アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

リサイタルはプログラム妄想フェーズがおいしい

2021年07月29日 | ピアノ
もうすぐ合同リサイタル本番なわけですが、まぁ練習会だなんだのほうがこれまで大人数だったり、大きいホールだったり、じゃあ何が特別なのかというと…

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そこを到達点として諸々の組み立て(妄想から練習まで)ができるということだと思います。つまり、曲目と並べ方を考え、練習して、レッスンしてもらってまたあぁでもないこうでもないと…そのすべてのフェーズに筋を通し、よりおもしろくすることができたわけでホント、本番来る前に十二分にモトは取ってます。

本番については、ほかの三人はどう考えてるかわからないけど、私はとにかく録音して、30分ノーカット、つっかえたらつっかえたままで!! アップしようと思ってます。記念だもの。
生のリサイタルだったら、カット編集とか、あるいはうまくいかなかったからって「丸ごと聞かなかったことに」とかないわけで、無観客でありつつリサイタルの気分を味わうとしたら、それしかないでしょう。

ということで、本番の出来はともかく、この企画は既に成功(やってよかった)ということで私の中では決定済みなのですが、さてこれが終わったら次に何を弾くかと…

ほら、定期テスト前は部屋の掃除がしたくなる理屈で、今は新曲を考えたくなるんですよ、つい。

特に今、自分のわりと得意な曲を中心としたプログラムを組んでいるわけで、だから反動というか、思いっきり「似合わない」「不得意」な感じの曲を弾いてみたい気がします。

例えば
ラフマニノフ「鐘」
みたいに、重たーい、分厚い、でかい音量で鳴らす系の曲とか、

グリーグ ホルベアの時代から「プレリュード」
みたいに、速い系の曲とか。

ショパンの、華麗系のワルツみたいな、ノリが悪いと聞けない類の曲とか(怖)

もちろん、苦手な曲ばかり並べるということはありえなくて(弾けん)、得意と苦手を組み合わせる。そうすると、曲調もバラエティーに富んだものになりますね。

そして、単に弾きたい曲を並べましたではなくて、何か並べ方に「軸」があるようにする。

当面は、弾きたい曲を探して探して、そしていくつか候補が出てきたところで「軸(こじつけ)」を考えます。

そう、今はちょうどショパンの曲をたくさん聞きすぎたものだから、なんとなく、「マズルカ弾いてみたい」「このノクターンはノーマークだったけどなかなかいいな」とか頭の中がショパンになってしまっていますが(たぶんそういう人は多い)、自分があぁいうふうに弾けるわけじゃないんでちょっと冷静に考えたほうがいいですね。気分のままで考えると「オールショパンプログラムにしたらどうか」などという安直な考えが浮かびますが、そりゃー弾ける人がやればいいですが、その並びは練習するにもしんどいし、聞くほうもたぶんしんどい(^^;;

私の企画ではないのですが、年明けの「合同リサイタル企画」的なものに申し込んであるので、また楽しい楽しい妄想フェーズです。ふふふふ何弾こうかな…

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