急に本格的な冬らしくなって寒くなって来たけれど、日に依って気温は随分違う。
着るものにウロウロする。寒いだろうと防寒して出掛けると暑過ぎたり、逆に薄着過ぎて震えたり。
そんな中一昨日夜、用事で本町まで出掛けた。
先に北浜で1件用事を済ませ、そこから本町まで さてどう行こうかと。
電車に乗ると1駅乗って乗り換えて又1駅。それも面倒だなと、歩くことにした。
風が結構強くてチョー冷たい。ピューピューと枯葉が舞ってるわ。しかし私は冬のこのチョー冷たい風が
好きなのだ。顔に冷たい風が当たるのが心地良い。首までは防寒しているので、平気だ。
どんなに寒い冬でも私はジャケットの下は2枚しか着ない。年がら年中2枚。余程寒くなるまでは、
下着はランニング。今もまだランニング。それが寒くなれば長Ｔに代わる。更に寒くなればヒートテックも
着はする。その上は季節によってシャツかセーターかの違いだけだ。
なので、どんなに寒くてもコートを含め3枚。それ以上はモコモコしてイヤなのだ。
スーツの時は1枚増えるが。
北浜から堺筋を少し南に下り、今橋を右折してビルの谷間を歩く。今橋だの高麗橋だの道修町だの。
昔ながらの名前も通りも好きだ。古い企業もある。薬の街だった道修町は、本社機能を東京に移転して
行ったりはしたけどね。
やがて御堂筋に出る。そしてあらっ！御堂筋がイルミネーションで飾られている。そんな時期だわねぇ。
その中を御堂筋南下しながら周りを見ながら歩く。何年振りかしらね、夜の御堂筋を歩くなんて。
若い時は 何度も行ったり来たり の時期も有った。その時の情景が目に浮かぶ。何年前だ？大昔だ(^^;
しかし・・・私はあの木々に施すイルミネーションが好きと言う訳ではない。
銀杏の木は黄色い葉っぱを落としているものや、まだ葉を結構残しているものもあるのだけれど、
それらにあの電飾の線を巻き付けて、そうまでして電気点けたいか？と思うのだ。
銀杏の木たちが迷惑そうな顔しているみたいに見えたわ。
古い由緒ある建造物や立派で重厚な建築物等にライトアップは良いと思う。それはそれで趣があって
じわっと暖かい。しかしねぇ・・あのイルミネーションだけは”キレイっ！”とはあまりならない。
どうしても人工的な感じがして。勿論建物のライトアップも電気を使ってはいるのだが感じ方は全然違う。
自然の植物まで巻き込まなくても・・・と。
今はもう、この時期になるとどこもかしこもイルミネーションでしょう？もう感動も何も無いよ。
クリスマスツリー1本くらいにしておけば？って思いますわ。ま、個人の感想だけれどね。
御堂筋は側道を歩道に変えるとか何とか言ってるけど、南の方は既に一部実施されているみたいだけれど、
私は反対。そこだけは維新にムカついている。大阪の良さを壊すなと。何の為に御堂筋に側道があるのか？
あれだけの車線がある御堂筋は大阪のシンボルだ。メインストリートだ。勝手に狭めるな。
インバウンドなんか要らん。街の景観を考えてくれと言いたいわ。何でもかんでも金儲けに走ってさ。
今の広さのままの歩道で充分、大阪の人たちは御堂筋楽しんでますっ！
寒くなって来て、おでんが食べたくて、テレワークの日に昼休みに仕込んで作った。
夕方孫のNに『おでんで良かったらあるよ』と連絡すると速攻欲しいっ！食べたいっ！と返事が来て
夜に寄った。『あー美味しい美味しい』と言ってくれるが、普通のおでんだ。
『あ～人が作ったものを食べるのって幸せっ♡！』と言うので、美味しいのはそのせいだろう(^^;。
大学か友だちかバイトか、向こうの都合は分からない。私も気が向いた時に自分の都合で食べたいものを
作るだけ。一応は”ついで”だから声はかけるが、都合が合わなければ用事があると断ればいいからねと
言ってある。