アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

循環呼吸でバッハ!?

2024年02月17日 | ピアノ
「無伴奏の会」に向けてバッハ吹こうとしているのですが…

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これやりたいんですよね、大好きな曲


今はとりあえずせっせと指番号をふっているだけなのですが
(指使いを計画しておかないと絶対無理。しかも、譜面にはバイオリンの指使いが書いてあって惑わされるからそれを消す必要もある)

これ…

どうやって息継ぎするんだ。

最初と最後ちょこっとを除けばひたすら十六分音符が続いている曲です。がばっと息を吸っていいところはない。けど息しないと死ぬので…

まぁ実際には、ちょっと間をとりながら息吸うことにして、どこで吸うのがいちばんマシかを計画することになると思うんですが、そのためにはだいたい音が並んでからでないと計画が考えられませんね。

ここで思い出されるのが「循環呼吸」という、ウワサには聞く、かの技法なのですが…
…あ、「循環呼吸」ってご存知ですか? ピアノにはいらないんですけど

要するに、ほっぺたに溜めた息を押し出すことで音をつなぎながら、鼻で息を吸うということです。ずーっとそれでいけば音をとぎらせずに呼吸できる、というね…

私がこの話を初めて聞いたのは、大学時代のフルート同好会でなのですが、じゃあこれをマスターした人はずっと息継ぎなしで演奏できるのかってそういうことではなくて、確かに音は持続するのですが自然に歌えるとかそこまでのことではなくて、むしろ不自然なというか、緊張感の演出として現代音楽とかで用いることが多いとのことでした。

「とのことでした」って、私は当時そういう「不自然な」循環呼吸であってもまったくできなかったし、しようとも思わなかったのですが、
鍵ハモの場合、必要な息の量がフルートとは段違い(少ない)なのでもしかしたらなんとかなったりするんではないかと。つまり、私もできるのではないかということと、誰か通常の演奏にも使えるナチュラルさで実現しているのではないかということを思いつきました。

そこでYouTubeを検索してみますと(便利!!)実際、鍵ハモで循環呼吸のやり方をレクチャーしている動画がいくつかみつかりました。こんな感じ:
循環呼吸をやってみた! I tried circular breathing.
この方は、かなりナチュラルに演奏できています(そうでない動画もいくつかあった)。

でも循環呼吸ができるようになるまでに「三年かかった」ということなので、三月には間に合いませんね(笑)


それはともかくとして…

バッハパルティータはこういう感じじゃない曲もあるのでそちらに移るのが無難といえば無難ですねw

しかし今生のうちにできるようになってみたい気はする


チェンバロ二台のコンサートのとき、アンコールに出てきた「ミュゼット」って楽器、あれなら手で「ふいご」を動かすので息継ぎいらないよ♪ふつうに買える楽器なのかどうか知らんけども


(ミュゼットってどんな音楽?ーかわちながの世界民族音楽祭ー)

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