あなたを見つめて。。 monochrome life

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landscape PLAUBEL マキナ67 Nikkor 80mm〈Ilford HP5〉

2008年04月17日 20時32分06秒 | Film Camera
いままで過去のフィルムを掲載するのはあまり好きじゃなくせいぜい二ヶ月くらいまでのをアップしていましたがフジから秋に蛇腹の67が新機種として出るという記事を読んで改めてフィルムを探しだしてみたらアップしてみたくなりました(笑)
超美品のHasselblad500Cを見つけたときこのオーバーホールして半年もたたないマキナ67を下取りに出しました。
それでも5年くらいは使ったなぁ。
67の画角はけっこう当時から好きだったんだけど肩や首からこのマキナの蛇腹を出したままのカメラを街歩きするのがなんとも目立つのが嫌で(実はローライやフレクサレットもちょっと嫌)迷いに迷ったけれど下取りにだしました。
このニッコールレンズはほんとうにシャープで蛇腹の内面反射防止も役に立っているのかフレアーやゴーストも少なかったようです。
このカメラの基本設計はドイツでボディは最初はコニカがOEMで後にマミヤが造ったと記憶しています。
現在では考えられないがニコンがこのカメラの為にレンズを提供していますが奇異とも見えるほどの大きな口径のレンズが特徴的でありそのぶん無理のない設計が出来たので今も人気のある機種なのでしょうか。
それにしてもイルフォードのブローニーフィルムはもう5,6年は使っていない。
巻き終わったフィルム留めを舌でぺろりと舐めて糊付けするんだけどペパーミントの香料が塗ってあっていつも撮り終えたあと英国のセンスを感じてたけど今も残っているのかな?
僕がいつまでもモノクロームを撮りつづけるのは(もう何十年になるか(笑))こんな濃淡だけの色の無い水の色を見てそれを実際に見たときの色と重ね合わせながら色付けしつつ記憶を思い出させてくれるからかもしれません。。
コメント (7)
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