あんこさんモノローグ

CafeTenのあんこさんのひとりごとです。

しばらくの間

2020-04-13 15:18:04 | ちょっとのひとりごと
店主 体調不良の為
しばらくの間 お店をお休みさせて頂きます

元気になりましたら開けます

ランチも夜も テイクアウトも考えています

まったくこんな折・・
重なりすぎですわ・・ (*´Д`)  

元気に戻ってくるまで少し待ってて下さいね


12月11日の朝

2015-12-12 16:36:02 | ちょっとのひとりごと
「 ああ あの日の朝もこんなんだったなぁ  たしか ・・ 」

昨夜からの雨が夜半には大荒れとなり 
季節外れの暴風雨は きっとみんなの安眠を妨げてるんだろう
あたしはそれどころじゃないけどね 

夜が明けたらしい  あいかわらずの豪雨はまったく衰える様子がない
「 12月だぞ ・・    それにしても これ なんとかならんモンかなぁ ・・ 」
何が大変って 痛いとか怖いとかじゃなく  『 我慢せよ 』 だ
そっちを頑張るとは思わんかったぜ ・・    ふぅ  まだ?

今 何時?    時計が掛かってる壁の方に目をやった
一晩中見上げては 何度となくため息ついていたあの時計だ
9時半を回ってる     
『 そろそろどうぞ 』 「 ・・ え? 」  
その時って突然やってくるんだな      あ・・ 雨音が消えてる  
風はまだ吹き荒れてるけど おかげで重たい雲を丸めて押しやって
洗い流したかのような ピカピカの冬の青空が広がり始めていた
「 いいんすか?!  マジでいいんっすか?! 」 
『 今でしょ です 』

ふう・・・・・・・         ・・ あれ ・・ ?  泣かない  ・・
こういう時って ドラマで見たみたく 
足首持って逆さにして背中バンバン叩くのかな? 可愛そうに ・・
とかぼんやり思ってたら想像とまるで違う低い声で 「 ええーーん 」
「 もちっと可愛い声ならいいのに ・・ 」
こういう時ってつまんない事を考えるもんだ

病室に戻ると バイクでひっくり返って 二か月前から同じ病院に入院している
友人のW君がにやけ顔でやって来た
「 安倍さんじゃん 」  第一声がそれかよ
物心ついた頃から 娘が絶対に言われたくない一言は ここから始まってた
「 さっきさ でっかい虹が出てたんだぜ  それも二つ 」
虹 ・・   そう・・  見たかったな

あれから24年か ・・   早 ・・     人生ふた回りだ
あの日 雨が止んだのは 娘がポンッと出てくるほんの少し前
それからしばらくして ・・
 
窓を開け虹を探した  我が家からは空の一部しか見えない
そこまでは・・   ね ・・

出掛けていたふた回り目の娘が 戻ってくるなり言った
「 さっき虹が出てたんだよ すごく大きいのが ・・  長い時間 」
・・・ あははは ・・      来たじゃん   そこまで ・・

思い出させてくれてありがとよ   素敵な奇跡ってことにしよう
そっと誰かに感謝した  
   

ぴかぴかじゃござんせん  だって石なんだもん  みつを

2013-03-16 15:08:30 | ちょっとのひとりごと
今日もさっそく 『 あんこ撰 』 
日々の話題 なさ過ぎです    ははは・・ 

きょうは 別府のタッポンさん
『 磨いても磨いても普通 ( ただ ) の石 』

誰もがダイアモンドにゃなれぬ ・・ っつー事ですな  
  
小石一つ一つにも 誕生があり 長い歴史がござんす
質素に 見えない輝きを秘めておりんす 
それでよろしい
それこそが大変よろしい 

その手で  その指で ・・・

2013-03-15 09:16:22 | ちょっとのひとりごと
今日の 『 あんこ撰 』   早速か・・
・・・ は 三次の馬洗川さん

『 引き金をひいた指にも鶴が折れ 』

そーだ ! そーだ !!

その手で パンを分けてあげて
子供の頭をなでてあげて
抱きしめてあげて
祈ってあげられる

握手も出来るし
希望の絵も描けるし
心休まる音楽を奏でる事が出来るし
未来の言葉も残せるよ

ちっちゃいちっちゃい手で お母さんの指をしっかり握って来たその手・・
愛とぬくもりの中で大きくなったその手が 今度はたくさんの人へ恩返し

うちの店にも 『 すべての武器を楽器に。 』 って言葉が貼ってある 

その少し

2013-03-05 10:37:53 | ちょっとのひとりごと
いい天気でございます 

三寒四温・・・  ずっと オンで結構   
 
・・ で 今日の 『 あんこ撰 』 

「 ぜんざいに添えた昆布のよな立場 」   近江八幡 日なた猫さん

甘 ・ 甘  ・ 甘  ・ しょっぱ・・  ・ おお  甘  ・・

次の甘みが引き立ちます
大変重要な役目でございます 

人生 谷アリ 谷アリ

2013-02-27 15:38:16 | ちょっとのひとりごと
「 今がどん底 」 だと 自分では思っても
意外とまだまだ下   があるもんで・・・

「 底 」 があるのはまだ安心ですな 
どこまでもぐるぐると アリ地獄のように底なし沼だったら
不安でしょうがありません 


本日の 『 独断 あんこ撰  』 は 柏原の柏原のみみさん のこちら

「 どん底の人生なのに下り坂 」

うちなんか もう30年も 「 自転車下り坂操業 」 ですがな 
ははは・・ 

ま 下りがあれば登りはあるし・・
体 鍛えねば・・  

星になって

2013-01-21 11:00:06 | ちょっとのひとりごと
101歳のベストセラー詩人 柴田トヨさんが老衰のため亡くなった

90を超えて書き始めた詩

ジンと感じたまま ふっと思ったまま   
それが静かに人を励ます

飾らず 抗わず 押し付けず  
女 娘 母 そして人間としてのその時その時を ・・・

日々のわさわさに惑わされてる自分が恥ずかしくなる


『 陽射しやそよ風はえこひいきしない
夢は 平等にみられるのよ 』

あちらの世界はどんなでしょうか?