今日はちょっとマニアックな話。
アコギ好きな人向けの話題かな・・・
ワシ、ANNANは出身地の大分で13歳の頃から音楽活動をしている。KWEENのボーカルとしては1992年から活動しているが、そのKWEENが2001年から数年、活動を休止した時に、ソロ活動も本格化させた。今日では、KWEENとANNANの両方で活動をしている。
2001年、ANNANとしての活動を本格化させる際に、ワシのアイコンになりそうなギターを探し購入した。それが米国Guild社のD-100というカスタムショップモデルである。Guild社のギターは、それほど装飾がないのだが、このモデルはかなり派手で、ネックの裏には彫刻まである。
ワシが演奏しやすいように、その後いろいろと手を加えてはあるのだが、一つだけ気になっていたことがあった。
このGuild D-100というモデル、カタログで見ると本日のTOP写真のような感じである。ヘッドの部分をクローズアップすると、こんな感じ。
ちょっと変わったペグ(糸巻き)がついてるのをお分かりいただけるだろうか?これはGROVER社の109Gインペリアルというもので、装飾っぽいボタン(ノブ)が特徴である。
さて、ワシのギターのヘッドを見てみよう。
あれっ?形が違う!
これは同じGrover社製のモノではあるが、102Gという、もう少し一般的なもの。
このGuild D-100というモデルは90年代終盤にGuild社のカスタムショップで作られたもの。製造本数もかなり少ないらしい。しかしカスタムショップ(まあ、一般的には受注生産だったり、限定モデルを作る工房ですな)で作られた稀少モデルな割には、どういうわけかワシのギターにはカタログとは違うペグが使われていた。
Guild社では昔からこういうこと(微妙にスペックが違う製品が世の中に出る)は時々あるという話も聞いたことがある。Gibson社などでも、時々こういう事例は見かけるが・・・
このギターを購入して7年が過ぎ、ゴールドペグ特有の問題でもあるサビ(メッキの「浮き」や「くすみ」)も気になっていたので、ペグを取り替えることにした。どうせ取り替えるならカタログと同じモデルにしようということで、ネットでしつこく検索して、CraftNというネット上のギターパーツショップでめでたく購入。本来ならば1万6千円ぐらいするこのペグを、約半額で購入した。
しかし、ワシはギターの部品交換などやったことがない。
ANNANでも時々お世話になっているギタリスト(本職は音響屋さんなんだけどね)の、たまぞーさん。彼は非常にギターに詳しいのだが、彼の助けを借りて、昨日いよいよペグを交換。まあ、ワシは何もせずに見ているだけだったという話もあるが・・・
ペグを取り外したところと、外したペグ。本来あるべきものがないこの姿は、かなり間抜けであるな。
手際よく作業は終わり・・・ワシはコーヒー飲みながら、他の楽器(Martin D28 MarquisとかMartin D18 Golden Eraとか、カマカのウクレレとかを弾いて待ってるだけ・・・たまぞーさんスマン!
ペグ交換後のヘッドはこんな感じ。
これで作業完了かと思いきや、おもむろに自分のギターのメンテナンスキットからいろんなものを取り出して、ギターのメンテナンスを行うたまぞーさん。フレットまで磨き始めてギターはこんな感じに。
作業はすっかり終わって、ギターはピカピカ。ワシはピックアップ用の電池を交換し新しい弦を張っただけ。たまぞーさんありがとう。ここまでやってもらうなら、昨日の夕飯(国立駅付近の「スタ丼」@500円)ぐらい、おごればよかったと反省するワシであった・・・それもセコイ話ではあるが
すっかりピカピカ(ワシの頭の話ではない)になったこのギター。2月22日のANNANソロライブでお目見えの予定である。
アコギ好きな人向けの話題かな・・・
ワシ、ANNANは出身地の大分で13歳の頃から音楽活動をしている。KWEENのボーカルとしては1992年から活動しているが、そのKWEENが2001年から数年、活動を休止した時に、ソロ活動も本格化させた。今日では、KWEENとANNANの両方で活動をしている。
2001年、ANNANとしての活動を本格化させる際に、ワシのアイコンになりそうなギターを探し購入した。それが米国Guild社のD-100というカスタムショップモデルである。Guild社のギターは、それほど装飾がないのだが、このモデルはかなり派手で、ネックの裏には彫刻まである。
ワシが演奏しやすいように、その後いろいろと手を加えてはあるのだが、一つだけ気になっていたことがあった。
このGuild D-100というモデル、カタログで見ると本日のTOP写真のような感じである。ヘッドの部分をクローズアップすると、こんな感じ。
ちょっと変わったペグ(糸巻き)がついてるのをお分かりいただけるだろうか?これはGROVER社の109Gインペリアルというもので、装飾っぽいボタン(ノブ)が特徴である。
さて、ワシのギターのヘッドを見てみよう。
あれっ?形が違う!
これは同じGrover社製のモノではあるが、102Gという、もう少し一般的なもの。
このGuild D-100というモデルは90年代終盤にGuild社のカスタムショップで作られたもの。製造本数もかなり少ないらしい。しかしカスタムショップ(まあ、一般的には受注生産だったり、限定モデルを作る工房ですな)で作られた稀少モデルな割には、どういうわけかワシのギターにはカタログとは違うペグが使われていた。
Guild社では昔からこういうこと(微妙にスペックが違う製品が世の中に出る)は時々あるという話も聞いたことがある。Gibson社などでも、時々こういう事例は見かけるが・・・
このギターを購入して7年が過ぎ、ゴールドペグ特有の問題でもあるサビ(メッキの「浮き」や「くすみ」)も気になっていたので、ペグを取り替えることにした。どうせ取り替えるならカタログと同じモデルにしようということで、ネットでしつこく検索して、CraftNというネット上のギターパーツショップでめでたく購入。本来ならば1万6千円ぐらいするこのペグを、約半額で購入した。
しかし、ワシはギターの部品交換などやったことがない。
ANNANでも時々お世話になっているギタリスト(本職は音響屋さんなんだけどね)の、たまぞーさん。彼は非常にギターに詳しいのだが、彼の助けを借りて、昨日いよいよペグを交換。まあ、ワシは何もせずに見ているだけだったという話もあるが・・・
ペグを取り外したところと、外したペグ。本来あるべきものがないこの姿は、かなり間抜けであるな。
手際よく作業は終わり・・・ワシはコーヒー飲みながら、他の楽器(Martin D28 MarquisとかMartin D18 Golden Eraとか、カマカのウクレレとかを弾いて待ってるだけ・・・たまぞーさんスマン!
ペグ交換後のヘッドはこんな感じ。
これで作業完了かと思いきや、おもむろに自分のギターのメンテナンスキットからいろんなものを取り出して、ギターのメンテナンスを行うたまぞーさん。フレットまで磨き始めてギターはこんな感じに。
作業はすっかり終わって、ギターはピカピカ。ワシはピックアップ用の電池を交換し新しい弦を張っただけ。たまぞーさんありがとう。ここまでやってもらうなら、昨日の夕飯(国立駅付近の「スタ丼」@500円)ぐらい、おごればよかったと反省するワシであった・・・それもセコイ話ではあるが
すっかりピカピカ(ワシの頭の話ではない)になったこのギター。2月22日のANNANソロライブでお目見えの予定である。