妻に投票していれば逆転していましたがご愛嬌というものです。

最後に先生役の沼倉さんがうどんの切り方を披露してくれたので、家に帰ってから生地を切り夕食に釜揚げうどんで食べて見ました。これは見事に旨かったです。良い経験をしました。

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