農家 民宿 レストラン・あんすろーじ

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回る回る経済活動

2010年02月28日 22時01分08秒 | 田舎暮らしへの道
こんばんは~

あみです。




2月の野菜セットのものです。
白菜1個
男爵中6個
坊ちゃん南瓜1個
合鴨有精卵7個

これは合鴨米とのセット物なのでお徳の600円分です。

合鴨卵は5個しか映っていませんが7個入ってます。

冬なので野菜は種類が有りませんが、季節限定で合鴨卵が間に合って良かったです。

今年は南瓜もジャガイモも種類と作付面積を計画しておりますので
昨年よりお客様の人数が増えても対応できそうです。

作付け計画を始めました、有機野菜の場合、遺伝子組み換えした種は勿論使えませんし、できれば地域に良く合う、固定種が良いそうです。

わざわざ専門の種屋さんから取り寄せました。

種代だけで1万1千強、種イモも1万1千円強かかりました。

これ以外に、種もみ代や椎茸の菌駒代金など結構まとめてみるとかかるものですね~。

我が家はこの他堆肥代が必要ですが、慣行農法であれば農薬や化学肥料が必要になります。

確かに経営を考えると、安穏とはできません。

2日前のわらしべ農園の入江敦さんは、自分の満足のラインを何処に置くかによって

幸福の感じ方が異なるのではないかと・・・

生産活動は活発にありますが、経済活動はすんごく少ない(笑)。

たとえば我が家からお隣に100万円周り次のお家に100万回る

そして次々と回る、また我が家に帰ってくる、これでも

経済活動といえるのだそうです。しかし、回っただけで何も生み出していない。

経済活動は短絡的にいえば消費の活動、化石燃料から始まってカロリーベースで言えば何も生み出さない。

しかし有機栽培農法や百姓の暮らしは金は一向に回らないが、生産され、自然が許容できるぐらいの量で、自然のエネルギーを頂き又わずかであっても還元できる。
カロリーベースでプラスになるというらしいです。

田舎暮らし、生活そのものを楽しむ事が出来ればナイスなのです。


でも桃源郷でも楽園でもありませんよ~~

このバランス感覚をとるのがむずかしいのですよ=--

そうそう今日、こちらで知り合ったお友達からお野菜の注文を頂きました。

毎週2~3人が消費できるお野菜を届ける事になりました。

今までは虫が怖くて有機野菜は苦手だったそうです。

でも、私の話を聞いている内に、

「虫さんぐらい我慢しようって気になっちゃった」って

なんだろ~~~凄く嬉しい。お金じゃなく、

有機野菜を食べてみようって言ってくれた事がとっても嬉しい。


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