知る人ぞ知る! 札幌中央卸売市場内の隠れ食堂
07月01日 20:00Walkerplus
札幌中央卸売市場へ見学に行ったのなら、立ち寄りたいお店が「市場のお食事処 水仲食堂 順路」。予約がないと入れない、卸売市場内の穴場スポットです。
通路に面した店舗の入り口は、ライトアップされた看板が設置。壁の掲示板にはメニューも。目印は少ないですが、少ないからこそ期待感が高まります。一本道なので迷うことはないでしょう。
せっかく中央卸売市場を訪れてこの食堂に足を運んだのなら、食べておきたいのが「リッチ海鮮丼」(1600円)。熱々のご飯の上に10点もの海鮮が乗り、迫力を感じる見た目。使っている食材は、すぐ隣の札幌中央卸売市場から直送されています。店長の寺崎さんは「市場の中にある分、鮮度の良さには自信があるよ」と笑顔で語ってくれました。
この食堂自慢の料理が「天丼」(780円)。まずはこのボリューム!こんなに山盛りの天丼はなかなかありませんよね。大きなかき揚げのほかにエビやアナゴなど、全6点の天ぷらが豪快に盛り付けてあります。使用する食材は海鮮丼と同じ。いずれも毎朝市場から買い付ける新鮮食材ばかりです。
見学者に嬉しい海鮮丼はもちろんのこと、卸売市場で働く人向けに豚の生姜焼きや、ラーメンなど多くのメニューが。気分に合わせて料理を選択できるのも魅力的ですね。なお、時間がない人向けに弁当の販売も行っています。
100席ほどある店内は広くて明るい、開放感のある雰囲気。テレビや新聞を見ることもできるので、ゆったりとした朝のひとときを過ごすことができる空間です。窓側で爽やかな日光を浴びながら食べるがおすすめ!
中央卸売市場内にあるため順路へ行くには中央卸売市場の見学の予約が必要になります。見学をして食事も楽しむという、観光プランにはぴったり。ぜひ穴場スポットに足を運んでみてください。
市場のお食事処 水仲食堂 順路 ■住所:札幌市中央区北12西20-2-1水産棟3階 ■時間:4:30〜13:30 ■休み:市場の休市日 ■席数:100席(喫煙可)
【北海道ウォーカー編集部】