ANNAN(ふれでぃ・えとう)の気まぐれ日記

シンガーソングライター、そしてQUEENトリビュートバンドQUEENESSのボーカルでもあるANNANの日記

サマソニレポート!!!(その1)

2005-08-14 22:55:42 | Weblog
行って来ましたサマソニ!
他人が演奏するコンサートを見るのは超久しぶり。
2日間で見たアーティストと、ワシなりの5段階評価はこんな感じ。(★が多いほどよい)

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【1日目】
Towers Of London ★☆☆☆☆
Rooster ★★★★☆
Deep Purple ★★★★★
Echo & The Bunnymen ★☆☆☆☆
Duran Duran ★★★★★
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【2日目】
Roody Frame (ex. Astec Camera) ★★★★★
Public Enemy ★★★☆☆
Teenage Fan Club ★★☆☆☆
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ちゅうわけで、まずは1日目からいってみよー!

Deep Purple
確かにリッチーはいない。でも、期待を大きく上回り最高!と言っていいステージだった。リッチーはいない。しかしSteve Morseは、もはやPurpleのGとして全く違和感なし。KBもJohn LordではなくDon Aireyだが、彼とて既にPurpleの一員。Deep Purpleというバンド自体、VOも含めたメンバーが何度か(何度も?)変わってきたバンド。そんなの気にしても今更はじまらんとも思うなぁ。なんにしても、1曲目にいきなりHighway Star!これだけでワシはもうウルウルであった。しかも、ここまでの大御所であれば、「ワシらの好きなようにやる!」ぐらいのイキオイで、やりたい曲をやって、「観客の反応なんてどーでもいいわい」ぐらいに思ってるかと言えば、さにあらず。Strange Kind Of Woman、Woman From Tokio、Space Tracking、Smoke On The Water、Black Nightとドンドン出てくる代表曲。やっぱフェスはこれだよなー。だって、そのアーティストだけを見に来てるお客さんじゃないんだから・・・確かにリッチーほどの説得力があるGかと言われれば、「うーん」とも思うが、とにかくIan GillanのVOが聞けて幸せであった。

Duran Duran
彼らの全盛期、ワシはこのバンドをバカにしておった。当時ライブをTVか何かで見たのだが、正直「大したことない」と思ったからだ。まあ、その評価には「女性からキャーキャー言われるルックスだけのバンド」という先入観(※嫉妬心とも言う・・・笑)もあったのだろう。が、やはり80年代ポップロックの大物であることは間違い無い。体型は多少変わったが(笑)相変わらず、カッコつけまくりのVO、サイモン・ル・ボン。声なんて、昔より出てるんじゃない?ってぐらい出まくっておる。そして、期待通りのヒット連発。Hungry Like The Wolf、Wild Boys、Notorius、Rio、Save A Prayer、Girls On Film、New Religion、Ordinary World、A View To A Kill等々。とにかく歌いまくり叫びまくり、手拍子しまくりの1時間強。正直15000人近く入るといわれているマウンテンステージは半分ぐらいの入りではあったが、ハッピーな時間であった。正直、昔よりも格好良いと思ったし、演奏も昔より各段にうまくなってたと思う。

<余談>こういうビッグネームの活躍(あるいは復活)は、とっても嬉しい。60歳を超えてるロックスター達なんて見てると嬉しくなってくる。まだまだ頑張って欲しいと思うなー。で、こういうフェスで一度やって欲しいのが、一発屋の強制復活あるいはあの人は今特集。ナック、ピーター・フランプトン、ベイシティー・ローラーズ、イアンミッチェルとロゼッタストーン、パットマグリンとスコッティー・・・うーん見たいぞ(爆)

Rooster
この日までこのバンドは知らなかった。が、良い!ワンマンで一度見てみたいかも。

Towers Of London
残念だが、スタジアムに出すレベルのバンドじゃないと思ったなぁ。スタジアムに10000人も入っていない状況での演奏は、かわいそうでもあった。

Echo & The Bunnymen
態度のワルさに幻滅。「新しい曲です」なんて言って演奏を始めるもウケない。しかもMCはモゴモゴで「伝える」気持ちがないんじゃないの?って感じ。彼らが売れた80年代の曲をやると、それなりには盛り上がる。でもMCも新しめの曲はウケない。するとVoはペットボトルをスピーカーに投げつけ、あげくの果てに、演奏終了後「80's is SHIT」と捨て台詞でステージを去ったのだった。自分達の80年代の曲しかウケなかったからそう言ったのか?あまりにウケなかったので、そこにいた観客が自分達目当てでなく、次のDuran Duran目当てだと思ったのか、真相は定かじゃないけどね。一般的に、外国アーティストには「手放しでやさしい」日本の観客もかなりなシラケムード。ワシが見た中では、今回最悪のバンドであった。そもそも、ノリノリの曲やるわけじゃないんだから、しっとり聞いてもらえばいいじゃない?ウケたいなら、それなりの曲を演奏すべき(上記ビッグネームを見習えよー!)そもそも演奏途中でマウンテンステージに入った時には、見てたのがせいぜい1500人ぐらい。途中で増えて2000人は少し超えたか?という感じだったが、途中で人がどんどんいなくなる。見てて非常に残念な内容だった。きっとワシは2度とこのバンドは見ないだろうな。

というわけで、1日目はここまで。近日中に2日目アップ予定(本当か?)
ところで、だーてらさん。1日目は一応帽子で「変装」。誰にも気づかれず安心してたワシであるが、2日目は気づかれた。帽子がビショビショでかぶれない状態だったので、フツーにしてたのだ。すると「ふれでぃー江藤さんですよね、写真撮らせてもらっていいですか?」×4名様。うち2名様は「11月のチッタのライブ行きます」だって。ありがたいことではないですか。昨日はああ書いたが、気づかれないのもちと寂しいもの。気づかれたのは正直嬉しかった。そうじゃなきゃ、タイツはいて路上パフォーマンスして、セキュリティーにつかまったかも知れん→ワシ
Comments (2)
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