ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

投げ釣り in 鹿島

2007-09-14 01:19:33 | Weblog
ワシ、あんまり釣りというものに行ったことがない。
子供の頃、大分市弁天という町に住む何人かの友人のお父さんが漁師をやってた。

夏休みの夕方、ワシに電話が入る。

友人:「江藤くーん、これから僕のお父さんと一緒に釣りに行こうよ。」
ワシ:「うん、わかった。」
ワシ(自分の親に):「M山君のお父さんが釣りに連れて行ってくれるんだって。行っていいよね。」
両親:「行っておいで。」

ってな会話がされて、ワシはM山君の家まで自転車で。そんで、M山君のお父さんが別府湾に船を出す。イカとかタチウオ釣って、帰ってくるとそこにはなぜかワシの両親も、M山君のお母さんとかと一緒にビール飲みながら待ってて、そこで皆でそのまま炊き出し大会。もちろん釣ってきた魚とかも一緒に料理する。

そんな少年時代のワシであった。それ以外にも、親父と大分県南部のほうにキャンプ行って一緒にカワハギ釣りしたこと、15年ほど前、知り合いと伊東のハトヤのそばで、コマセでアジとかを釣ったこともあるが、それほど釣り経験が深いわけではない。

ワシのマネージャ氏は、釣り大好き。アウトドア大好きな人である。何ヶ月前かに「ねーねー釣りに連れて行ってよ」とお願いして、スケジュールあわせしてたんだけど、遂にそれが実現した。9月9日のことである。

9月8日、新宿の釣具屋に行って「マイ釣竿」を買うワシ。その後、ワシの家でマネージャ氏ほかを交えて食事会。今回はスパゲッティにトマト、モツァレラチーズ、バジルとオリーブオイルを混ぜたパスタソースを作った。これが写真。



その時点で既に23時を回ってる。出発は9月9日の2時。すでに2時間少し後には出発である。新宿から首都高速、東関東自動車道を経由して、1時間少しで鹿島へ。夜明け前に着いたので、ご来光?を拝むことも出来た。




投げ釣り

全くの初心者である同行者がまずサバを釣る・・・なんで?
そしてまもなく釣りベテランのマネージャ氏もキスを釣る。

ワシ?連れたのはハゼのみ。
しかも体調4cmぐらい。
おたまじゃくしか?思ったぐらいの小物である。せっかく行ったのだから、食べられる魚を釣りたいぞーと思うワシ。

3時間後、マネージャ氏はカレイも釣る。ワシは何も釣れてない。途中釣れた?のはヒトデぐらいである。

ワシ:「ねーねー、ワシつまんないんだけど・・・」
マネージャ氏:「いろいろやってみないとダメだよ。もっと遠くに投げるとか、投げる方向変えるとか、いろいろ考えて。」
ワシ:「だって釣れてないのワシだけだよ・・・つまんないよー。」
マネージャ氏:「ワガママ言わずに工夫してみなさい!」
ワシ:「やだぁ、つまんない・・・」
駄々っ子である>ワシ。

10時過ぎ、干潮を過ぎて潮目が変わる。ワシに4m20cmの長い竿を渡すマネージャ氏。これで投げてみろってことらしい。何度かやってみて、なんとか100mぐらいは飛ぶように。じゃぁこれで釣ってみようっと。約5分後

釣れました!



キスである。やったぁ!と喜ぶワシの横で、全くの初心者である同行者が今度はカレイ(小)を釣る。多少の経験があるワシよりも、なんか釣れてる。

その後、全く釣れないまま午後2時に。そろそろ撤収するかと言われたので、残った少ないエサをつけて、どんどん投げ込むワシ。エサもついになくなり、これで最後だねという一投で、なんと2匹目のキスをゲット



というワケで戦果は

ワシ:キス(2匹)
マネージャ氏:キス(1匹)、カレイ(2匹)
同行者(初心者):サバ(1匹)、カレイ(1匹)

帰ってきて、マネージャ氏宅で塩焼きにしたり、から揚げにしたり。あんまり多いとは言えない結果だったけど、自分で釣ったのを食べるのは嬉しいもの。そして自然に、釣れた魚の命に、なんとなく感謝する気持ちの自分がいたりした。そう、人間も食物連鎖の中で生きている、一つの生命体なんだな~と。


しかし

一日中炎天下にいると、当然日焼けする。帰ってきてから腕をまくってビックリ!なんと見事な土方焼けである。



しかも足はクロックス焼け。ちなみにクロックス(CROCS)とはこういう靴。



最近ワシの周囲でヒット中である。これを履いて炎天下に何時間もいると、この穴の部分だけが日焼けするのだ。なんか、几帳面な性格の蚊に、等間隔で刺されたみたいである。
Comments (4)
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