それでも続く中途覚醒

イフェクサーを切って、眠前はデジレルだけになったが、それでも３時間くらいで起きる・・変な夢ばかり見る・・

睡眠障害とはもう１０年以上の付き合いだが、入眠困難と過剰睡眠に陥ったことはあっても、原因薬を取り除いたうえでここまで中途覚醒が酷いのは初めてだろう。

mECTは気分に効くだけで睡眠障害に効くという話は聞いたことがない。
実際、施術前に不安には効きませんと言われたし、おそらく睡眠障害には効かない。
そして、入院中から眠前の薬ー退院後１年くらいはセロクエル、その後リフレックスを飲んでいたから、入眠困難は全くなかったが、今デジレルを取り除いたらおそらく入眠困難にも陥るかもしれない。

そう考えると、実は一番厄介なのは睡眠障害であるのかもしれない。
もう脳のどこかが完全に機能不全になっている感すらある。

一生、睡眠関連の薬を飲むことになるのか・・認知症の発症も早そうだ。
しかも、強制的に眠らせないといけない割には人工的な眠りを誘うものは全身麻酔を思い出させて、恐怖感が出るという。。
自然に深く眠れていた子ども時代に戻りたい。

肝機能値という落とし穴２ー治療の選択肢がない

イフェクサーを自主的にやめて一週間。
やはり眠りの質は上がって極端な怠さも減った。
精神面では滅入る時が増えた気がする。


だがこのまま肝機能が戻ったとしても、結局、効く薬がない又は効く薬でも使えないのならば、元の木阿弥なのだ。
薬では限界があるからでしょうmECTを受けて、それでも部分的にしか回復しない。
ならば、もはや、代替医療にすがるか、もう一度mECTを受けるしかない。
しかも、前回１０回でこれだから、今度は最大の１２回。

もはや正気の沙汰では受けられないし、そこまでして何かしたいこと欲しいものがある訳ではない。
頻度こそ減ったが、眠る前の緊迫感は後遺症としてまだある。

高濃度ビタミン療法とか断眠療法とか怪しいし・・
インターフェロンが効かなかった父親が高額な漢方（冬虫夏草とか）を買っていたのを思い出すとやるせなくなる。

もうそこまでして生きなくてもいい気がしてきた。
心が折れそうだ。

多数派の傲慢ーブラックボックス

世界など元より愛してなんかいない。
だが、日本も嫌いなようだ。
いわゆる一億総中流が崩れ去ってから、ここは陰湿さと無責任、非寛容が跋扈する場所となった気がする。


だからといって、左翼な訳でもない。
思想信条で何かを変えることには諦観しているし、政治的無関心を超えて政治的絶望に至っている。

国政然り都政然り。
そして、それを支持した民意・世論という名の得体の知れないもの。

・・その見えない多数派は選んだ政治家のすることしたことの良い部分だけ喧伝し、悪い部分は目を向けない。いや、その時だけ当該政治家の悪口を言い、責任感の欠片も持たず同じ過ちを繰り返す。これだけ一票に価値がなければ、責任というのは限りなく分散され、選出責任などないようなものだ。
そして、少数派は圧殺される。少数派の持つー少数派選出の政治家の持つ責任は相対的に高くなるから。

・・だが、多数派というのはいかにして把握出来るのか。
マスコミ（ネット含む）が提供したデータがいかに正確に多数派を代表しているのか。
悉皆調査など出来ないから、マスコミやマスコミで声高に意見を述べる人を多数派を代表していると思うのは自然だが、それでは何も分からない。

結局、全ては歪んだブラックボックス。
それに振り回されるのは間違っている。