今年３番目

日経平均、４１５円高　サブプライム対策報道で急上昇(朝日新聞) - goo ニュース

３１日の東京株式市場は、日経平均株価が午後に入って大きく上げ、終値が前日比４１５円２７銭高い１万６５６９円０９銭になった。

サブプライムローン問題でブッシュ米大統領が対応策を打ち出すと米紙が報じ、欧米の金融不安が落ち着くことへの期待感が広がった。

　日経平均の上げ幅は今年３番目。終値で１万６５００円を上回ったのは、世界株安で急落する前の８月１４日以来だ。

東京証券取引所第１部全体の値動きを示すＴＯＰＩＸ（東証株価指数）の終値は同４０．０２ポイント高い１６０８．２５となり、１４日以来の１６００台を回復した。出来高は１８億４０００万株。

　取引開始直後から円安が進んだことを好感し、電機、自動車などの輸出関連銘柄が値を上げた。

朝方の外国証券経由の売買注文が買い越しに転じたため、外国人投資家の日本株売りが落ち着いたとの安心感も広がった。