アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「子供の情景」指使いにお互い驚く

2018年07月24日 | ピアノ
八ヶ岳で、「子供の情景」を丸ごと一回いちおう弾いたんだけど(そろそろ真面目にやらんと間に合わない!!)

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そのとき、私の指使いにスケルツオさんびっくり。

主に、第8曲「炉辺で」第10曲「思いつめて」なんだけど、これ、楽譜どおりに弾くと右手と左手の指がめっさ交差して弾きにくいことこの上ないでしょ。

それで、私は右手と左手それぞれに弾きやすく音を分担しなおして弾いてたんだけど
(これはartomr先生流)
見慣れないので「うわっ(o_o;;」と思ったらしい。

選手交代してスケルツオさんに弾いてもらうと、

これらの曲をすべて楽譜どおりの指使いで弾いて(つまり、激しく左右の手が重なり)
しかし何も問題なくさらさらと弾いていらっしゃる…

スケルツオさんは、別に今、この曲を練習してるのではないんですよ。

それどころか、弾いたのはン十年ぶり?? みたいな感じらしいんですけど、
どこでもスムーズに弾けちゃうの。

なんでも、高校生くらいのときに、「子供の情景」をたいへんしつこくやらされて、発表会でも弾いたとか…

先生を替わったときに、弾き方改造のためのチョイスが「子供の情景」だったらしいんですけど。
ものすごくあれこれいわれながら一年間くらい取り組んでいたそうで、

若いころ、しつこくしつこくやったものって定着しているのですね。その場合、この(オリジナルの)超~弾きにくい指使いでも問題ないらしい。

けど、私は若くないので(^^;; artomr先生お奨めの指使いのほうがうまくいくと思うんですね…
手をばっちり映しているartomr先生「子供の情景」@相模湖ベーゼンドルファー

とはいえ、この「合理的」指使いをしようとすると、楽譜の見た目と違った動きをとっさにしなきゃいけないので、元々「暗譜できない派」で目からの情報を頼りに指を動かしているタイプの私としては、楽譜見ながら変形指使いをするのが難しくて、しかし楽譜を見ないで弾くのも難しくて、

よし「簡単指使いでいこう!!」って決めたあとも、この指使いが簡単じゃなくてずーっと滞っていました(^^;;

ようやく、「薄目で楽譜を眺めながらおおよそは記憶に頼って弾く作戦(!?)」ができるようになってなんとか弾けるようになったんですがね。簡単指使いで弾くのもなかなかどうして簡単じゃないよ…

artomr先生提案だと、トロイメライもずいぶん左右の手で融通して弾くような指使いになってたんだけど、これは頭の整理のほうが難しくて断念。ごく一部を残して放棄しました。

というわけで、どちらのコースを取りましても、まぁ結局のところやっかいなんですけど。

実際のところ、シューマンさんはどう弾いていたんでしょうね。

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