今日は,『学校事故・事件を語る会』集いに参加してきました。
参加者の中に,N県の町立中学の3年生がいじめを受けた末,自殺した事件の両親が来られていました。この事件では,町が設置した第三者委員会(調査委員会)は今年1月に報告書をまとめ「過酷ないじめを受け続け、それが原因で自殺した」と結論付けたにも関わらず,その3か月後,両親側が町に賠償を求めた際には,報告書の内容に「納得がいかない」と返答したのです。そのため,やむを得ず,両親は,N県と町を訴えた(損害賠償請求訴訟)のです。つまり,町は自分が設置した調査委員会の出した結論を無視したのです。
第三者委員会が被害者にとって望ましい結論を出したとしても,それに法的拘束力は全くないのです。
参加者の中に,N県の町立中学の3年生がいじめを受けた末,自殺した事件の両親が来られていました。この事件では,町が設置した第三者委員会(調査委員会)は今年1月に報告書をまとめ「過酷ないじめを受け続け、それが原因で自殺した」と結論付けたにも関わらず,その3か月後,両親側が町に賠償を求めた際には,報告書の内容に「納得がいかない」と返答したのです。そのため,やむを得ず,両親は,N県と町を訴えた(損害賠償請求訴訟)のです。つまり,町は自分が設置した調査委員会の出した結論を無視したのです。
第三者委員会が被害者にとって望ましい結論を出したとしても,それに法的拘束力は全くないのです。