アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ピアノ一台でオーケストラ!! やまねこ交響楽団

2018年11月24日 | ピアノ
今日はこんなコンサートを聞きに(+受付係)行ってきました。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←コスパいいオケ(?)です。


なんで山猫なのかというと…夜毎屋さんが好きだからでしょうね。たぶん。

元々猫好きですが、最近は山猫ブームらしいです。今日はステージ上にもこんもり山猫縫いぐるみが飾られていましたし、
受付係のお礼にもらったグッズの中にもちっちゃな山猫が入ってました。チラシやパンフレットの山猫ビジュアルは夜毎屋さんの娘さんが描かれたそうです。

それで、山猫たちが集まって何をするかというと
「ピアノ1台でオーケストラ!」
です。ホール舞台上ではスタインウェイが一台、それで連弾で交響曲をモノにしてしまおうという企画なのです。



というわけで、演目は

リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」より
グリーグ/組曲「ペール・ギュント」より
ベートーヴェン/交響曲第8番より
モーツァルト/交響曲第41番

のように、元々オーケストラのものです。
(時代的に、後のほうから遡っているような順番のプログラムだけど、聞いてみるとなんだかしっくりくるんです)

考えてみれば、ピアノという楽器の音域ってずいぶん広くて、オーケストラの中で高音を担当する、たとえばピッコロのような音域から…低音を担当する、コントラバスのような音域までまるっとカバーしています。それなら、ピアノを使ってひとりでオーケストラ! と弾けるかというと、腕は二本なので、すごい上のほうとすごい下のほうと押さえちゃうと真ん中らへん押さえる手がないってわけで、無理に編曲するとしてもだいぶ音を省かないといけません。

ところが、連弾となるとぐっと弾ける音のハバが広がるわけで、かなりオーケストラに近いことができます。

ピアニスト二人、ピアノ一台、

オーケストラに比べると人件費その他経費もずいぶん(以下略)、気軽に演奏会が企画できるというわけです。

演奏は、聞いていて十分楽しい、というか例えばshig夜毎屋ペアの連弾と、artomr鳥目ペアの連弾では、音楽の作り方みたいなものがぜんぜん違いますから、いってみれば一晩でいくつかの違うオケの演奏を聞けるみたいなものです。

客席の反応もかなりよく、
受付でお見送りをしていたら、
「とてもよかったのでぜひ第二回も」とわざわざ声をかけていただいたりして。

パンフレットにもあるとおり、今回は「やまねこ交響楽団」の旗揚げ公園(←原文ママ)だそうなんで次回もたぶんありますよ。


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 音楽室ゆらぎで練習会、からの | トップ | ピリオド楽器でショパンコン... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yogotoya)
2018-11-26 01:10:57
色々お世話になりました&ありがとうございます!!
旗揚げパークについてはねこなんで茂みがあったり樹があったりするところが良かったのかなあ(笑)
> yogotoyaさんへ (アンダンテ)
2018-11-26 16:35:55
楽しいコンサート、楽しいパンフレット(誤字も含めて)、らしくて良いと思います(笑)

コメントを投稿

ピアノ」カテゴリの最新記事