雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

メモ見ながらの謝罪会見が聞く人の心を打つものか!

2018-02-28 23:54:38 | 社会
新幹線の台車に亀裂が見つかった問題で、メーカーの川崎重工業の社長が会見をした。
・台車枠の製造過程で”底部を不正に削り”
・鋼材の板厚が最も薄い箇所で”基準の7mmを下回る4.7mm
・溶接不良もあった
・いずれも亀裂の原因になったとみられる

本当に日本の技術も地に落ちたもんだ。情けない。
これははっきり言って”不正”だから。
故意の不正だから。もう信用なんてしてもらえないね。
"人の命を預かっている”という使命感・真剣さが全くない。
ここもぬるま湯だ。

そして、不正だのデータ改ざんだの人的事故だのがあるとよく、会社の社長だの責任者だのが会見を
するが、そういうのを見ていていつも思うことがある。今日も”又かよ・・・”と思ったよ。
それは・・・みんなメモか何か、用意した紙を読むことだ。
不正の内容なんて、社長であれば一度聞けば、報告受ければ分かる話だろ。
ましてや技術畑出身の人なら尚更だ。
それを何でいちいちメモ見ながら話すのさ。
そして一番いけないのは謝る時。お詫びする時。
心底悪いと思っているなら、自分の考え・思いを素直に言えばいいじゃない。
心の底から謝ればいいじゃない。と思うのだけれど、何でそれが出来ないの?

大企業の社長ともあろう人なら、たくさんの人を前にした演説も慣れていることだろう。
何で自分の言葉で喋れない?
メモ見ながらのお詫びで、本当に反省している?本当に悪いと思っている?って観ている方は思うよ。
情けない。
何でもかんでもメモ。何でもかんでも用意した紙。準備万端整えた会見。
嘘くさい。
本当に日本人は話が下手だ。あんなので人の心なんか打つものか。
言いたいこと訴えたいことがほとばしって来ないのか?
そこまでの情熱も無いのか・・ってことになる。

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