読売新聞によると,大分県竹田市の県立竹田高で2009年,練習中の剣道部2年工藤剣太さん(当時17歳)が熱中症で死亡した事故で,工藤さんの両親が、元顧問、元副顧問に約2755万円の損害賠償を負担させるよう,県に求償権の行使を求めた訴訟の判決が22日、大分地方裁判所であった。
竹内浩史裁判長は,元顧問の重過失を認定し,国家賠償法に基づき,県に賠償金100万円の求償権を行使するよう命じたそうです。
この事故を巡り,両親は県と元顧問らを相手取り,損害賠償を求め提訴(第2ラウンド)。2013年3月の1審・大分地方裁判所は,大分県などに4656万円を支払うよう命じたが,元顧問ら個人の賠償責任は認めず,その判断が2015年7月に最高裁判所で確定していたのです。
この読売新聞の記事では,「事故」となっていますが,この事案は明らかに,犯罪,傷害致死です。剣太さんは,剣道部の私と同じ苗字の顧問の教員によるしごきによって殺されたのです。それなのに,検察庁は,この犯人を不起訴処分としたのです。このために,剣太さんの両親は,犯人個人の法的責任の追及するために,7年間,頑張ってこられたのです。
剣太さんのご両親には,チョッと休んで,また学校「事故」と言われて,仕方なかった,被害者が不運だった,「指導」が行き過ぎただけ,として闇から闇に葬られている事件を掘り起こしていってほしいです。
竹内浩史裁判長は,元顧問の重過失を認定し,国家賠償法に基づき,県に賠償金100万円の求償権を行使するよう命じたそうです。
この事故を巡り,両親は県と元顧問らを相手取り,損害賠償を求め提訴(第2ラウンド)。2013年3月の1審・大分地方裁判所は,大分県などに4656万円を支払うよう命じたが,元顧問ら個人の賠償責任は認めず,その判断が2015年7月に最高裁判所で確定していたのです。
この読売新聞の記事では,「事故」となっていますが,この事案は明らかに,犯罪,傷害致死です。剣太さんは,剣道部の私と同じ苗字の顧問の教員によるしごきによって殺されたのです。それなのに,検察庁は,この犯人を不起訴処分としたのです。このために,剣太さんの両親は,犯人個人の法的責任の追及するために,7年間,頑張ってこられたのです。
剣太さんのご両親には,チョッと休んで,また学校「事故」と言われて,仕方なかった,被害者が不運だった,「指導」が行き過ぎただけ,として闇から闇に葬られている事件を掘り起こしていってほしいです。