ある冊子に掲載されていました。
偉人たちの長寿ごはん 貝原益軒
江戸時代の養生学の大家である貝原益軒は『養生訓』の中で養生法は「食にあり」とし野菜の中では大根をすすめ胃の消化をよくする白根はもちろん、葉も食すべし、と記しています。ビタミンCやカロテンも多くご飯に混ぜたり、味噌汁にすると元気が出ます。益軒は長寿で八十五歳で他界しました。
老後を楽しむための食養生
「一時の欲を我慢しないで病気になり、百年もつ体をこわしてしまう。馬鹿なことである」と貝原益軒(1630~1714)は、「養生訓」の中で偏食を戒め、「飲食は命の養分」として「食」を重視しています。
薬を飲まなくても自然に治る病気は多く、自分の内なる自然治癒力を信頼しなさいとも記し、その力を強くするのは日々の食物であると述べています。
コロナ禍で苦しむ現代人にとって、健康をガードする基本は、自然治癒力、免疫力の強化にあるのはいうまでもありません。
益軒が記したように、偏食をさけて、野菜中心にバランスよく食べることです。そして長生きを楽しむ。老後はただの一日でも惜しいと述べています。益軒は八十四歳で「養生訓」を完成し、翌年他界。生涯現役でした。


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