あんこさんモノローグ

CafeTenのあんこさんのひとりごとです。

『 サーカス嫌い! 』

2008-06-22 15:18:39 | こんなコト ありますけん
2005年11月24日




友達のAちゃんのブログに、

「 薬のCMが怖い 」と言うのがありました。

(・・・らしい。まだ読んでいないのだケド・・・)



それについての反響が多く、Aちゃんも驚いていたの





私は、CMではなく 幼い頃

「 富山の薬売り 」(当時は結構いたのだ)が、

行李を担いで家に来たのが怖かったなぁ・・・



普通に現われ、

縁側で慣れた手つきで救急箱をあさり

「 そんなにはいらないだろう 」と言うほど同じ風邪薬を5箱も入れ替え

またそれらのパッケージが

手書きで怖いのですわ




おなかの薬の紙の袋には、

なぜか恐ろしい顔のだるまさんの絵だったり、



女性の病気に効くという薬の箱は、

「 ホントに元気になれるんだろか 」と言う感じの、

着物姿の青白い顔の女の人だったり・・・




ああ、

風邪薬は「ピタトン」という名前で、

(ピタッと止まる???)

風邪を引くと良く飲まされたけど、

・・・効いてたんだか・・・・・・。





なんともそのときの、怪しげな雰囲気だけが印象に残っています




帰りがけに、

紙風船をもらうのだけを楽しみに

その数分間を耐えていたのだと思います





で、本題に入るんだけど、

私は「サーカス」が嫌いです


・・・というより 怖い





別に、いたずらをした時、親に

「 サーカスに売るよ 」と脅かされたわけじゃない。




ピエロのあの唇が

「 ニマッ 」 と耳までさけた笑いも、

猛獣の檻の裏側乾いた土埃も、

空中ブランコで揺れてる首の長い女の人もみんな怖い




「 ジンタ 」 などかかろうものなら、泣き出しそうになる





小学校の時、江戸川乱歩を読みふけっていたためだと思うけど、 

いまだに、テレビでやってるサーカスですら、見る事ができないのです




だから?・・・って言う訳で、私はこれからも、


サルティンバンコも、アレグリアも、も、

きっと観る事はないと確信しています
 

『 気さくな人 』

2008-06-22 14:49:31 | こんなコト ありますけん
2005年11月18日




私は見た目が良くないらしい



特に若い頃は、話をしないと 「 ツン 」 として、とっつきにくいように見えた

・・・らしい。



子供の頃はクラスの男の子に

「 おすまし 」と呼ばれていました。

( 思い出したくない~・・・ )




高校に上がるまでは

男の子とまったく会話ができなかったので、

男子と気軽に冗談を言い合っている女の子を見て、

「 私には一生男友達はできない  」と、

本気で思い込んでいたのです。




それも高校時代には徐々に変わってきて、

少しづつ男の子とも話せるようになってきたケド・・・




大人になると

「 あんこさんって以外に気さくな人なんだね 」

と言われるのが嬉しくて、

当時は、私にとって

最高のほめ言葉だと思ってました





ところが最近は、その 「 気さくな人 」 と言われるのがなんとなく嫌になってきた

まあ人はどんどん贅沢になっていくものである なにえばってんだ




理由は最近になって解かったよ。



テレビやタウン誌などの 「お店紹介」 でよく出てくる、

気さくな女将さん 」 と言う言葉が引っかかるのです



「いいじゃん!」・・・って思うでしょ?



でも私が知ってる

気さくな女将さんのいる店 」のその 「 気さくの人 」 って、

気さく過ぎてついていけない人が多いの


・・・・と言うよりフレンドリーすぎると言うか、馴れ馴れしいというか・・・



初めて来てくださったお客さんに、

のっけからタメ口かよとか、


たいして親しいわけじゃないのに、

「だからアンタは・・・」とか、お説教されてもね・・・





「もう少し距離を置いてくれないかな、まだ友達じゃないし・・・。」

・・・などと思っちゃうのです





私も、結構仲良しのお客さんには、言いたい放題だけど、

時期を計り、状況を見て、少しづつ近づいて来たとは思っているのね。




でも、最近の私へのほめ言葉ってのもあんまりないなぁ・・・

というよか、

この気持ち、伝わりにくいよなぁー・・・