東日本大震災が起きた、3月11日、午後2時46分 …
あれから、もう、半年になるのですね 、、、
お亡くなりになられた方々へ あらためて 心よりご冥福をお祈り申し上げます。
なにげない、日々の生活に、あわただしく 追われながら …
ふと、気付いてみると、あの日から、世の中が、すっかり変わってしまったように思います。
何を 信じて 生きていけばいいのか
何を 信じては いけないのか
自分たちの目で、耳で、見極めなければならない時が来た。
“ 自由 ” とか “ 民主主義 ” って、いったい、何?
今までは、さも、そこに、あたりまえのように、あるような気がしていたけれど、
今となっては、自分たちで、しっかり掴まないと、どこかへ、逃げて行ってしまいそうです。
本当の意味で、リアルな現実が、わたしたちを襲ってきたのです。
新首相をはじめ、政府の人たちは、なぜ、福島の子供たちについて、ひとことも、話さないのだろう。
彼らが、真っ先に、やるべきことは、今すぐに、福島の子供たちを、できるだけ遠くに、避難させること。
そして、子供たちに、放射能に汚染されていない、より安全な食べ物を与えること。
原発事故関連の情報は、京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報 を。
今日は、 9.11 同時多発テロ が、起こってから、ちょうど、10年になる日、でもあります。
テロの犠牲者の方々と、その後、空爆で亡くなった、アフガニスタンの子供たちへ
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
『 a thousand winds ( Do not stand at my grave and weep ) 』 ( 作者不詳 )
という詩を、知っていますか?
古くから、読まれてきた詩で、アメリカでは、2002年の 9.11 の同時多発テロ 追悼式 の時に、
1986年の チェレンジャー号爆発事故 追悼式 の時に、読まれたそうです。
イギリスでは、1989年の 「 デイリー ・ メール紙 」 に書かれていた、
ある記事に、人々の目が止まりました。
「 Forgive my killers 」
「 ( 誰も 憎まないでください … 命を 奪われた 兵士から
悲しみにくれる 家族への 胸を さすような お願い ) 」
1989年に、その事件は、北アイルランドの ロンドンデリー で、起きました。
イギリス軍の車が、北アイルランドの独立を求める IRA に爆破され、2人の兵士が亡くなったのです。
その1人、 スティーブン ・ クミンズ さん ( 享年21才 ) は、
自分に、もしものことがあった時のためにと、両親に手紙を残していました。
「 ( スティーブン さんの手紙 ) 誰も 憎まないでください … 」 という言葉で、はじまる手紙。
そこに、 『 a thousand winds 』 の詩が、そえられていました。
新聞やテレビで報道され、 『 a thousand winds 』 は、国民に、最も愛される詩となったのです。
スティーブン さんの遺灰は、火葬場の奥にある、バラの花や緑の木々に包まれた、
広い庭園にまかれ、自然に帰されたそうです。
「 まかれた遺灰が、木を育てて、自然を育てて …
その木が、自分の逢いたい人や、家族になる …。 」
広い庭園の一角に、石碑があり、 『 a thousand winds 』 の詩が、刻まれているそうです。
『 a thousand winds 』
( Author Unknown )
Do not stand at my grave and weep ,
I am not there , I do not sleep .
I am a thousand winds that blow .
I am the diamond glints on snow .
I am the sunlight on ripened grain .
I am the gentle autumn ' s rain .
When you awaken in the morning ' s hush ,
I am the swift uplifting rush
Of quiet birds in circled flight .
I am the soft stars that shine at night .
Do not stand at my grave and cry ,
I am not there , I did not die .
Angel Voices - Do Not Stand At My Grave And Weep [Libera In Concert] In HD
日本では、小説家で、シンガー ・ ソングライターの、 新井 満 さんが、
この詩を、訳して、曲を作り、 『 千の風になって 』 という歌になっています。
『 千の風になって 』
私のお墓の前で
泣かないでください
そこに 私はいません
眠ってなんか いません
千の風に 千の風になって
あの 大きな空を
吹きわたっています
秋には 光になって
畑に ふりそそぐ
冬は ダイヤのように
きらめく 雪になる
朝は 鳥になって
あなたを 目覚めさせる
夜は 星になって
あなたを 見守る
私のお墓の前で
泣かないでください
そこに 私はいません
死んでなんかいません
千の風に 千の風になって
あの 大きな空を
吹きわたっています
【合唱版】千の風になって
( 動画が消えていましたら、ごめんなさい )
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