虹の彼方に ~ over the rainbow ~

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映画 『 グーグーだって猫である 』

2009-04-13 13:46:29 | Jo Odagiri / Ryo Kase
グリムス キーワード「仮想水(バーチャルウォーター)」


ご訪問してくださり、ありがとうございます



「 天才漫画家、麻子さんの家に、

新しい仲間が やって来ました 」



犬童一心監督作品の ’08年の映画

『 グーグーだって猫である 』 を、

レンタル屋さんでDVDを借りて、見ました。

やっと … ついに! 

最後まで見ることができて、本当によかったです



( 日々、ドタバタしていて、1週間で、見終えることが

 できなくて、2回目に借りて、完全鑑賞です



この映画は、原作が、漫画家の 大島 弓子 さんの

作品 『 グーグーだって猫である 』 を、

犬童監督が、映画化したもので、

音楽は、 細野 晴臣 さんが、担当しています。


ストーリーは、天才漫画家の小島麻子 ( 小泉 今日子 さん )

が、サバという名前のねこと、暮らしていて、

ねこのマイペースな生活を、追っていきながら、

その周りの様々な人間たちの姿も、同時に描かれていて、

すごく、おもしろかったですね。


麻子さんが、サバと、あとから出会った、

ねこのグーグーに、癒されているところは、

見ているわたしも、癒されました


わたしは、原作は、読んだことがないので、

この映画でしか、このお話を知らないのですが、

ねこちゃんが、すっごいかわいいのは、もちろんのこと、

まるで、演じているかのような、ねこちゃんの表情に、

びっくりです ~


おうちで、ひたすらお留守番している、グーグー。

そこへ、麻子さんが、

「 ただいま、グーグー。 」

と、青自 ( せいじ ) という青年 ( 加瀬 亮 さん )

といっしょに、遅くに帰って来たときの、

グーグーの、なんともいえない、

ムカついている表情が、すごい笑えましたね


井の頭公園で、麻子さんと青自さんが、

グーグーのあとを追って、歩くひとときが、

すごく素敵だなあと思いました


青自 「 おっ、地面と空が、ひっくり返った 」

( と言って、地面に横たわって、空を見ていると、

 麻子さんも、いっしょに、横になって、空を見てみる )

麻子 「 空を、見降ろしてる 」


という場面も、ゆったりした、おだやかな時間が、

流れていて、見ていて、とても癒されます


吉祥寺の街が、この映画の舞台になっていて、

そこで、いろんな物語が、繰り広げられていきます。

それが、 細野 晴臣 さんの音楽に、よく似合っていて、

素晴らしいですね


麻子さん役の、 小泉 今日子 さんが、

すごくナチュラルに、日々を過ごしているのが、

伝わってきて、見ていて、ほっと、安心できる、

心の広さ、あたたかさが、心地よくて、

素晴らしいです。


青自さん役の、 加瀬 亮 さんが、

すごく、爽やかで、すがすがしい、たたずまい

でいるのが、5月の新しい緑の木々たちのようで、

その、ゆるぎない姿が、とっても素敵ですね。


「 私の漫画は … それほど 私を 助けてはくれません … 」

という、麻子さんの、心の奥底にあった “ 声 ” が、

聞こえたとき、今まで、生きてきた、

麻子さんの人生の道のり、みたいなものを、感じました。


出演は、他に、上野 樹里 さん

( 麻子さんのアシスタント役、この映画のナレーション担当 )

森三中の方々、 林 直次郎 さん、 松原 知恵子 さん、

小林 亜星 さん、 田中 哲司 さん、などなど、

そうそうたる、役者さんが、以外なところで、

出演されていたりします。

「 ぐわしっっ!! 」 ( なつかしい ~ 笑 )

で、おなじみの、漫画家の 楳図 かずお さんも、

特別出演!?されています。


笑いと涙あり、ほんのり淡い、恋模様もあり、

ほんわりした、心あたたまる、

優しい気持ちになれる映画ですね





読んでくれて、ありがとうです  

ほいじゃ、また。。。


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