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有機農法から自然農へ

2010年01月14日 22時57分23秒 | 無化学肥料無農薬栽培作物
おばんでございます~

今日は有機農業推進会の勉強会に参加してきました。

合鴨農法なので稗以外の雑草に苦労はしないのですが、

稲作作りで健康な稲を作る基本は同じなので時間が有る限り参加して

少しでも知識を得る努力をしています。



しかし思いとは裏腹に、昨日の山歩きでお疲れ気味の私は、

ちょっぴり瞼が行ったり来たりでした。

講演の中に畑作物「雑穀」を有機で行うと言うものが有りました。

雑穀を脱穀する機械のない我が家では無理だな~・・・

と諦めていたら。。。

なんとこの県南地方でもタカキビと云う品種を作っているそうです。

これは米粒ほどの大きさなので我が家でも何とかなりそうです。



これがタカキビで作ったお団子です。

この味なんか食べた事が有る???

そうです。

重症のアトピーの子供の為に食べた「コーリャン」(中国名)です。

でもずーーーと美味しいです。

どうやらかなり品種改良されたみたいです。

きれいなうす紫色は抗酸化作用のポリフェノール豊富に含み

食物繊維が多く含まれているそうです。

実際食べ過ぎると「胸やけ」がした事を思い出しました。

今年の我が家の開墾畑にはこれを植えたい。

一人でウキウキしてたら、土壌の専門家の方から

「田中さん、この畑はまず最初に土作りが必要ですね」と御指南頂きました。

「有機有機と言う前に身の丈に合った事をしなければいけません」

ん~~~きびっしぃ~

ハイごもっともでございます。

本当に知らないことだらけでお恥ずかしいのですが・・・

土壌検査の担当の方は勤務時間を超過してまでも

熱心に分かりやすく、実際の具体策まで教えて下さいました。

有難うございます。

「まじめに取り組む事、そうしたら必ず作物は応えてくれる。」

「有機栽培を目指すと言う事は、最終的に自然農になると言う事ではないですか?」とおっしゃられていました。

有機栽培から自然農はそう遠くないのかもしれませんが。。。

我が家の道のりとしてはかなり困難で遠い様にも感じました。


土壌の話はまた今度書きますね。


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