料理の使い回をしていたと言うニュースを見て、ふと、この言葉を思い出した。
「天知る、地知る、子知る、我れ知る、何ぞ知ることなしと謂うや」
古典は大の苦手ですが著者 北尾吉孝氏の「何のために働くのか」の本に、この言葉がありました。
「天知る、地知る、子知る、我れ知る、何ぞ知ることなしと謂うや」
こちらの本では
「誰も見ていないと思ってもそんなことはない。天が知っているし、地も知っている。お前も知っているし、私も知っている。どうして知るものがないなど言えるのか」という意味です。
とあります。
また節操についても書かれており、
「節操がないと、すぐに右往左往してしまい、自分の主義主張を簡単に変えてしまうことになりかねません。それでは正しいか間違っているかの判断はとてもできません。」
とあります。
今、改めてこの本を読み返しております。
著者 北尾吉孝氏の「何のために働くのか」
何度読み返してもこの本は人間学の本だ、と思ってしまう。
私が学んでいる勉強会と重ね合わすと、同じ様な言葉もあり「間違いない、これでいい」と、お金についての考え方が深まりました。
結果、このようになりました。
人間学+知識=人たる人
知識だけだと、ただただ、お金儲けに走ってしまいそう。