あんこさんモノローグ

CafeTenのあんこさんのひとりごとです。

見世物

2013-03-31 13:45:22 | こんなコト ありますけん
名古屋市の名古屋港水族館で
イワシに 「 喝 」 を入れるため、クロマグロがその水槽に投入されたそうな     

イワシは天敵の大きな魚から身を守るため 群れを作りますでしょ?
何百・何千のイワシが一塊に らせんを描きながら魚の柱を作って・・ 

水族館にいる彼らは 天敵不在に慣れて 中には群れに参加せず 
ぷらぷら泳ぐヤツもいる訳よ 
・・・で マグロ・・ 

その映像を見たアナウンサーたちは 
 「 先ほどより整列して緊張感を持って泳いでますね 」
なんて言っとりましたが・・

確かにねぇ 一斉に同じ方向へぐるぐるしてるイワシの群れはすごいし綺麗だけど・・
そういう生きものの生態や自然の姿を 実際 間近で見られるのが水族館ではあるんですが・・

なんだかなぁ・・ ニンゲン様 

心にいやーな風が吹いたのはアタシだけでしょか?
ああ・・ そー言や アタシの動物園嫌いなの 同じ理由だぁね 

では 今日の 『 あんこ撰  』
なんと本日はいいのがいっぱい   だもんで順位つけちゃいました

では 第三位  だららら・・
「 過疎の村元の自然に帰るだけ 」   亀岡 のびたさん

第二位   だららら・・
「 気がかりはケーシー高峰似の主治医 」 藤枝 寺田克さん

そして 堂々の第一位
「 偉くなり同窓会をやりたがり 」  倉敷 中路修平さん ・・ でした

世の人々は 同窓会にどっさり名刺をお持ちになり
ご自分のキャリアをばら撒くそうな
やだやだ・・

負け組み ( これも嫌な言葉じゃ ) は同窓会に参加すらしないのだって

先日ダンナに送られてきた同窓会名簿
ちゃんと郵送されてきたのに ダンナの名前の横の住所欄は空白 
 「 安倍は行方不明らしいよ 」 なんてみんなにささやかれてる事でしょう

ある 「 や 」 の付く自由業の人なんか 名前すら載ってなかった
存在自体消される・・
そりゃないよねー   

アベノ教育改革

2013-03-28 10:53:45 | 聞いてほしくて ひとりごと
アベノミクスで 今後の日本経済に期待が持たれ始めた中
( 我々 下々まで浸透するにゃ何年かかることやら・・ ふぅ・・ )

経済政策の後ろっ側で密かに動いている教育改革案だ

今日の毎日新聞で 日本大学文理学部教授の広田照幸氏が記事を載せていた
「 教科書内容の統制が進み 国や行政が 『 正しいもの 』 を定め
画一的にそれを教え込ませようとしている
これは 多様化 ・ 異質性への寛容を求められる時代に逆行し 
市民的自由や多様な文化の尊重を先細りさせ 
民主主義を脆弱化させることになりかねない・・  」  と危惧する氏

他にも 「 教育長を責任化する案 ・  『 教育公務員倫理規定 』 を作る公約などで 
現政権の超保守的なイデオロギーが反映された偏った教育像が押し付けられる 」
更に 
「 厳格な教育評価の実施や 教職員組合つぶしの案の検討も出ており 心配している 」 とある


以前から 子供の教育について 一部の作家や学者が唱えていた恐ろしい話がある
それを ずいぶん前からうちのダンナが問題視していたのだが・・

『 落ちこぼれの底辺を上げるのをやめ 出来る者を限りなく伸ばす
無才には実直な精神だけを養えばいい 』  と作家Mは言い 
『 子供の就学時に遺伝子検査を行い それぞれの子供の遺伝情報に合った教育をしていく 』  
と言ったのはノーベル物理学賞を受賞したE
『「 国の為に死ねる 」 と言う教育をする 」』 と言ったのは 当時の衆議院委員のN 
 
いよいよ本当にやり始めるか・・ って感である

教育する側とされる側を このレールに乗せるのか

教育は大きい 
「 学校でこう習った 」 だけで信じ込む子供たちだ
親の知らないところで自分の子供が教育 ( 洗脳 ) されてしまう危機感を我々親が 
国民一人ひとりが真剣に考え 声を上げなければならない

それで・・  だから今日の 『 あんこ撰 』
『 作品といえば二人の子供だけ 』  神奈川 カトンボさん

それで充分ですがな
そして 愛する子供を見守りながら 
動き行くいろいろなものも厳しく見続けて行きたいと思います

小田原城 お堀のさくらちゃん

2013-03-26 09:38:37 | お散歩おばさん
日常以外のいろんなごたごたが巡って来る毎日ですが・・  

おととい 久々に 日曜満喫した 

午前中は ぴよこ  が来てぱたぱた遊び 昼からお昼寝一時間 
夕方4時から お堀をお散歩  ・・・

意外な事に 小田原に来て20数年 
この時期にお花見で お堀を初めて歩く 

   

観光客やご近所さんがわさわさ湧いてるお堀端通り



花曇りの夕方    噂どおりの桜満開

  

だいぶ白いなぁ・・ 最初の感想
突然パッと開いたからか ・・ ?? そういう品種 ??

時間も天気も絶好とは言えないけど それはそれで・・ 




お堀を歩くたびに心配してるこの幹
ねじれ 途中は折れて水際すれすれのこの木

  

ちゃんと咲いてました 




うちには珍しく 一時間半と言う短さのお散歩の後は
いつもの焼肉屋さんでビール  & お肉
なんと幸せな・・

来月から 自治会婦人部の役員で お祭りに向けて忙しい日々が始まります
ひと時の水入らずを楽しみましたん

ほいじゃ 今日の 『 あんこ撰 』

「 亡き母さんと思う深夜の無言TEL 」   奈良 朱雀門さん

3月14日のあんこ撰もそうですけど 母モノに弱いです 
母モノの作者は 男性だと勝手に思い込んでいます
じん・・ と来ちゃう・・ 
我がママは超健在ですけどね 


横浜ジャズ喫茶巡り    その2

2013-03-24 12:58:23 | ジャジーな人々
2月10日に 「 その1 」 をお送りしましたが・・  やっとこ その続編 

オサレじゃなくてライヴやってないトコ
そう 昔ながらのジャズ喫茶を求めて・・

例の 失敗・・   モトイ  ちょっと消化不良のあの店を後に
石川町まで電車   ・・で 降りて歩く事7~8分 

ほぉら これでっせ  求めていたジャズ喫茶 
『 ミントンハウス  』

   


ジャズバーとか ジャズレストランとか ( うちか・・? ) 
ジャズが流れてる 今時の若者が集まるお洒落なカフェバーとか・・

もっと言えば 個人のチャキチャキの居酒屋も ファミリー焼肉屋も 
お寿司がくるくるしてる店もジャズ ( 有線で ) が流れる昨今 

行きたかったのは こーゆージャズ喫茶  そうせめて有線じゃなくて・・


 「 店内の写真 撮ってもいいですか? 」 に 快く  「 どうぞ 」
返事が慣れてる感がしたのは たぶん私のようなお客さんがたくさんいるんでしょね



うなぎの寝床の両壁に ぎっしりと挟まれているレコード
酒のボトルの量から言えば 喫茶ではなくバーでいいのかも・・  ね




こちらトイレの手洗い  ライヴや芝居のチラシが貼りめぐらされる




「 おいどん 」 と ご自分をこう呼ぶマスター 
オーダー物を出す  レコードを掛け換える  あとはジャズを聴く
開け放したドアに向かって座る後姿が きっと彼の日常




崎陽軒のしゅうまいのCMに出演してた 「 おいどん 」
そのCM料で買ったのはこのかき氷の機械・・  だとか



メニューにも かき氷あったっけ・・

   

   
途中 三人の男性客が来店 楽しそうにおしゃべりしてた    

私はダンナと二人 会話なくジャズと戯れる事2時間 
満喫・・  です  

不器用なヤツですから ほほほ・・

2013-03-22 09:41:45 | こんなコト ありますけん
『 劇的ビフォアアフター 』 を観るたび思う  

寸分の狂いもズレもないアレ

切って 穴開けて 貼って 繋げて・・
角材を組み ボルトを通し 壁をはめ込み・・・

無理 無理    アタシにゃ  

一つ目のボルトが通ったら お隣の穴はズレ
三つ目は確実に入る気がしない

そんなブキッチョなアタシですから 
不便な暮らしをしていた家族の物語や
出来上がったすんばらしい建物より
匠たちの技術が関心の的


あと
 「 今回 ○○家が用意したのは 1200万円 」 のサザエさんの声
 「 世の中お金持ちぃ~ 」 と そこにも感動
さらに 「 そのお金あったら新築でもええやん ? 」  とも思う私


はいはい では 今日の 『 あんこ撰  』
「 捨て猫に拾われたのは僕でした 」  八尾  立地Z骨炎さん

寂しかったのは僕  友達欲しかったのは僕
君のあったかさに救われて ・・   みたいな?
なんか解る・・

お彼岸 ぽかぽか  想い出 ぽかぽか

2013-03-21 10:13:56 | 花ちゃんたち
昨日は 叔母のお墓参り 

出迎えてくれたのは お嫁に行った従妹
 「 おとーさん! ちぃちゃん来てくれた! 」

・・・ ちぃちゃん・・   ああ アタシの事だ

お茶を飲みながら叔父さんが言う
 「 ちぃんトコじゃ ふきのとうなんか使うか? 」
ちぃ・・   父親やおじさんたちにはこう呼ばれてた

見回せば いとこ達がみんなおじさんとおばさんだ
子供の頃の記憶ばかりの親戚たちの顔
当時の叔父や叔母より 今のいとこ達は年上なんだよなぁ・・ 
なんてしばし想い出に浸る

そのお宅の庭にぴんくのカタマリ 

   
  
つつじって言ってたけど 何つつじだろ ・・

   



こちらは 「 おかめ桜  」
小粒でぴりりで清楚 



「 おかめ 」 じゃ可愛そうね 

久野の山は花粉でもうもうでした 



その後 実家へ 父の法事

こちらの庭では 「 河津さくら 」 満開 



ぽあんとした春のそらに揺れるぴんく 

 


父の好きだったラナンキュラス
テンの店先で元気におひさま浴びて・・ 

   


春を待つ日々を 毎年この花で味わってたのだけど
うかうかしてたら ももこも生まれてた 


  
一足飛びでポンっと花が開く今年 

      



今日の 「 あんこ撰 」 だぞ 

「 のびのびとお奉行様の留守の鍋 」  生駒 鹿せんべさん

牛肉としらたきがお隣同士だろうが
ネギがくたくただろうが
ゆったり好き勝手に食べるご飯が美味しかったりするのです 



おつまみってみてみて

2013-03-19 09:19:03 | カフェ・テンの美味いモン
春を通り越して初夏の日々
トロビルの注文がグッと少なくなりました
まだやってますが・・

だもんで この時期おすすめのおつまみ三品
まずは この方   『 太刀魚のタプナードロースト  』

   

   黒オリーヴとアンチョビとオリーブオイルのタプナード
テンにしてはお上品なお味だね  


んで 次はこちら
『 ナメタカレイの香味野菜ソース  』



カリっと揚げたナメタカレイにジュワの香味ソース
ビールもご飯もおすすみです


そして 来ました  『 ホエー豚のブレゼ ( フランス風角煮 )  』



生の 「 あっぽー 」 と 「 ぱいんなっぽー 」 を
バター焼きしてから 角煮のソースを絡めて煮詰め ・・ 
南国か・・    いや フレンチです

ビールや白ワインでおフランスの気分・・   は・・ ないな・・  


はい では今日の 『 あんこ撰 』

『 損をした話皆が聞きたがり 』    熊谷 大熊義和さん

同情ではありません    他人の不幸は蜜の味
てぇ~すと おぶ はに~ぃぃ~ 

損をする人あれば 得をする人アリ・・  
でもだいたい 得をする人はいつも決まっているようで・・

何とかみくす・・   期待はほどほどに・・ 

さくらいろ

2013-03-17 14:21:33 | ベイベーぴよこの やさぐれ日記
ぴよこです     やさぐれの。。  ちわっ 

    


先週の日曜  アタイの 「 お宮参り 」 なんてモンをやってもらった
「 かしこみ かしこみぃ~ 」 の声が面白かったので 
「 あぅ~ あぅ~ 」 って一緒に歌ってやった 




そのあと 安倍のじぃちゃんちの店で みんなはご飯食べた       
じぃちゃんは たっくさんごちそうを作って みんなとってもたのしそうだったぞ  
アタイは食えなかったけどな    まぁ なにより なにより 

安倍のばぁちゃんは   「 おひな祭りだったからね 」 なんて言って 
ピンクのふわふわの桜湯なんか振舞ってた 

    


それから千代紙でお箸袋を作ってた   



気合入ってたな  ばぁちゃん 

唯一 ばぁちゃん制作のチラシ寿司
こっちも桜の香りのする ピンクの酢飯 
錦糸卵 ( っつーほど細くないがな ) と 菜の花と エビと帆立とイクラちゃ~ん    はぁ~い 




春色で美しかぁ~    でも 食ってない・・ 
早く じぃちゃん  の作ったハンバーグだとか グラタンだとか食ってみたいもんだ 


あ・・ でも最近ミルクの飲みすぎで 四重あごになってきた 
顔の縦と横の割合が 4 : 6 たぁどーゆーコトだ
ほっぺたがはち切れんばかりだ


   
最近のあだ名は 『 ダイソンぴよこ 』
吸引力なら誰にも負けねー 

そうそう ばぁちゃんが帽子を編んでくれた  
こっちもさくらいろ 

  


頭の毛がないので寒そう・・ だって・・
もう春だぜ  ばぁちゃん 


ぴかぴかじゃござんせん  だって石なんだもん  みつを

2013-03-16 15:08:30 | ちょっとのひとりごと
今日もさっそく 『 あんこ撰 』 
日々の話題 なさ過ぎです    ははは・・ 

きょうは 別府のタッポンさん
『 磨いても磨いても普通 ( ただ ) の石 』

誰もがダイアモンドにゃなれぬ ・・ っつー事ですな  
  
小石一つ一つにも 誕生があり 長い歴史がござんす
質素に 見えない輝きを秘めておりんす 
それでよろしい
それこそが大変よろしい 

その手で  その指で ・・・

2013-03-15 09:16:22 | ちょっとのひとりごと
今日の 『 あんこ撰 』   早速か・・
・・・ は 三次の馬洗川さん

『 引き金をひいた指にも鶴が折れ 』

そーだ ! そーだ !!

その手で パンを分けてあげて
子供の頭をなでてあげて
抱きしめてあげて
祈ってあげられる

握手も出来るし
希望の絵も描けるし
心休まる音楽を奏でる事が出来るし
未来の言葉も残せるよ

ちっちゃいちっちゃい手で お母さんの指をしっかり握って来たその手・・
愛とぬくもりの中で大きくなったその手が 今度はたくさんの人へ恩返し

うちの店にも 『 すべての武器を楽器に。 』 って言葉が貼ってある