来月,私が所属する犯罪被害者支援委員会(大阪弁護士会)では,京都刑務所を訪問し,犯罪被害者の視点を取り入れた教育がどの程度行われているのかについて,刑務官らと懇談します。
その際,刑務官らへの質問する事項を,今,作成しています。
実は,私は,先日の「WILL」(少年犯罪被害当事者の会の集会)の後の懇親会で,京都刑務所の教育専門官(法務教官)の方から,「刑務所は,少年院と異なり,まず,刑務作業を受刑者に行わせるということが大原則で,それ以外の教育に使える時間はほどんどない。」とのお話しを伺ったばかりなのです。
なので,刑事施設においては,被害者の視点を取り入れた教育にまで手が回らないというのが実情でしょうが,そう言ってしまうと犯罪被害者支援委員会としての刑務所訪問の意味がなくなるので,難しいところです。
その際,刑務官らへの質問する事項を,今,作成しています。
実は,私は,先日の「WILL」(少年犯罪被害当事者の会の集会)の後の懇親会で,京都刑務所の教育専門官(法務教官)の方から,「刑務所は,少年院と異なり,まず,刑務作業を受刑者に行わせるということが大原則で,それ以外の教育に使える時間はほどんどない。」とのお話しを伺ったばかりなのです。
なので,刑事施設においては,被害者の視点を取り入れた教育にまで手が回らないというのが実情でしょうが,そう言ってしまうと犯罪被害者支援委員会としての刑務所訪問の意味がなくなるので,難しいところです。