色々な人の意見を聞いていると、自分の良い所、悪い所が見えてくる。
人との出会い、自己鍛錬の場として、色々な勉強会に出る事は有意義な事だと思う。
居酒屋での愚痴にしても、この人は頑張っているんだな~と思うと、何となく愚痴を聞くのもありがたくさえ思える。
今日のオイラはこれから勉強会。疲れているので寝ていたいのだが、それでは話も聞けず勿体ない。
ゴロゴロの一日では何も変わらない、と自分に言い聞かせつつ、チョッと温かい財布を持ってお出かけ。
時間が出来たらこの本を読んでみたいと思っているのですが、どうでしょう。
プロカウンセラーの聞く技術 東山 紘久 創元社 このアイテムの詳細を見る |
商品の説明
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対人関係を良好に保つための手段として、臨床心理士として活躍する著者がカウンセリングで重要視される「聞く」技術を一般向けに紹介しているところが特徴的。対人関係に悩む人はもとより、営業職など、より良い人間関係を築きたい人に向いている。
ここでいう「聞く」とは、ただ耳を傾けるだけではない。「聞く」には理解が必要であり、「話す」より膨大な努力を要すると著者は語る。実際のカウンセリングでの会話を掲載し、読者に対し「さて、あなたならどう答えますか?」と尋ね、読み進めながら読者自身が自分の反応や態度を考え、それをより良い「聞く」態度に修正するという方法で、対人関係における自己鍛錬の場を提供している。
また、いかに井戸端会議での会話が洗練された「聞く」技術と良好な人間関係を保つことに長けているかを良い例として取り上げた。専門家から見た「話す-聞く」相互関係とその技術を、我々が思い浮かべやすい生活場面を想定し、楽しみながら学べる気軽さがある。
訓練を進めるうちに、相手が話すことに対してどれだけ我々が「聞く」耳を持たないか、また、そのことで過去の人間関係が崩壊した可能性も否めず、「眼からうろこ」状態を体験するかもしれない。一般向けに書かれているため、専門用語はほとんど使われていない。しかし、全31章の「聞く」技術に関する講義と訓練の場は、「臨床心理士だったらこうする」という反応や態度も示され、臨床心理士の卵にとっても価値ある1冊だと言える。(青山浩子)
叔父さんに「白と黒だけでなく、灰色だっていいだろう。」と教えて頂いた事がある。
なぜ、この言葉が出たのかは忘れてしまったが、行き詰まるとこの言葉が思い出され、「そうだ、ゆとりがなくなっていたな。」と、煮詰まった頭がスッキリする。
そして、ある先生の言葉が思い出される。
「聞いただけでは勿体ない、実践しないと。」
今年もあと僅か。ミスをしないように、良い年を迎えられるように、もう一踏ん張りしなくては。