あんこさんモノローグ

CafeTenのあんこさんのひとりごとです。

みんなの気持ち

2012-10-21 21:27:25 | こんなコト　ありますけん
三日前　　　深夜１１半過ぎ
緑町駅前にタクシーが止まる　　　　何台も　何台も・・　　



運転手が降りてくる　　　　　　・・・　ん　

タクシー以外の車も集まり　店の前は見た事もない大渋滞・大混乱だ

　　　　　

みるみる踏み切りに　人が集まる　　　・・・が　ご近所さんではない



大雄山線の職員と警察官数人も来た

　　　　

ただ事じゃないぞ

たった一人きりの店のお客さん　サックス吹きのCさんと　「　何事？　」　と外を見つめる　

え？・・　線路上を人が・・　　　　続々と歩いてくる　　　　雨の中　　

しばらくすると　線路を縦断するように一列に並ぶ人々　　



Cさん　様子を見てきて　　「　電車止まってる　」　　・・・え？？　え？？？　
雨にも風にもへこたれない大雄山線が　緑町踏み切りを越えた１０ｍ先で停車　　　　架線の故障らしい・・　　

乗っていた乗客が降ろされ　作る行列
雨の降りしきる中　傘を片手に何十人が列を作っていた

　　　　　　

四人づつ押し込んで　タクシーは走り去る　　
鉄道職員たちは顔が引きつっている　　　　謝り続けてきたんだろうね　
警官は　タクシーやお迎えの車　通りすがりの自動車の整理をする

何度も外に見に行ったが　列は短くならず　あまりの寒さに
　「　あの人たち店に入ってもらおうよ　」　とダンナと相談し　職員に言いに行った　　　
　「　寒いですから　この方たち　店に入って待ってもらって下さい　」
　「　お気持ちは嬉しいんですが　」
あなたが断るか
　「　可愛そうですよ　雨にぬれて　」
　「　混乱を招きますから　」

混乱してのは　・・　　　あなた・・　　ね　　
皆さん　静かに整列してます　お行儀良く　　文句も言わず・・　　　　

店に戻るが　見てられない　　　店を出たり入ったりが続く　　
　「　おまわりさんから言ってくださいよ　　店の中暖かいですから　」　　警察官に言ってみる
彼らも判断できないらしく　困った顔
傘をさしてはいるが　並んでいる乗客の寒さと疲労は見て取れる
　「　うちはいいですから　暖房入ってますから　座れますから　」
乗客が数人うなずく　　　　　
まだ　断られる　乗客にではなく職員に・・　　　また出たり入ったり・・

時刻は１２時半を回っていた　　よし！　もう一度！
　「　寒いですから　　可愛そうですから　中で・・　」
　「　順番が判らなりますから　」
ぷちキレる私
　「　順番なんて　この列のまま中で並んでもらえばいいでしょ！　」
番号札　私が作ってやる　　　　今すぐ作ってやる　
店がダメなら　その番号札持って　駅の階段とホームの軒下で雨宿りしてればいいじゃん　
タクシーが来たら　「　４番から７番の番号札の方！　」　って呼べばいいじゃん　
濡れながら　一列に並んで待たなくていいじゃん　　

ダンナと私が　何度も何度も言いに行くが　職員は聞いてくれない
私たちも職員もオマワリさんも傘もささず　ずぶぬれの交渉が続く
　「　災害時なんて　ビルを開放して避難できるようになってるでしょ？　
なんで入って待ってもらっちゃダメなんですか？　　可愛そうです！　　」
並んでいる人・・　　うなずく　　　　あったかいトコ　入りたいよね

近くの　『　美○　』　のマスターもやって来て　　「　うちの店にも入っていいからさぁ　」　って一緒に言ってくれる
かたくなな職員
「　申し訳ありませんが・・　」
ダンナがキレた
　「　謝るのは俺じゃないだろ！　　融通がきかねーな！　この人たちがかわいそうじゃねーか！　」
職員に食って掛かる
職員数人　おまわりさん５人くらい　並んでいる乗客全員　私たちに注目

一番前の男性も　とうとう我慢できず職員に怒り始めた
ぼちぼち　限界を超えるよな

　「　僕は我慢できますが　入りたいって思っている人もいるんじゃないんですか？　その人たちだけでも　・・　」　
と言ってくれる男性もいた
　「　女の人だけでも　」　と　言ってくれる人も・・
みんなの期待　・・　　　なのに・・
　「　私が責任取りますから　」　　　　　・・・意味不明だ
「　乗客からの苦情を一手に引き受ける　」　と言うつもりで言ってるのか？

責任取るって言うなら　
『　マニュアルにない事やって　上司に怒られて責任取る　』　くらいの事言ってみ
それで処分されたら　私たちと乗客が嘆願書出してやる
「　この方の　臨機応変な判断で　助かったんですぅ～　」　ってね

・・・
だめだ・・　　誰か上の者連れて来い！　この状況見せてやる！

・・・・・
解かるよ　　上からの指示がないんでしょ？
勝手にそんなことしちゃいけない事になってるんでしょ？
あなた自身も　私と同じ気持ちなのよね　きっと・・
（　・・と　思ってやる　　・・　事にする　）


私たちにできる事はここまでだ
　「　おトイレ使いたい人は　遠慮なく言ってくださいね　店開けてますから　」
そんな事しか出来なくて申し訳ないけど　仕方なく店に戻った


すべての乗客がタクシーに乗り込んだのは　午前１時過ぎ
職員が　店に来て　　「　どうもご迷惑をおかけしました　」　と言いに来た
迷惑・・　かかってないさ　　ただ・・　　
店に入って待ってもらったほうが　ずっとこっちは気楽だったよ　　　


１０月１８日　（木）　　２２時４８分　小田原駅発　大雄山駅行き　（　たぶん　）　
緑町駅を過ぎてまもなく　電車の中で一時間近く足止めの後　外に出された乗客
　「　都内なら暴動になるよ　」　ってお友達が言ってたっけ

翌日の伊豆箱根鉄道　大雄山線のＨＰには　
お謝りの一文もなく
『　本日は平常運転しております　』　と　載っていた

大雄山線　　好きなんだけどなぁ・・　　

私も行きたかった

2012-10-18 13:16:33 | こんなコト　ありますけん
今年のプロ野球シーズンは終わった　　（　私的に・・　）
中途半端にいいとこまで行くんだけどな　　　毎年・・　

ダンナの影響で　家族全員ヤクルトファンの我が家
娘も小さい頃からヤクルトのことも野球のルールも詳しく　ホーム解説者


昨年の今頃　お嬢のお友達から
　「　人が足りないので手伝って　」 と誘われコンパニオン初体験に出掛けた

戻ってくるなり
　「　ちょっと！　聞いて！聞いて！　何のパーティだったと思う！？　」
異常な興奮状態で帰ってきたお嬢

それは２０１１年　東京ヤクルトスワローズ球団のシーズン終了後のパーティだった
場所は熱海の某ホテル

ピッチャーは前日別口でパーティだったらしいが
小川監督をはじめ　荒木ピッチングコーチなどコーチ陣も勢ぞろい　

宮本・青木・畠山・田中・川島など　二軍も入れて　他関係者で数百人　
ヤクルトファンの娘には夢のようなオールスター　　

実物だ　　私服だ　　　っつーか・・　浴衣だ　
みんなデカイ

仕事だからサインも握手も写真も撮れず　ウズウズ・・
更にペルプなので上座の人気スターには近付けず　

進められるままに　選手ではない　知らないえらい人について　お仕事
　「　ヤクルトって飲む方だと思ってました　」
ヤクルトレディの懇親会だと思ってたお嬢
　「　嬉しいです　」　と言ったら
　「　見たら判るの？　」　と聞かれ
　「　見れば判ります　」　　大好きですもの　顔みんな知ってますわ
　　　　
　「　試合見に行ったことある？」　
　「　子供の頃　阪神の８連勝を止めた神宮の試合とか観に行きました　」
　「　ああ　古いね・・　　ははは・・　」　と笑顔で話がはずむ
ええ　何度も行きましたがな　　神宮球場

　「　夏までは好調だったに　残念でしたね　」
　「　由規がいなくなって　石川と館山でまわしてたんだけどね　　館山使い果たしっちゃって・・　」
　「　中継ぎは充実してましたよね　」
　「　抑えがいなくてね　」　
・・・・　あちらも嬉しそう・・

その日　川島が退団すると言うので花束を貰っていた
　「　あ　川島さん　」　　　「　知ってるの？　」　
　「　カードゲームでうちの軍に入れてました　」

カラオケでは　先輩選手から　「　あれ歌え　」　と　
公式戦で　今期三振ばかりで成績の残せなかった某選手に命令が飛ぶ　
　～　秋がぁ過ぎぃ～　　冬をぉ超えぇ～　　春に咲く　三振　（　三線　）　の花ぁ～　

最後の方はカラオケで　田中選手とずーとデュエットしたお嬢でした　

それにしても　ヤクルト球団の選手と間近で話したり　
日馬富士の後援会のパーティ出席して　横綱のサイン貰ったり
なかなか出来ない体験をしてるお嬢だ　

プチパンで・・

2012-10-12 11:22:16 | カフェ・テンの美味いモン
テンのパンはこんなん



プチパン２個＆バター　　緑っぽいのはヨモギパン　　２５０円

これ　一皿まではお替り無料

確かにライスは　大盛り・お替りし放題だけど
この　パンサービスはいかがかと・・　密かに思う・・
しゃーない　　店主の方針

二皿目からは　パン一個につき１３０円　頂いとります


・・で　　このプチパンアレンジモノのご紹介

こちらは　プチパンの明太マヨネーズ



不動の人気者


そしてこちらは　プチパンのアンチョビクロスティー二




ニンニクの半割りをお湯で湯がき　たっぷりのオリーヴオイルでじっくり焼きます
パンは焼いてバターとガーリックパウダー
ニンニクとアンチョビを乗せて出来上がり

ホクホクニンニクとアンチョビの塩気
ビールにぴったりの一品です

「　どうせお替りするから　」　と　Wでご注文のお客様も・・




休日前じゃないと　職場や取引先で大変な事になるやもしれん・・

生落語

2012-10-08 13:58:18 | こんなコト　ありますけん
昨日日曜日　小田原市市民会館大ホールで　市民ホール建設応援イベント　　
『　小田原提灯ぶらさげて　』　を　H岡夫妻と一緒に観に行って来た　

小田原出身の　柳家三三（さんざ）さん　小宮孝泰さん　
そしてワタクシ大ファンのパントマイミスト　山本光洋　（　こうよう　）　さん　　の三人の催しモノで・・

三人とも小田原高校出身　

三三さんは２００６年に真打昇進と言う　若手のポープ
小宮さんは言わずと知れた　コント赤信号の一人で　小田高の落研の創立者の一人
光洋さんは小宮さんの一学年下の落研の後輩

この日は　三三さんと小宮さんの落語の後　三人で小田原トーク

小宮さんが　「　アミーおだちかと本屋の八省堂が無くなったんだよね　」　
って言うと　光洋さんが
「　子供の頃　志澤の上であれを食べた　」　なんて懐かしい百貨店の名前を出し
「　小田高に続く１００段坂　まだあるのかね　」　だの
高校時代の行きつけの喫茶店だの・・
　
小田原駅　裏駅　（　西口　）　方面にお家がある三三さんは　　　
「　裏駅に行くのに　入場券買わなきゃ入れなかったよね　」　
と　小田原人大ウケの思い出話で沸いた　　


小宮さんは国府津生まれ　　光洋さんは栄町・・

光洋さんの実家は　娘の家　（　ダンナ家族と同居　）　のすぐそばにございます

お嬢が結婚したての頃　光洋さんのお母さんが用事があって家に来て
見知らぬ若い女がいるので　「　あなた誰？　」って聞かれたとか・・

ご近所付き合い満載です


その後　休憩を挟んでいよいよ光洋さんのマイム　

操り人形　チャーリー山本はもちろん　卵を産むニワトリや　赤いドレスの風船恋人など　
You Tubeで何度も観た芸も　やっぱ本物は違うぜ

先週　光洋さんが出演した　『　笑点の演芸コーナー　』　の時よかずっとウケてた

H岡家の夫婦も折り紙つきのコーヨー大ファンで　
会場内で一番大爆笑してたのは私達三人　　だったと思われる



その後　染め物屋でベーシストの３ちゃんのライヴを観に　お城へ・・

オダワラ・オータム・フェスタ　２０１２　二日目
小田原駅からお城に続く道は　小田原ミュージックストリートのイベントで　
どこを歩いてもあっちこっちから演奏が聴こえて来る

二の丸広場では　『　　オダワラ・ソウルフード・フェスタ　』
湘南カレーコンテストを始め　足柄牛・箱根山麓そば・梅・鯵・かまぼこ・金太郎そば・・　
などなど　ご当地グルメのお店が並び　チョー賑わっていた


３ちゃんたちバンドは　『　水の公園　』　が会場

　　



トリをしめたおじさんロックバンド　盛り上がって
せっまいステージにお客さんどんどん上げてラストの曲



３ちゃんの姿が埋もれてたけど　ベース音は響き渡ってた

　　　　

私と一緒にジャズバンドやってた頃には見せた事がない満面の笑顔で　演奏している３ちゃんでした

もちろん飲み足りない私たちは　このあとビール＆ワインに行きましたぜ　　

からだ年齢

2012-10-05 14:59:31 | 野崎焼き
こんなんや　こんなんを作る友人の焼き物屋　野崎氏　

　　　


彼　昨日　５６歳　のお誕生日　　
おめでとー　

その彼の体年齢が　『　３７歳　』　であると言う話を　以前このブログに載せたら
早速タニタを買って　はりきってダイエッターとなったお客さんもいたほど・・


その野崎氏の奥さん　　彼より　一歳年上　のやはり陶芸家
彼女の体年齢　　なんと　『　３１歳　』　　
ふえぇ～・・　


陶芸家は体力仕事

土を運んだり　石を砕いたり　体重かけて練ったり・・
何日も寝ないで釜焚きしたり・・　


　　　

カルチャースクールの陶芸教室くらいじゃここまでにはなりませんな