虹の彼方に ~ over the rainbow ~

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旅番組 『 天空のロストワールド 』 を見た感想 3の巻

2009-01-30 13:24:56 | Yu Aoi
グリムス キーワード「温室効果ガス」


ご訪問してくださり、ありがとうございます


’08年の12月22日(月)の、夜7時から、放送された、

『 天空のロストワールド 』 という番組で、

アマゾンルートを、旅した、女優の 蒼井 優 さん 編

についての、感想を、書いています


前回の、1~2の巻、から、続いています。



『 天空のロストワールド 』  

~ 南米アマゾン 地球創世の記憶 ~
   


大河アマゾンの旅  

アマゾンルート 南米15000キロ大冒険!!



大河アマゾンを、さか上るのは、女優、 蒼井 優 さん。

そして、
  生命の樹 アウタナ  を、目指します。

彼女は、行く先々で、命の不思議に、出逢います




巨大な、切り株のような山、 「 アウタナ山 」 。 

すべて、ここから、始まった、と信じる、

インディオたちの聖地。

世界一の大河を、さかのぼる、 蒼井 優 さん 。
      



蒼井 優 さん 「 まさか、自分が、アマゾンに来るなんて… 」


命の神秘を、辿る旅、 蒼井 優 さん 。

「 化石の倉庫 」 と呼ばれる村を、目指す。


純白の大砂丘、レンソイス から、南へ、550キロ。

アフリカと、南米大陸が、かつて、地続きだったことを、

痕跡が、教えてくれる。


セアラ州 サンタナ村。このあたりは、大昔、大きな湖だった。

湖の底には、1億年以上前に、生きていた生物が、

化石となって、眠っている。かつて、この場所が、突然、

大きな異変が、起き、一瞬にして、すべての生物が、

大量に、死ぬ事体が、起こったのだ。死骸は、生きていた時の、

姿、そのまま、化石となった。

( 画面には、トンボの化石が、飛んでいた時の、そのままの姿で、

 残されている映像が、映されている )



骨が、立体的に、残った、魚の化石。頭には、目も、残っている。

( 画面には、淡水魚 { クラトキクルス } の化石が、映されている )


3億年前から、生きている、ゴキブリ ( の化石 ) 。

その化石には、羽根に、光沢さえ、残っていた。


「 化石の倉庫 」 と呼ばれる村は、採石場と、石切り場だった。

貴重な、化石入りのタイルが、建築材として、売られている。

ここ、サンタナ村では、家の床が、そのまま、博物館なのだ。


ここで、10年間、化石を、堀り続けている、セアラ州立大学

古生物学 アントニオ ・ アラモ 教授は、 蒼井 優 さんを、

案内してくれる。



アラモ 教授 「 ここは、昔、大きな湖の底でした。

        1億1千年前に、たくさんの生物が、死んだ場所なのです。 」



蒼井 優 さん 「 どれぐらいの広さ? 」


アラモ 教授 「 縦 100キロ、横 50キロ、の湖だよ 」


蒼井 優 さん 「 横 50キロもあるんだ~ 」


アラモ 教授 「 とっても、広かったんだ 」

 ( 蒼井 優 さんに、四角いタイルを、見せながら )

        「 見てください。これが、湖の底の化石だったのです。

        この、でこぼこが、底の形だったことが、よくわかります。 」


 ( 四角いタイルの、細い、側面を、指さして )

        「 そして、この一層一層が、1億1千年前の、

        気候の変化を、示しているのです。 」



        蒼井 優 さん 「 ( よ~く、タイルの細い層を、見つめながら )          

                  へえ~~~ 」



 ( 「 1cmが、1600年 」と、画面に、テロップが映し出される。  )


1cmが、1600年。 かつて、この地帯で、起こった、大異変で、

一瞬で、死に絶えたために、美しい化石が、残った。

一瞬を、永遠に、閉じ込めた、奇跡の化石。


これは、魚が、共食いをしている、瞬間だ。魚と植物の化石。

バクテリアや、微生物も、いっしょに、ほろんだことで、

分解されずに、残った化石。


このエリアで、大昔、何があったのか?


それを、知る、手がかりが、この化石にあった。

 ( 画面に、「 魚の群れ 」 の化石が、映し出される )

魚が、群れのまま、死んでいる。大規模な、地殻変動が、

起こり、湖に、海水が、入りこんだことで、この生物が、

一度に、死滅したのだ。



蒼井 優 さん 「 ありがとう。 オブリガート。 」

 ( 岩場の山を、アラモ 教授 の手をかりながら、登る、 蒼井 優 さん )


アラモ 教授 が、 蒼井 優 さんを、とっておきの場所に、

連れて行ってくれる。



蒼井 優 さん 「 初めて、世界地図を、見たとき、

         あ、地球儀を、見たときに、日本の真裏が、

         ブラジルだっていうのを、見て、

         『 一生行くことはないんだろうね 』 って言って、

         同級生と、話していたことを、思い出します 」



この崖の上に、1億年前の、地層がある。そこに、宝物が、眠っているという。

それは、化石のタイムカプセル、と呼ばれる、 「 ノジュール 」 だ。

上からの、堆積に、つぶされることなく、生物が、体のふくらみを、

残したまま、眠っている。


どうして、このような、化石が、できるのか?


死骸のまわりに、塩分や、カルシウムが、多くあることが、重要な要素。

死骸から、出る、炭酸カルシウムが、まわりの土と、化学反応を、

起こして、結晶となる。静かに、堆積した土が、圧力を、かけながら、

しだいに、丸いカプセルのような、石に、育っていくのだ。

 ( 辺り一帯が、壁面になっている場所で、アラモ 教授が、

  石を、掘り出している )


アラモ 教授 「 これは、いいぞ! 」


 ( だ円形の石を、割る、アラモ 教授 )

        「 この匂いを、嗅いでみて。 石油のような、匂いがするよ 」

 ( 割れた石の、匂いを嗅いでみて、うなずく、 蒼井 優 さん )


蒼井 優 さん 「 なんで…? 」


アラモ 教授 「 植物の有機物が、腐って、石油のように、なっているんだ。 

         この層が、もし、広ければ、石油が、とれたかもしれない 」



蒼井 優 さん 「 この石の中には、必ず、何かが、入っているんですか? 」


アラモ 教授 「 ノジュールの中には、何か、必ず、生物が、入っています。

         平面の化石より、短い時間で、化石にならないと、

         このような、形には、ならないんだ 」



 ( 小さな、丸い、化石を、割る、アラモ 教授 )

アラモ 教授 「 これは、魚のふんだ 」


蒼井 優 さん 「 ここまで、登ってきて、ふん、しか見てない、あたし。 

          先生、ふん、しか見てない。 あっはっは… 」



アラモ 教授 「 他に… ( 汗 ) 」

 ( また、違う化石を、探しはじめる、教授 )


ノジュールは、いっぱい、ある。その中に、何が入っているか、わからない。


アラモ 教授 「 あなたの運を、見てみよう 」


蒼井 優 さん 「 あははは 化石占い! 」

 ( 探した化石を、割ってみせる、教授 )


アラモ 教授 「 これも、ダメだ。これも、魚のふん、だね 」


蒼井 優 さん 「 ぐふっ 」


アラモ 教授 「 今日は、ついてないなあ 」

やれやれ、明日こそは… 

 ( 日が暮れて… 次の日へ )





読んでくれて、ありがとうです  

この続きは、次回へ。。。


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