雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

『二十歳の君へ』そして『青い薔薇』

2024-01-10 13:45:00 | 社会

毎年成人の日を迎える若者に、サントリーが伊集院静さんの『二十歳の君へ』と題する言葉を

贈っていた。

伊集院静さんが亡くなった今、どうするのだろう・・・?と案じていたが、どうも昨年にお創りになった

ものが載っていたみたいね。当日、テレビでは別のものを観たので、やっぱりもう無いのね・・と思って

いたのだけれど、良かった。

あの、伊集院静さんの毎年若者たちに贈る言葉を楽しみにしていたので、これからは寂しいわ。

さすがいい文章だな・・・と惚れ惚れするような珠玉の言葉たちだった。本になって出版されているらしい。

被災地で20歳を迎えた人も居ることだろう。言葉に言い尽くせないほどの悲しみの中に居る人も居るかも

知れない。

でも、これからの人生を自分らしくたくましく生きて行って欲しいなと、関係ないおばさんは思うのですよ。

 

サントリーと言えば”青い薔薇”  あるところで”青い薔薇”という言葉を見たのでね。

青い薔薇はこの世に無いと言われていた。自然界では無理なんだそうだ。後で吸い上げての着色は出来るが。

それをサントリーは長年に亘って研究を重ね、DNAの改良で”青い薔薇”を生み出した。

まだ完全に”青い”といい切れるほどではないかもだが。

かつて、”青い薔薇”の合言葉は『不可能』『存在しない』だった。

それが今は『夢かなう』『奇跡』『神の祝福』なんだそうだ。

不可能を可能にする努力はいかばかりのものかと思うが、それが奇跡を生み夢が叶い、神の祝福まで頂けると

したら、なんと素晴らしいことよ!花言葉まで替えてしまうなんて!と単純な私は思う。

 

そうよ、若い人は何をも諦める必要なんて無い。与えられた時間はいっぱいあるのだもの。

それをどう使うかは自分次第。これからの人たちが夢や希望を持てる社会であるように。

そして努力すればしただけの結果が不公平無く理不尽無く与えられる世の中であるようにと、

残り時間が段々減ってくるおばちゃんは思うのですよ。

 

ああもっと若かったら、能無しのヘタレの政治家たちを蹴散らして、政治家を目指していたかも知れない。

いや、若い時にもっと必死になって勉強して、研究者かも。いやいや、やっぱりスーパー営業ウーマンか?

もしかしたら、家庭の主婦に収まって、良い妻・母を理想としていたかも!なーんてね💧

アホみたいなこと考えている私でした(^_^;)

遅らばせながら、新成人おめでとう!


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