アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

行ったり来たりシンフォニア練習法

2015年03月26日 | ピアノ
先日、バイオリン三人で弾くシンフォニアの「実験」をしてみましたが…

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これを録音するとき、詳しくいうと下記のような経過を辿っています。

・あー、シンフォニアを三人でやったら楽しいアンサンブルになりそうじゃない??
・シンフォニア一番、ピアノで弾いてみて音の確認(*1)
・バイオリンで1st,2nd,3rdと弾いて録音
・録音したものをミックスにかかる→挫折、ダメだ下手すぎて意味わからん
・もう一回、ピアノで弾いてみて音の確認(*2)
・(リテイク)バイオリンで1st,2nd,3rdと弾いて録音
・録音したものをミックスにかかる→まぁこれならやりたいことわかる程度?→公開。

(ここまで同じ日)

このときは、バイオリンで弾いたのの結果に気を取られていたのであまり意識しなかったんですけど、実は(*1)のときと(*2)のときで、ピアノでの弾きやすさが格段に違いました。

つまり、私はシンフォニア(三声)どころかインベンション(二声)のようやく4曲目をえっちらおっちら譜読みしているところで、ピアノでまんま弾くとしたらシンフォニアなんぞお呼びじゃないのですが。

(*1)のときはもう、「ほんとややこしいわーこんなん弾くヤツの気がしれない」と思いましたし、弾くというほど音が並びませんでしたが、ただここが1stでここが2ndでここが3rd、ここは1オクターブ上げないと弾けない。とかの確認をさらっとしただけです。

それから大汗かいて下手くそなバイオリンを弾き、ミックスしてもどうもならなくて挫折。

そのあともう一度曲を確認したとき(*2)は、なぜかさっきほど苦労せずにてきぱきと音を並べられたんですよね(弾けたとかいう状態ではないけど)。そしたら、なんとなく、あぁこういう曲かなと。

そしてバイオリンに持ち替えて再録音したときは、一度目よりずっとやりやすくなってました。音の進行が頭に入ったというか。

こうやって作った「ぼっち三重奏録音」はとりあえず、シンフォニアをバイオリン三人で弾けるか? という実験の目的は果たしたことになりますが、昨日の夜、ふと思いついて、またシンフォニアをピアノで弾いてみたんです。

そしたらさらに弾きやすくなってて、弾いてても楽しかったし、「これ、練習したら弾けるんじゃね!?」という気もしてきました。

考えてみればピアノの練習時間としてはいくらも使ってないわけですが
(慣れないミックス作業とかで格闘してた時間はけっこうある-笑)
バイオリンとピアノを行き来することで、(私にしては)すごく短時間で音を並べるところが進んだようです。

おもしろいですよね~

もっとも、これをまたやるかというと、「ひとりぼっち録音作業」「ミックス作業」はかなり苦痛なので、あんまりやりたくない。バイオリン弾く人がいつもあと二人そばにいてくれて、「私、1st弾くから2ndと3rdよろしく~」とか「次は2nd弾くぅ」とかやっていいなら、すっごい勢いで譜読みできそうだよ。

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コメント (2)
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