今日は、森下唯先生レッスンの二回目でした。
←自然ということが究極の熟練を要するものなのかも
二人で交代して2コマ続きのレッスンをしてもらうのですが、一人がレッスンしているときは、もう一人がメモを取り、帰りにそれをコピーしてお互いに渡すというようにしています。すばらしい習慣でしょ!?(^o^)
もちろん私の発案ではなくて、いつも真剣なac196さんの発案です。いろんな刺激をいただきます…
それで、せっせとメモを取っていて思ったのですが、森下先生の口から出る説明はちょくちょく、物理の話みたいになります。
張力、重り、ゴムひも…
まぁ何かしらモノ(腕とか指とかハンマーとか)動くんだから実際に「物理」には違いないんですが、そういう即物的なものだけではなくて、
音が高い→(位置的に)高い
音が低い→(位置的に)低い
になぞらえたバーチャルな意味で、高いところに上って行くならそれなりのエネルギーが必要だし、
下っていくならだんだんテンションも下がっていくというような。
ぶっちゃけ、地球上には必ず「重力」があるというのが前提で。
(きっと、無重力空間でピアノを弾いたらぜんぜん今と違う演奏になるハズ、と森下先生はおっしゃってましたがどうでしょうね。宇宙ステーションにグランドピアノが持ち込める時代になったら是非、森下先生に演奏してもらおう(^^))
そこへ描くフレーズの形というのは、音の高低を基本として、拍感とか曲調とかによって変わってくるだろうけど、
ちゃんと物理法則に従ってその流れに乗っていく…
具体的には、呼吸とか手の動かし方とか力の方向とか?
動きと音の形がちぐはぐしてたり、無理に作ったりすると、聞いててもなんか不自然な演奏になるんです。
(このあたりの説明は、森下先生が話したとおりになっていなくて、私の理解で書ける範囲なので、ま、ちょっとおかしなところや足りないところがあるのは私の問題ですからそこんとこよろしく)
そういうあたりは、大人再開ピアノが始まってから10年くらいは何もわかっていなくて、
最近になってようやく…そんなことがあるんだろうなというくらいで。
これがばっちり、物理法則に従ってフレーズをいきいき描けるようになったら大人ピアノとしてはもう究極というか、どのくらいややこしい曲をバリバリ弾けるかということとはとりあえず関係ないですが、そんなことはむしろどうでもよく、こちらが目標かなと思っています。
坂道をのぼっていく→すぅーとすべり降りていく
のようなことはそういえばヨーコ先生も言ってた。かなり似た雰囲気の説明だったと思う…
もちろん、おゆき先生もね。
「アンダンテさんは、妄想しなくていいですから」
…の「妄想」は、具体的な風景や登場人物を思い浮かべる的なもので、
「音楽は妄想です」
…の「妄想」は、エネルギーとか上がり下がりとか。
実は、大人再開ピアノのときのヤマハの先生が
「植物のつるが伸びていくようなイメージ」
といっていたのは同趣旨のことを言っていたのかなとも思いますし
あと、よくある
「もっと歌って!!」
という指示(指示なのか??)も実は同じことを言っているのかもしれないですね。
で、どうすればもっと歌ったことになるかわからなくて「こうかな?」と無理やりやってみると
「不自然になったわ」ってダメ出しされたりとか(笑)
要するに、どんな先生に習ってもだいたい同じ(趣旨の)ことを言われるわけですが、
言われたからすぐできるというもんでもなく、
でも、いろんな先生に聞くことでいろんな角度から聞けるんで、
ちょびっと薄皮いちまいずつくらい目から鱗が。。ということもある。
私たち「難しいですね」
森下「難しくないですよ。現実と違って、上って行くときに、力強く押していくこともできるし、ふわっと浮き上がって空に溶けていくと思ってもいいし、自在です」
そうですね。楽譜に描かれている音楽に沿ってきちんと説得力ある絵が描けて、そのとおり自然に演奏動作が行えれば、音はちゃんと「音楽」になるはずですよね。そのへんつながるためには練習も必要だけど。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
←自然ということが究極の熟練を要するものなのかも
二人で交代して2コマ続きのレッスンをしてもらうのですが、一人がレッスンしているときは、もう一人がメモを取り、帰りにそれをコピーしてお互いに渡すというようにしています。すばらしい習慣でしょ!?(^o^)
もちろん私の発案ではなくて、いつも真剣なac196さんの発案です。いろんな刺激をいただきます…
それで、せっせとメモを取っていて思ったのですが、森下先生の口から出る説明はちょくちょく、物理の話みたいになります。
張力、重り、ゴムひも…
まぁ何かしらモノ(腕とか指とかハンマーとか)動くんだから実際に「物理」には違いないんですが、そういう即物的なものだけではなくて、
音が高い→(位置的に)高い
音が低い→(位置的に)低い
になぞらえたバーチャルな意味で、高いところに上って行くならそれなりのエネルギーが必要だし、
下っていくならだんだんテンションも下がっていくというような。
ぶっちゃけ、地球上には必ず「重力」があるというのが前提で。
(きっと、無重力空間でピアノを弾いたらぜんぜん今と違う演奏になるハズ、と森下先生はおっしゃってましたがどうでしょうね。宇宙ステーションにグランドピアノが持ち込める時代になったら是非、森下先生に演奏してもらおう(^^))
そこへ描くフレーズの形というのは、音の高低を基本として、拍感とか曲調とかによって変わってくるだろうけど、
ちゃんと物理法則に従ってその流れに乗っていく…
具体的には、呼吸とか手の動かし方とか力の方向とか?
動きと音の形がちぐはぐしてたり、無理に作ったりすると、聞いててもなんか不自然な演奏になるんです。
(このあたりの説明は、森下先生が話したとおりになっていなくて、私の理解で書ける範囲なので、ま、ちょっとおかしなところや足りないところがあるのは私の問題ですからそこんとこよろしく)
そういうあたりは、大人再開ピアノが始まってから10年くらいは何もわかっていなくて、
最近になってようやく…そんなことがあるんだろうなというくらいで。
これがばっちり、物理法則に従ってフレーズをいきいき描けるようになったら大人ピアノとしてはもう究極というか、どのくらいややこしい曲をバリバリ弾けるかということとはとりあえず関係ないですが、そんなことはむしろどうでもよく、こちらが目標かなと思っています。
坂道をのぼっていく→すぅーとすべり降りていく
のようなことはそういえばヨーコ先生も言ってた。かなり似た雰囲気の説明だったと思う…
もちろん、おゆき先生もね。
「アンダンテさんは、妄想しなくていいですから」
…の「妄想」は、具体的な風景や登場人物を思い浮かべる的なもので、
「音楽は妄想です」
…の「妄想」は、エネルギーとか上がり下がりとか。
実は、大人再開ピアノのときのヤマハの先生が
「植物のつるが伸びていくようなイメージ」
といっていたのは同趣旨のことを言っていたのかなとも思いますし
あと、よくある
「もっと歌って!!」
という指示(指示なのか??)も実は同じことを言っているのかもしれないですね。
で、どうすればもっと歌ったことになるかわからなくて「こうかな?」と無理やりやってみると
「不自然になったわ」ってダメ出しされたりとか(笑)
要するに、どんな先生に習ってもだいたい同じ(趣旨の)ことを言われるわけですが、
言われたからすぐできるというもんでもなく、
でも、いろんな先生に聞くことでいろんな角度から聞けるんで、
ちょびっと薄皮いちまいずつくらい目から鱗が。。ということもある。
私たち「難しいですね」
森下「難しくないですよ。現実と違って、上って行くときに、力強く押していくこともできるし、ふわっと浮き上がって空に溶けていくと思ってもいいし、自在です」
そうですね。楽譜に描かれている音楽に沿ってきちんと説得力ある絵が描けて、そのとおり自然に演奏動作が行えれば、音はちゃんと「音楽」になるはずですよね。そのへんつながるためには練習も必要だけど。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)