あんこさんモノローグ

CafeTenのあんこさんのひとりごとです。

『 アイドル ぱくちゃん 』

2008-06-21 20:59:51 | こんなコト ありますけん
2005年11月5日




数ヶ月前に我が家に来た

ベタのぱくちゃん




ぱくちゃん 」という名前は、アパート住まいだった頃、

ペットにした金魚を見て、2歳くらいだった娘が

  お口、ぱくぱくしてるねぇ・・・。」

という事で名づけ、それ以降、

金魚は全て「ぱくちゃん」なのだ。




娘が、お祭りの金魚すくいが得意になった年齢 には、

一度に13匹も飼っていたけど、

名前は全部

ぱくちゃん1号、ぱくちゃん2号、ぱくちゃん3・・・




・・・あまり区別はついていなかったけどね・・・





・・・で、そのベタのぱくちゃんは、

お日様の光があたると 濃いナス紺色に輝き

まことに美しい。




オスなので、ヒレというヒレは 大きく優雅 で、

小さな瓶の中を ゆったりと泳ぐ



狭い所で飼う魚で、

ヒレが何かに触れていないと死んじゃうらしい



TVでは

試験管みたいな 細い瓶の中で飼われてました





闘魚 」という別名があるほど、

オス同志は一緒に入れると激闘になるとか。


「卵をドコソコに産みつけ、オスがナンタラ・・・」

と説明書には書いてあったけど、

うちのえさの注意書きには、

オスとメスを一緒に入れるな 」とも書かれていて、

どうやって卵を産ませるのだ 」などと考えたけど、

ま、うちは 一匹で十分なので あまり気にしてませんでした




この間、ぱくちゃんのエサがなくなり、金魚屋に行ったら、

とてつもなくでかい入れ物入りのエサしかなく

そこのおばさんも

「一匹にこれじゃ多いよね、別に 金魚のエサで平気だよ。」

と言うので、前々から飼っている金魚( ぱくちゃん47号から51号くらい

に、いつもやってたエサを与えてたら・・・。




すると程なく

「美しいナス紺色は 肌色交じりのまだら青 」に変色し、

「輝いていた体も ゴワゴワに醜く汚く 」変わり、

「自慢の尾びれや背びれは ぼろぼろと溶けて

小さくみすぼらしくなった



このままじゃ大変

なんとしても専用の「光ベタのエサ」を買い求め、そして一週間・・・。



おかげでみるみる元に戻って、まずは一安心です




タイとかの 暑い所が生まれ故郷 のベタなので、

『適した水温は25~27度』と言われているぱくちゃん。


最近の朝晩の冷え込みを心配して、暖かい日向に出して

いつもの指定席にぱくちゃんがいないと

あ、ついにお亡くなり

とお客さんに聞かれるくらい、 一応認知されてきました


 

小田原の地で、冬の寒さに耐えて生き延びられるかが、この冬の彼の課題です

『 危険も顧みず・・・ 』

2008-06-21 20:34:02 | こんなコト ありますけん
2004年10月4日




この夏休み、うちの娘が

私の実家の家族とディズニーランドに行ってきました



結構楽しめたらしく、いい思い出になったようでした




以下、帰宅してからの娘と私との会話。





娘 「おばあちゃんが、『この間、「浜○湖 花博」行ったけど、

      こっち(ディズニーランド)のほうが面白い』って言ってたよ。」


私 「言いそう… 」


娘 「あそこは、花ばっかりで、あんまり面白くなかったって。」


私 (花の博覧会だもん、花ばっかりに決まってるわ・・・

   「・・・で?おばあちゃんもなんか乗ったの?」


娘 「スペース・マウンテンとスプラッシュ・マウンテン


私 「マジ・・・だって、ああいうのって

     年齢制限や、高血圧・心臓病お断りじゃないの?」


娘 「その三つ、全部書いてあった

     お断りじゃないけど、『自分で遠慮して下さい』・・・みたいな。」


私 「でも乗ったの? 二つも?


娘 「うん。『せっかく来たんだから』・・・って。」


私 「(一つで懲りなかったのか・・・) 感想は?」


娘 「特に何も・・・。」


私 「・・・・・・・・」





後日、直接母に電話で聞いてみた。


私 「乗ったんだって? 二つも。」


母 「だってぇ、せっかく行ったんだものぉ。」


私 「( 出た!このセリフ ) ご感想は?」


母 「もういい・・・


私 ( 当たり前だ )





久々に呆れた。


母は、今年75歳です

『 吹き替え 』

2008-06-21 20:09:26 | こんなコト ありますけん
2004年1月15日




外国の映画で、

不思議な日本人」ってよく出てきますよね。




昭和40年にタイムスリップしたかのような、

カメラを首から下げてる黒縁の眼鏡の観光客風の集団。


もしくは、『日本人なら着物』って言う安易な考えながら、ちょっと間違えちゃってる

花魁さんみたく、帯を前で結んだ着物姿の女性

大抵、そういう人は、着物のあわせが逆だったりします






・・・で、今日は

不思議な吹き替え」について・・・





アメリカ映画などで、主役の刑事が

中華街に逃げ込んだ犯人 を追いかけてる時

たまたまそこにいた中国人の屋台のおやじに、

おい!奴はどっちに行った」なんて問い詰めると、

答える中国人に、助詞が無いのは何ででしょう??



ワ、ワタシ、知らないアルね。」ってね。

( ・・・アルんだか、ナイんだか・・・ )



で、ボカっと一発やられると

あっち、あっち逃げたよ、その男。私見たアルヨ




・・・・うー・・・しかも 「 アルヨ 」・・・




ところが、その映画が元々中国で作製されたものなら、

普通に吹き替えは標準語



これは、インディアンも結構似てる。

我々、祖国、守る。邪魔する者、戦う」とかね。



あと、メキシコ人だと

ずーずー弁もしくは山形弁)」なのは、何ででしょう


おめーどっから来ただぁ」「おらっちの村じゃーよー。」・・・ってね。




こういう所で区別すると判りやすいのでしょうが、

それを普通に聞いてる我々が

ちゃんと判断できる」って所が、もっと凄いよね

『 思わずのこの言葉 』

2008-06-21 19:26:13 | こんなコト ありますけん
ビール好きの私が、

ちょっと忙しい一時が終わって

ふぅ・・・っと

ビールでも呑むか・・・」って、 


グビグビッの後は、必ず


プハーうまい




まあ、「プハー」でなければ

っあー」・・・とかね。



「うー・・・おやじクサ」とは思うのだけど、こればっかりは無意識にでちゃう





温泉なんかに浸かって

ゴクラク・ゴクラク」っていうのもあるね。

(わたしゃ、言わないけど)



でも一番言っちゃうのが、

旅行とかして、疲れ果てて自分の家に着いて座り込んだ瞬間

やっぱ我が家が一番だねー。」ってヤツ。

これ、私絶対言ちゃう

『 どこに座るの? 』

2008-06-21 19:07:38 | こんなコト ありますけん
2003年12月16日




だいぶ前の日曜日、家族でご飯を食べに行きました



和食中心の、とあるファミリーレストラン



ちょうど休日のお昼時で、店内はそこそこの混雑でした。






店に入ると愛想のいい従業員が、

テーブルと お座敷と どちらがよろしいですか

と聞いていた。



私たちも 「テーブルでいいよね。」

などと主人と相談しながら、呼ばれる順番を待ってました



少し待って、我々の番。



「お客様、3名様ですか?」

(・・・来た来た!テーブル、テーブル  ・・・)



テーブル椅子とどちらがよろしいですか


・・・・・・・・・・・



テーブル・・・・と・・・い、いすぅ 



「・・・・え、えーと・・・・・・・・テ、テーブルで・・・・。」


それでは、こちらへどうぞ




肩を震わせて、ご案内された私たちです

『 いつ・なるの? 』

2008-06-21 18:44:35 | こんなコト ありますけん
(続き)こちらも、とあるラーメン屋さんで外食をした時の事。


注文のラーメン到着

「お待たせしました!こちら、味噌チャーシューになります


うちの娘が小さくつぶやいた

何分後







おまけ


この、「味噌チャーシューになります」や、

「こちら、和風ハンバーグの方になります」、それから

「一万円からお預かりします」発言について、

「乱れ日本語」的に指摘する本や、コメントが出たけど、


本を書いて出版するのは、相当時間がかかるんだな


って思いましたわ

このブログを書いて、数年後の事だったのですから

『 パーマや茶髪は?? 』

2008-06-21 18:24:32 | こんなコト ありますけん
2003年5月15日




東北の方では、選挙にトップ当選したプロレスラーの 「 ザ グレートS 」の マスク騒ぎで盛り上がってますが、

うちの店でも、その話題は結構盛り上がってます





憲章(?)入りのNewマスク努力もいいですけど、

どこまでが素顔か・・・」

って言うのがテーマでしょうか。




昔、ベレー帽の国会議員の事が問題になったけど、

じゃ、カツラの人の場合は   」


・・・とか思うわけです。





メガネやヒゲはいいんだったら

刺青はダメかしら・・・・   



ものもらいで眼帯しててもOKでも、

海賊のような黒くてまるい形は、だめなんだろうなぁ・・・  




私的には、

厚化粧のオバサマ大臣が許されるなら、

「ザ グレートS」さんも、マスクなんて脱いじゃって

顔に直接、歌舞伎のクマドリでもしちゃえばいいのに・・・・

と思うのだけど。




どんなもんでしょう・・・。

『 三度、奇跡の生還を成し遂げた(…らしい)男の話 』

2008-06-21 18:15:28 | こんなコト ありますけん
2003年5月13日




以前、血液型の思い込みで、家族を振り回してくれた

あんこ父」  (『典型的な・・・Part1)が、

またまた登場です。





その壱

うちの実家は、自営業でした。


両親は、朝暗いうちから  夜8時9時まで働き詰めで、

日中家に戻って来るのは、昼ご飯  の短い時間だけでした。



その父が、夕方、真っ青な顔  で家に戻って来てこう言いました。

「 俺、今死ぬかと思った・・・  



我が家の仕事では、シャベルローダーを使ってました。

それを運転して、2mばかり幅の、狭いコンクリートの坂道を下っていた時に、

その道に薄く積もっていた砂でタイヤが滑った為

ブレーキが効かなくなったらしいのです。


その坂道の左側は、運悪く川  海に見えるけど、川ってコトで・・・)でした。
 
10mほどの高さがあります。


ブレーキは踏みっぱなしだから、

タイヤは回っていないのに

砂と小ジャリで、シャベルローダーは

ずるずると川の方へと滑っていきました



父はとっさに運転席から飛び降りようとしました。

(・・・らしいです)

ところが、父の履いていた作業用のゴム長靴が

何かの間に挟まって脱げないのです


シャベルローダーは容赦なく、父を川へ突き落とそうとしているのでした。



ああ、父の運命はいかに 

( 何か、楽しんでないか? )




実際、この時父は、

死を覚悟したらしいです・・・



・・・・・という所でその挟まった長靴から足を抜き出し、

飛び降りる事に成功しました。


まずはめでたしめでたし





その弐

この事件の後、

父が少し落ち着きを見せてから教えてくれた、二つ目の話は・・・・・



ある日、父は材木から、古く長い5寸くぎを、

バールのような物(いえ、バールですが・・・)で抜いていました。  

そのくぎはひどく錆付いていて、父はそれを力任せに抜きました。 


抜けた!」と思ったその瞬間、父は

脳心頭を起こしその場に倒れこみました


しばらくして気がついても、何があったかすぐには解らなかったそうです


父のそばには、 

自分の 前歯に被せてあった金の冠が落ちていました


どうやら力任せに抜いた錆びた釘は、   

父の顔面めがけ飛んできて、

くいしばった前歯に直撃し

被せてあった金冠(今はあまり見かけないけどね)を飛ばした・・・

らしい・・・。



ほんの数センチ・・・・・いや数ミリでもずれていたら・・・。


外れた金冠を見ながら、青くなっていた家族でした




これもまあ、めでたし、めでたし





その参


そして最後は、もうずいぶん昔の話。

父が一人で国道246を運転していた時です。



普段は安全運転で、あまり車の追越しとかしない父が、

何を思ったのか

ふっと前の車を追い抜かしました


その抜かした車は、ユンボを積んでいる大型のダンプでした。

そして追い抜き終わった瞬間



ガガガガガアアアアア・・・キキーッ



父の車のバックミラーには、

ユンボが乗っていないダンプ   が映っていました。


ユンボは、ダンプの後方の国道に横たわり

焦った運転手が、慌ててブレーキをかけ、

その横たわった物体に駆け寄る姿が・・・・・


・・・・・・



これも本当か嘘か真偽の程はわかりませんが、それでも

何気なく追い抜かさなかったら・・・・・と思うと・・・。 




・・・はぁ・・・まったくいろいろある人です

『 昔、ちょっと笑えた話 』

2008-06-21 16:58:06 | こんなコト ありますけん
2003年5月7日



私のお姉ちゃんが、まだ小学校の教師になってほやほやの頃・・・・・。

自宅でテストの採点をしていて、背中を震わせて笑ってた

そのテスト用紙にはこんな問題が・・・。



「例題のように 『 ぼう 』 のつく短文を作りましょう」

例題: 泣きん坊



ほとんどの生徒は「 甘えん坊 」とか「 怒りん坊 」とか答えてたのよ。


なのにある子の回答に

「 からまんぼう(棒) 」と書いてありましたの。



確かに当時流行ってたわよ。

洗濯物が絡まないようにぶっとい棒のある洗濯機・・・



次の子は、「 鬼に金ぼう(棒) 」・・・・・。



うーん・・・



お姉ちゃんは、「×はつけられないねぇ・・・」と笑ってた。





その話をダンナにしたら、もっとおもしろい話を教えてくれました。



「『 どんより 』を使って短文を作れ」 という問題。

まあ、普通は 「どんよりした曇り空 」 とかね。



おもしろかったのは、

どんよりそばを食う



ケッサクは、

西郷どんより強くなる



・・・・・


ずいぶん考えたんだろうなぁ・・・


山田く~ん、座布団一枚




そしたら最近、サックス吹きのJちゃん。

「いいのがあったよ!」と意気揚揚。


ドンよりテポドン!」


・・・・・


まあ時節がらだけど・・・。

『 ぶっ飛びばあちゃん 』

2008-06-21 16:22:16 | こんなコト ありますけん
2003年5月2日



私のおばあちゃん、もう10年も前に他界したんですけど、

すっごいばあちゃんでした。



もともと昔の人の中では背の高いほうだったらしく、運動神経は抜群




その上、大変器用な人で、  

ハチマキをひざの上で引っ張りながら伸ばし

まるでアイロンをかけたような仕上がり



Yシャツなんぞ、

ブティック店員顔負けの美しさでたたんでくれます

すべてのボタンをきっちりはめて

急いでいる朝などは焦りまくるのですが・・・・・。





ススキの穂で『みみずく』を作ったり、

3センチくらいの小さな小さなお人形さんの、洋服やお布団や枕を縫ったり…。






まあ幾らでも出てくるんですけど、

今日は、そんなおばあちゃんのスーパーぶりをご紹介。





このおばあちゃんが70歳を過ぎてた頃、  

自分の足首を後ろ手に掴み、膝だけでひょこひょこ歩いた



やってみな」と言われても、

まず膝だけでなんて立っていられない


その上、異常に膝が痛い


まさに「膝竹馬」状態で、

それでもおばあちゃんは部屋中を歩き回っていました





極めつけは、

鶏舎の梁にピョンと飛びつき懸垂をするのです 



懸垂だよ、ケンスイ!  


70歳過ぎて、ひょいひょいやられてもねぇ・・・




数え始めればきりがないぶっ飛びばあちゃん。

この続きはまた今度