アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

【誰得】電子楽譜Hint&Tips

2023年08月13日 | ピアノ
というわけで昨日と今日はせっせとチャイコ四季(6月、11月)を譜読みしていたのですが

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その中で気がついたことがあります。

GVIDOで6月舟歌の楽譜を指定したときとかに、開くのが異様に遅いんです。なぜだ? たいしたページ数の曲でもないのに…

と、思って突然気がついたのですが、元凶はこれ:

(楽譜冒頭再掲)

ひよこのシール、黄ばんだ紙、赤い書き込み、要するにカラフルですよね。

ふだん、ScanSnapで紙をスキャンしてPDF化するときは、カラーのもの(コンサートチラシとか)はカラーのPDFとして、白黒のもの(楽譜とか)はグレースケールのPDFとして自動で取り込んでくれているのです。それが、このようにカラーと判断される楽譜の場合、カラーのPDFが作成され、ファイルサイズがだいぶでかい。という状況になっています。GVIDO上で表示すればいずれにせよ白黒なので気がつかなかった。

振り返って、GVIDOに取り込んだファイルのサイズを一覧で見てみると、ときどきむやみにでかいファイルがあるのは、黄ばんだ古い楽譜をスキャンしたとき(あるいはもちろんカラーで書き込みがあるとき)でした。

つまり、楽譜を取り込むときは手動でグレースケールを指定してやればよかったんですが、まぁいちいちめんどくさいよね。私の場合、何気なく取り込むものといったら圧倒的に楽譜だから、デフォルト設定を白黒にしちゃえばいいかも。(そしてうっかりカラーのパンフを取り込んで「あ」となってやり直すのが目に浮かぶが)

ついでに、いくつかScanSnap/GVIDOを使う中で知ったこといくつか:

1. ファイルは小分けをもって是とする
たとえばブルグミュラー25番を取り込むときでも一曲ずつバラのファイルを作成する。つなげるほうはセットリスト作成で自在にできるが、1ファイルの途中を開くのは比較的面倒(まず当該楽譜を開いてから、「しおり」で開くとすると二度手間)

2. 拡大(余白部分が見えなくなる)は使える
たいていの楽譜で、GVIDOの「拡大」表示を使うほうが老眼にやさしい

3. 楽譜への書き込みが溜まってきたらPDFをエクスポートしてPCに保存
GVIDOが壊れたときに書き込みがなくなるとショックな楽譜は要バックアップ

4. スキャン時、うまく開かない楽譜のとき指ではしっこ押さえるのは全然アリ
オーバーヘッド型のスキャナーは丸みのあるページに強いとはいえ、あんまりふわんとしているより平らに近いほうがうまく読み込めるので、ちょっとはしっこを指で押さえるのはよい。映り込んだ指をあとで消す作業は別にやらなくても、楽譜の余白部分にちょいゴミのったくらいで全然気にならない。ただし指で押さえているとページの自動検出(切り出し)がたぶんうまくいかなくて、手動で切り分けして補正する必要があります。

とはいえ、ScanSnap/GVIDOで使ってる人が何人いるんだか?? 誰得情報でした。

----- 今日の録音:
チャイコフスキー/四季より11月「トロイカ」(解凍中)

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