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生き生きしすぎてる・・・日常

賠償の行方

2012年04月20日 23時54分16秒 | 放射能汚染の困惑
いよいよ原木生椎茸収穫の時期になりました。

悩ましいです・・・・。

生産者、JA、行政それぞれの足並みが揃いません。

詳細はあえて書きません。

それぞれの立場、考えがあるからです。



今日の夜地区の緊急集会がありました。

ほとんどの椎茸農家さんが問題の大きさに頭を抱えています。



ホダ場丸ごと汚染されてしまえば無理もありません。

そんな中で地場産業を存続させることは不可能にも思えてきます。

今後廃業に追い込まれる方が続出するかもしれません。

ああ・・・・うちもそのうちの一軒かも。

せめてもう少し生産者の立場に立った方向性が示されればねえ。


50ベクレル以上使用禁止

2012年03月29日 14時41分49秒 | 放射能汚染の困惑
路地原木椎茸栽培に関して

林野庁から改めて数字の変更がありました。

今までは150㏃以下の椎茸榾木は使用して良いということでした。

我が家の昨年度植菌した分は、

原発直後は、室内にあった木です。

植菌後も1か月以上もビニールシートを掛けたままでした。

たまたま仕事が重なってしまいこんなずぼらなことをしていましたが、

放射能汚染の点では防御になったようです。

数値は90㏃でした。

それ以後の野外に置いた原木は軒並み200~300を超えています。

150㏃使用禁止でしたから、もう採取すらあきらめています。



かろうじて残った90㏃の原木から椎茸を取って
検査に出してみようと思っていました。


もしかして100㏃以下の数字が出るかもしれない・・・・

そんな期待をしていました。






しかし昨日の林野庁の発表では、

栽培も流通も禁止なのですから

試験的に採取するのも問題なのかな~

わかっちゃいるけど絶望的ですな!

この地域に会った本当においしい食品です。

今年も食べれないんですね。

このベクレル数だと

全くゼロの原木を仕入れても

森林の環境を除染しないといつまでも作れないのでしょうか?



希望

2012年03月17日 02時46分48秒 | 放射能汚染の困惑
真夜中におばんでございます~~~

沢山のサンプルをも放射能検査に出しています。

有機農業ならではの除染?のシステムにも進むべき道が、、、

少しでも前向きに行こうと気を取り直す。


しかし現実はそんなちっぽけな希望さえも
蹴散らしちゃうほど・・・


我が家のシイタケ栽培も少しばかり希望を持っていました。

新しい榾木のベクレル数が低かったからです。

しかし何やら榾木は50㏃以下でないといけないらしいという

新聞記事が出たそうな。

牛舎に集まった熟練の農夫たちも、希望が持てないという。



それでも私は希望を持とうと思う。

台地や木々や風に雨、太陽の恵み。。。。。

人が壊してしまった循環の輪を、自然は必ず補ってくれる。

私たちが生きていくに足りるほどの食べ物を恵んでくれると思う。

私たちは、そっと一緒に寄り添って生きていけたらいいな~。


人は大地を大気を海を汚染させてしまっているけれど。

こんな小さな農場でも自然の営みが繰り返されている。

やっぱり、自然に頼るしかないだな~と思う。


そして、それこそが私達の希望なのだと思う。

今畑にも、ハウスにも携わることが少ない私だけど。。。

私はこの自然に生かされているってやっぱり思う。


自然の営み、時間、それが私の希望です。

小枝の先が何となく色づいてきました。

希望の色が染まります。

ファームの3.11

2012年03月13日 09時24分24秒 | 放射能汚染の困惑
みなさんおはようございます、オサムです。

冬だというのに(もう春??)忙しく、ブログ更新も

ままなりません。

民泊プロジェクトの決算報告、確定申告、ベトナムジャーナリストさん

受け入れ準備と睡眠不足の毎日です。トホホ・・・。


今朝朝早くに我が家の裏手で「ガーゴ、ガーゴ」とエンジン音が。

見に行くと義弟がユンボで土場の山砂をダンプに積んでいるところでした。

しめた!チャンス到来。


オサム「ね~、すまないけどついでに人一人入れるくらいの穴掘ってもらえない」

義弟 「・・・・・?、とうとう誰か絞めちゃった!?」


違いますってば、福島原発事故で一関に放射能が飛散した時

に生きていた被ばく鴨13羽を昨年末淘汰して冷凍保管していたのを

埋葬したかったのですよ。


さてでもどうやって下の小屋から持って来ようか、雪が深くて

トラ次郎も入ってゆけないし。

実際農道にはまだ膝上くらいまで雪があります。

そうだ!トラクターならいけるかも。




さすがスタックすることもなく、荷揚げする事が出来ました。

数枚の米袋に入れて穴の中へ投入、ゴメンね乱暴なやり方で。



呼べばとんでくる、後をくっついて歩く可愛いやつら、美味しい卵を

沢山産んでくれてありがとうね。(涙)

東京電力の社員さんでもしこのブログ読んだ方がいたら

是非コメントくださいね。


放射線測定室

2012年03月09日 19時05分25秒 | 放射能汚染の困惑
先ほど宮城県白石市から帰ってきました。

ファームでの椎茸ほだ木の検査結果を受けて

義弟や営農組合の方から、自分のほだ木も調べたいとの申し出があり

朝もはよから7検体持って行ってきたのです。

農協さんでも検査してくれるのですが、データの比較検討や結果が早いことから

3度目の日帰り出張?です。

結果は・・・・。全員アウト!!!

予想はしていましたが、現実を突きつけられると言葉もありません。

でも、3.11前にたまたま倉庫に寝かせていた、23年分のファームのほだ木500本は

被ばくが微量で使用できることが分かりました。

シャッター付き倉庫内に保管していたのに、若干とはいえ被ばくしているとは

実際驚きました。


ところで今回お世話になっている放射線測定室は、

宮城と福島の県境に近いところにあります。

建物は古い町中にある、蔵をそのまま使っているのです。




こんな事がなければ放射線測定室より洒落た喫茶室のほうが

似合いそうなたたずまいでしょ!


そうそう、ファームの合鴨米と玉ねぎの検査結果、ご報告しますね。

以前の市町村の検査結果は、ただ検出限界以下との回答でしたが

実際測ってみると詳しい数字が出てきました。

合鴨米玄米はセシウム134が4.13Bq/1Kgでその他は未検出

玉ねぎに至っては全く検出する事が出来ませんでした。

K-40つまり自然界にあるカリウムが48.7Bq/1Kgのみです。


これからも疑問に思ったらとにかくキチッと測定したいと思います。

コストの問題もあるのですが、自分たちが安心できなかったら

人様にお勧めできるわけありませんものね。










ほだ木よお前もか!!

2012年03月07日 09時05分38秒 | 放射能汚染の困惑
みなさんおはようございます、オサムです。

牧草の汚染、椎茸の汚染と放射能汚染街道驀進中のファームで

またしても事件が!

原木椎茸のほだ木から基準を超える放射性セシウムが検出されました。

先日、民間検査機関に8品目にわたって放射線測定依頼を出しました。

県や市町村の発表では、イマイチ測定地区があいまいで

ファームのお客様にお伝えするのに不足を感じていたからです。


以下が測定結果です。



・09年産原木椎茸ほだ木 Cs-137 192Bq/1Kg Cs-134 140Bq/1Kg 合計332Bq/1Kg

・10年産原木椎茸ほだ木 Cs-137 223Bq/1Kg Cs-134 164Bq/1Kg 合計387Bq/1Kg

                        (栽培可能基準値は150Bq/1Kgまで)

つまりファームのほだ木は基準を2倍以上超えているので、

使用そのものをしてはいけないということです。

コツコツと植菌してきた3000本以上のほだ木が全部パーということですね~。

もうすぐ春の収穫が始まるというのにねえ。

同じ地区には50000本以上を並べている方もいます。


今後はJA、岩手県という手順で再検査してゆくことになります。


残り6品目は念のため新基準値を確認してから報告いたしますね。

食品については問題ないことが分かり、ちょっとほっとしています。


とりあえず緊急報告でした!








何が正しいの?

2011年12月28日 22時09分47秒 | 放射能汚染の困惑
おばんでございます~~~

ビートたけしの2011ガチバトル。

原発安全派危険派によるバトルが繰り広げられています。

発言者個人のブログ等で発言された事の
繰り返しの内容でしたが、

最初の開始から5分で形勢が決まるかな~・…

と思って見ていたら、

安全派のパネリストが言葉が続かずに口をつぐんでしまいました。

その後も私個人的には納得がいく意見は提出されないままです。

危険派の医師が「原子力は安全か安全でないかと言うよりも
日本には適さない技術である事は確かです。」

との発言がやはり安全派のパネリストの意見を止めてしまいました。

今後の展開はいかに



食品セシウム新基準了承    か!

2011年12月27日 20時13分58秒 | 放射能汚染の困惑
 おばんでございます~~~

  



<東日本大震災>食品セシウム新基準了承

 茶など飲用状態で検査--厚労省部会
2011年12月23日(金)13:00
毎日新聞JPより引用



『新基準値案はコメや野菜、肉などの「一般食品」が同100ベクレル、
「牛乳」が同50ベクレル、「飲料水」が同10ベクレル。

 「乳児用食品」の対象は粉ミルクやベビーフード、
服薬補助ゼリーなど乳児向けに販売される食品。
「乳児用食品」と子供の摂取量が特に多い「牛乳」については、
「子供は放射線の影響を受けやすい」と指摘されているため、
「一般食品」の半分の同50ベクレルとした。

 厚労省は「一般食品は放射性物質による汚染割合を
50%として基準値を算出した。
しかし、乳児用食品と牛乳は、
流通する全食品が汚染されたとしても影響のない値を基準値とした」
と説明した。

 茶や乾燥食品の検査方法も定め、
茶は「乾燥させた原材料の状態と飲用にする状態で
形態が大きく異なる」として、
お湯に入れた状態で検査し「飲料水」の基準値を適用する。
乾燥シイタケや乾燥ワカメなどは、
原材料と水戻しして食べる状態の両方に対し
「一般食品」の基準値を適用するとした。』




食品新基準値案を放射線審議会に諮問 厚労省

産経新聞 12月27日(火)15時10分配信  引用

『 厚生労働省は27日、食品に含まれる放射性物質の
暫定基準値に代わる新たな基準値案が妥当かどうかについて、
文部科学省の放射線審議会へ諮問した。
審議会が「妥当」とする答申を出せば、
来年4月1日から新基準値が適用される。

 新基準値案は、暫定基準値に比べ、
数値が4分の1~20分の1に厳格化。
コメや肉、野菜など、ほとんどの食品を対象とする「一般食品」は
1キロ当たり100ベクレル、
新たに設ける「乳児用食品」と「牛乳」は同50ベクレル、
「飲料水」は同10ベクレルと設定した。』


やっと  暫定→新   に変わることが決まりそうですね。

消費者の方々は少しは安心する事が出来ると思います。

しかし執行は来年の4月からと言う事で、
それまでは、暫定基準値の値での流通となりそうです。
しかし新しい数字が出たとなれば、暫定の数字の農作物は
益々、値崩れを起こしそうですね。

さて、気になっていた乾燥椎茸ですが、
「乾燥物を戻して、戻し液を捨て、
再度水を張りを繰り返す」と、風味は落ちますが
㏃の数値は20分のⅠ程にも低下すると、
実験をした方がおられました。

乾燥椎茸を加工する場合、汚染を洗い出す様な感じで
お料理が出来そうですよね。


まずは、乾燥椎茸の状態、水で戻してしっかり水切りした状態、
2回位水洗いした状態、などで測定してみたいと思います。

それで100㏃/1kgだったら、
来春も同じホダ木から出る椎茸も
同じくらい汚染されるのかな~???

えらいっこっちゃ@@@@@








寒さの中に人の善意

2011年12月25日 00時03分36秒 | 放射能汚染の困惑
真夜中におばんでございます~~~

我が家のペットと化している

黒毛和牛のさやかちゃん。

5か月も発情が来ないのでプログラム受精をしました。

あまり可愛がりすぎると本能が弱まるよと言われちゃっています(笑)

繁殖牛の牧草は乳牛や肉牛より高汚染された牧草でも食べさせられます。

しかし生まれた子牛にはなるべく被曝量を減らしたいと、買い餌を与えています。

絶対赤字になりそうな、生産性の薄い子牛ちゃんです(苦笑)。

それでも肉牛としての使命として、食べられる事によって。

家畜本来の命のまっとうの仕方があるのなら…

大きく育って肥育農家さんに買って頂きたいと思います。

そして皆さんの命を維持する物に、食の喜びの為に

命を変えて欲しいと思っています。


同じように家禽である合鴨君達も、

美味しい鴨肉に仕上げて、家禽としての命を全うして欲しいと思っていました。

しかし残念ながら55ベクレルと言う数字が出てしまい自家用以外は

すべてしなければならないだろうと思って少しずつ…

自分達の手で淘汰していました。

しかし新聞で取り上げられたり、ブログで見て下さった方々や

知り合いの方々の友人網により、

食べて頂けるという申し出を沢山いただきました。

実費でのご提供になりましたので、
金銭的にはなにも手元には残りませんでした。

しかし沢山の皆様の善意が残りました。

自分達の手で育てた合鴨をただすると言う、
不毛で虚しい悲しい行為を途中でやめる事が出来ました。

そのストレスはとても大きなものだったので、
本当に安堵いたしました。

来年の田んぼは、汚染状態はどうなるのでしょうか?

解らないことだらけです。

除染を頑張ろうと思っても、どうすればよいのか…

それでも合鴨肉を食べて下さる皆様の善意に支えられている。

それはシッカリ私達に伝わっています。

その善意を形にする、それはこの里山を少しでも除染し

農作物を作ることだと思っています。


お顔も知らない方々ですが、皆様に本当に感謝しております。

合鴨肉は、順次お送りしております。

美味しく召し上がって下さい。

汚染状況重点調査地域の指定

2011年12月20日 08時10分38秒 | 放射能汚染の困惑

私達の暮らしている所一関市も

《放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染廃棄物対策地域、
除染特別地域及び汚染状況重点調査地域の指定について》



地域に指定されました。

これから測定して、実施して行くらしいのですが…

野山や田畑の除染は当分先の様ですね。


田んぼや畑・里山や、椎茸のホダ木の中で
放射能汚染の行程は、科学的にどの様な状態になっているのでしょうか?

例えば我が家の様に天水(ため池で溜め水)で米作りをしている場合

今年はお米はNDだったが、

雪が降り溶けながら野山の落ち葉の汚染を洗い流し、堤にたまった場合



この堤は放射能汚染物質を汚泥層の様に溜めこむのか?

そして高濃度の汚染水にしてしまうのか?

汚泥層の役目を持ち上層の水は汚染が薄められるのか?

気になる所です。

合鴨農法としてはお米がNDなら良いと言う訳にはいきません。

合鴨が汚染されない状態まで、除染されなければなりません。

もう行政、国、東電を待っていてはいられません。

来春の田起こしまで時間がありませんものね。

(しかし雪が降ると測定にはナンギーな事です。)

そして目の前の問題として

JAに供出した乾燥椎茸はどうやらお金に換金ならない様です。(噂ですよ~)

いつもは年末に支払われるのですが、今年は入金されないそうです。(信憑性有り~)

各JAによっても取り組み方が異なるとも聞きました(噂ですよ~)

こちらも次の作業に移れずに、本当に困っています。

そんな訳で(死活問題なので)

有志数人で直接㏃を計り(春子の乾燥椎茸、汚染された椎茸ホダ木、
伏せ込み中のホダ木、玉切り用の原木など…)

今後の取り組みの方向性を計ろうと言う事になりました。

まずは

①各メンバーの圃場の汚染状況を測定して、
 差がある場合は各場所ごとに
 同じような空間被曝線量なら、
 圃場のホダ木をミックスし汚染状況と
 乾燥椎茸の㏃数字を出す。

②これからホダ木にする木の汚染状況を確認して。
 汚染が強い場合には、私たちだけでは綺麗な木を
 入手する事は困難なので、やはり東電に用意して頂くよう働きかける。

③椎茸のほだ場が枝払いなどで少しでも除染出来るのなら
 取り組んで行こう。

どれもこれも手間・お金・気力のいる事ばかりですが…

寒さに震えてばかりじゃ何にもなりませんものね。

中山間地の循環型農業でキチンと生きていかれる様に…

皆で手を組み額に汗を流しましょう!!!

ガンッバッぺシ おれだじ