ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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マンションの大規模修繕

2018年12月10日 07時15分52秒 | 相続
 マンションの大規模修繕に関して,以前から,相談を受けることがあったのですが,マンションの管理組合の大規模修繕に関わる人たちは,最低限の知識は頭に入れておいてほしいです。 
 そうしないと,12/1(土)の日本経済新聞の記事「狙われるマンション積立金 修繕で悪質コンサル横行」に出たように,悪質コンサルタントが横行して,大規模修繕のためのマンション積立金が食い物にされるのです。
 もっとも,私は,診断⇒設計⇒工事のすべての過程を特定の工事業者やマンション管理会社に任せることなく,診断と設計は,建築士などに任せて,工事業者は,管理組合が選んで,実際の工事の監督(管理)は設計した建築士らにやってもらうのがベストだと思います。
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日本司法支援センター(法テラス)に関するブロック会議に出席してみて

2018年12月10日 06時25分54秒 | 相続
 土曜日(12/8)は,2018年度「日本司法支援センターに関するブロック協議会」というものに参加してきました。
 ブロック協議会とは,日本司法支援センター(法テラス)に関する議題について,総合法律支援本部の取組を紹介するとともに,各地における取組や問題状況について弁護士会及び日本司法支援センター地方事務所から報告してもらい,情報共有を図るというものです。
 楽しい会議ではありませんでしたが,法テラスの「スタッフ弁護士」の活動の実状など,勉強になりました。
 
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被害者通知制度~大阪地方検察庁と大阪弁護士会との連携

2018年12月07日 06時29分04秒 | 相続
 今,大阪地方検察庁と大阪弁護士会とで協定を結び,現場の検察官が被害者は弁護士に相談した方がよいと判断した場合,検察官から弁護士会に連絡して,被害者が弁護士と1回,無料で相談できる制度(被害者通知制度)を作るための協議を行っています。
 実は,大阪弁護士会では,2年前の10月3日から,弁護士を犯罪被害者の指定した場所に1回,無料で派遣する制度(犯罪被害者弁護士派遣制度)をスタートさせているのです。ところが,この制度では,被害者が自分で弁護士会に電話する必要があるここともあって,ほとんど利用されていない(2年で約10件)のです。
 というわけで,新たに被害者と弁護士とをつなぐ制度ができて,被害者への支援のチャンネルが増えて欲しいです。
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路上喫煙を教唆しているコンビニエンスストア

2018年12月02日 13時43分59秒 | 相続
都内のセブン、灰皿撤去へ 受動喫煙対策で加盟店に要請
 筒状の灰皿,置くなら,店内に置くべきです。店頭に灰皿を置くことによって路上喫煙という違法or不当行為を促進していることを理解して欲しいです。
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被害者支援シンポジウム2018in大阪

2018年12月02日 07時33分33秒 | 相続
 昨日は,大阪市内で開かれた被害者支援シンポジウムに参加しました。
 そのシンポジウムについて,NHKは以下のように報道しています。
 14年前、長崎県佐世保市で同級生に殺害された小学6年生の女子児童の遺族が1日、大阪市で開かれたシンポジウムで講演し、犯罪被害者への支援体制の重要性を訴えました。
 このシンポジウムは、犯罪被害者やその家族を支援しているNPO法人、「大阪被害者支援アドボカシーセンター」が大阪・天王寺区で開いたものです。
シンポジウムには平成16年に長崎県佐世保市の小学校で同級生にカッターナイフで切りつけられて殺害された小学6年生の女子児童の父親と兄が参加しました。
 この中で、事件当時、中学3年生だった兄は「父親に心配をかけないよう、布団の中で泣いていた。遺族のきょうだいは、我慢している部分が必ずあるので親以外に話を聞いてくれるような配慮が必要だ」と話し、きょうだいへの支援の重要性を訴えました。
また、父親の御手洗恭二さんは、「息子と事件のことを話しあえるようになるまで10年かかった。ぎりぎりの状態の中で信頼できる相手に相談できるようにすることが支援の第一歩だと思う」と話していました。

 今回のシンポジウムのメインテーマは犯罪等で亡くなった被害者の兄弟姉妹へのケアの必要性でしたが,私は,御手洗恭二さん(被害者の父)が言われた,信頼関係が築けていない人の支援は受けにくいということでした。
 やはり,被害者家族と支援者とをつなぐのは,被害者家族の周辺にいる人たち,被害者家族が信頼できる人たちなのです。
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