Annan名義では初の北海道ツアー。
大きな規模では当然ないが、お蔭様で全公演ともに実質ソールドアウトで、盛り上がって終わる事ができた。まずは、ご来場頂いた皆様に心より感謝します。また、次回のツアーも(未定だけど)宜しくお願いします。
そして、小樽公演地であるレノンセンスのマスター堺さん、札幌公演地BRITS BEAT CLUBの社長川尻さん、そして札幌深夜公演地NudEのマスター近江さんにも、心より感謝します。
それにしても・・・
初の場所というのはとかく緊張するものである。Kweenとしてライブを行ったことがある土地であっても、ソロとなると緊張感が50%アップ(当社比)ぐらいにはなるものだ。まずは、鶴岡雅義と東京ロマンチカの「小樽のひとよ」でおなじみ?(古いか?)小樽公演が行われた4月14日のレポートから・・・
4/14、お昼の飛行機で羽田から千歳へ。ワシとマネージャWanko氏2名の珍道中の始まりである。公演地にたどり着くまでに、いくつかのビックリが重なった。
第一のビックリ
チェックインも終わり、荷物を預けるところで、そこにいたアメリカ人のオッサンから「あんたKweenの人だよね?」と声を掛けられる。「何で知ってんの?」と聞くと、その人は沖縄で毎年開催されKweenも出演しているPeaceful Love Rock Festivalのセキュリティスタッフとのこと。街で「ふれでぃーさんですか?」声をかけられることは時々あるが、いきなり外国人からそれをされると、心の準備が出来てないので、ちょっとビックリであった。
そして搭乗口に行く前に、Signetラウンジに寄る2人。優雅にコーヒーなど飲みながら出発時刻までのーんびり。しかしラウンジを出て、改めてチケットをみると、ワシらの乗る飛行機の搭乗口は遥か彼方の53番ゲート。ゲートについたときには既に最終案内が行われている。焦りながらもまずは急いで搭乗。
第二のビックリ
ワシらはANAの747-400の2階席に座っておった。2階席は静かなので、ワシは好きである。で、飛行時間の大半を寝て過ごし無事に千歳到着。飛行機を降りようとしたところで、Wanko氏に声をかける人が・・・Wanko氏とは20年以上前に仕事仲間だったミュージシャン(ドラマー)の某氏であった。及川ミッチーの公演が15日に札幌であるとのこと。その公演でドラムを担当しているとのことである。20年振りに偶然飛行機の中で会うって経験はあまりないことだろう。Wanko氏は突然のことにビックリし、ワシは「ミッチーの公演が同じ日だと、お客さんをもっていかれるなぁ?」などとアホなことを考えながら飛行機を降りたのだ。
第三のビックリ
そして、荷物を取ってロビーに出ようとしたら、何とローリー(ローリー寺西)さんが立っておるではないか。(正確には、Wanko氏が「あれっ?ローリーさんじゃん」とワシに教えてくれたのだ。ってか、芸能人・ミュージシャン関係者に会うことは時々あるが、いきなりメイク無し(スッピン)のローリーさんに会うと、誰か分からん。ちょっとビックリであった。ワシは直接に面識はないのだが、以前彼が出た番組にKweenがビデオ出演したことがある。とりあえずご挨拶してちょいと話をしてから札幌へ向う。
そんなこんなで札幌着。
まずは、明日の公演地である札幌BBCの川尻氏がパーソナリティーをつとめるFMラヂオノスタルジアのCool Britanniaという番組に出演。17:00からのこの番組だが、放送機器の不具合が生じていたとかで、あわや放送キャンセルの危機だった。なんとか無事に17:25にワシの出番を終えて、ダッシュで駅に戻り17:44の快速エアポートで小樽へ・・・なんだか知らんが妙にあわただしい。
予定を少し遅れて小樽着。レノンセンスのマスター、堺さんの車でレノンセンスに向う。PAの配線トラブルなどでサウンドチェックは押してしまったが、なんとか無事に本番開始。今日は、ビートルズ関連を中心にというふれこみだったので、まずはBilly Joelのピアノマン(・・・ってビートルズとはなーんも関係ないじゃん。そんで、John Lennonのマザーと続けてからご挨拶。45分予定のステージが、なんと50分で終るという、ワシにとっては奇跡のようなタイムマネジメントであるな。しかし、演奏曲目については、なーんも決めないままステージを始めちゃったので、実際に何を演奏したか、よく覚えてないんだわ(爆)。
最初はちょっと固いかな?と思ったお客さんも、1部が終るころにはすっかりほぐれて、2部では大盛り上がりであった。2部では予定外のQueenの曲もかなり入れたので、やっぱり1時間近くになっちゃった。というわけで、合計約1時間50分弱のステージ。和気藹々と、ゆったり盛り上がったライブだったと思う。初めての土地で、ここまで盛り上がってくれたお客さんに感謝感謝である。結局演奏したオリジナルはわずか2曲・・・これでいいのか!?と反省しつつ・・・
終演後、深夜からレノンセンスの近所の「聖徳太子」で打ち上げを行った。冷戦沈着な口調で、「食べきれないんじゃないの?」ってぐらい食べ物をオーダーする、レノンセンスのマスター堺さん。下ネタ全開トークを炸裂させる「小樽の核弾頭」のような(一応)女性軍団。非常に濃いメンバーの中で、おとなしく八角を食べてたワシ。やっぱりオトナだな。
それにしても、北海道ってまだ雪が残ってるのね。当たり前か?夜はまだまだ寒いし。ちゃんとしたジャンバー持っていってて良かった良かった。
トップの写真はレノンセンスでのライブ風景。そしてこの下の写真(PCのみ閲覧可能)は快速エアポートから撮った車窓の景色(雪)である。確か新広島近辺。
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Doveの写真、いいなぁ...
すっぴんのローリーさん見たかったわ~☆
不思議なえにしで結ばれていく人の縁。
歌はいいなぁ
渋谷のライブを心待ちにしています
nonさんと同じコメントになってしまうなぁ。
私も諸事情が許してくれるなら、行きたかったですぅ。
すっぴんのローリーさんって…どんな感じかしらん?
渋谷のライブが楽しみです。
遅くなりましたが、Webラジオで「ジム・クロウチ」歌って下さって、ありがとうございました。
と~~~っても、嬉しかったです♪
初めてのアコースティックライヴだったのですが、十分楽しめました。
また打ち上げにも参加させていただきました。
ぜひまた小樽へきてください。
ワシがカメラに頭を向けたわけではない。そんなキケンなことはしないぞよ。たまたま頭がカメラに向いた瞬間にシャッターを切られただけ。愛情の薄いショットで頭の薄いところを撮られたっちゅうことかな。
nonさん、オスカーさん
渋谷のライブ、普段とは全然違う雰囲気になると思います。ってか、まだ何やるかあんまり考えておりませぬ。結構外国人の比率が多いことが予測されるので、おそらくネタはナシ。MCも英語中心になるかもね・・・始まってみないとワカラナイ・・・
ちゃり男さん
どうもご来場ありがとうございました!小樽で初めてのライブで、あんなに盛り上がるとは。やってるほうも楽しかったですよ。八角も美味かったです。1年に2回はソロでも北海道に行こうと思ってますので、また遊びに来て下さいね。