アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

エチュードってなんか練習する曲なの?

2019年04月20日 | ピアノ
今日はファツィオリで練習会♪初めて行くホールです

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ホールといっても豊洲のファツィオリがあるホールみたいなのじゃなくて、こじんまりしたホール、ピアノも(あれよりはだいぶ)小さめ、お値段リーズナブル。

チャイコフスキー 子供のためのアルバムより「朝の祈り」
チャイコフスキー 四季より六月「舟歌」
ショパン エチュードop.25-1 エオリアンハープ

ピアノを弾いた感じはというと、
豊洲のファツィオリが、ちょちょっと弾くだけでふわわわぁ~と心にずしんとくる響きが広がってビビるくらいなのと比べて、
あんまりオーラがない??
ま、ちょっといいとこの坊ちゃんなんだろうけどなんか案外ふつう、みたいな、
気楽な感じです。わりと弾きやすい。

どんなピアノか興味ある方もいると思うので録音貼っておきます:
ショパン エチュードop.25-1 エオリアンハープ

弾いたときの幸せ度、という観点からいうと調律したてのめるちゃんなら十分負けてないんですけど、
ただ低音を鳴らしたときの厚みはさすがにめるちゃんよりある感じ。

残りの時間で、グラナドス弾くとちょっと最後欠けるかもしれないと思ったのと、
あと低音バーンとくるピアノで弾いてみたいというのもあってガーシュウィン弾いてみました(弾けてないけど)。
これは気持ちいい(^^)

ほかの人の演奏だと、リストの聖フランチェスコかなんか、一番ピアノに合ってると思いました。


ところで、家に帰ってめるちゃんでエオリアンハープ弾いてたら、こじろうが後ろにじーっと立って聞いてて、
「エチュードって、なんか練習する曲なの? あんまりそういう意味で使われてなくね??」
と言い出しました。つまり、こじろうが聞く「エチュード」って、木枯らしとか、これとか、
なんかかっこいいとか、きれいとか、単に聞いてて楽しい曲で、
別に「さぁ~練習するぞ!! うまくなるように頑張るぞ!!」って感じに聞こえないということらしい。

「それは…演奏会とかでわざわざ弾くエチュードが曲としていい感じのものばっかりだからでは?」

もっとつまんないエチュード、いかにも練習するぞみたいなのはいくらでもあるだろうけど、曲としてよくなければわざわざコンサートで弾かないし、あるいはアマチュアがわざわざ練習会に弾くんだって選ばないわけですよ。

ショパンさんがあんまり天才だから、練習曲書いてもみんないい曲になっちゃったけどさ、これって各曲にちゃんと練習するテーマみたいのがあって、やっぱりこれ練習曲なんだな、って思うんだよ。

それで、ショパンエチュードの楽譜をこじろうに見せてあげたんだけど、ほら、アルペジオとか…半音とか…三度とか…六度とか…オクターブとか!! 楽譜の見た目からすると一目瞭然の「パターン」があることが多いです。

「これ(三度)とか、どんなテンポで弾くの?」とこじろうが聞くので、お気に入りのソコロフさんのを聞かせてあげたんだけど
「えーこんな速く? 指づかいとかどうなってるのかわからない」
…うんそうだね。お母さん、実演してあげられないや(笑)

ついでにエオリアンハープも聞かせてあげた。
「これさっきお母さんが練習してた曲?(o_o)」
「ま、同じ曲に聞こえないほどテンポ違うけど」
「…あ、でも、ゆっくりでもちゃんと曲に聞こえるよ?」おぉわかってるじゃないですか。まぁショパンの意図とは違うものを練習してる可能性はあるけどな


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