![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/66/c1b8223b6f4e735e8352f8926df0d892.jpg)
2005年公開作品。
久々にDVDで観ました。
実はとても、かなり、好きな映画。
星野真理がフランスの映画祭で主演女優賞を受賞した本作。
確かに彼女は頑張っていた。
映画全体としても、
キャスティングも、演出も、映像も、
そして何より脚本が素晴らしい。
原作の漫画を読んだことがないから
その辺は見方が甘いかもしれないけど。
この映画は、
「みどりちゃん」という本命彼女がいる男の子に、
ずっと長いこと「2号」的な存在で片思いしている女の子の話。
設定が云々ではなく、
主人公の心情が切ない。
あたしはたぶん、根本がこの子にすごく似ていて、
もしこの状況に立たされたら、と思うと、
どうしても感情移入してしまうのだ。
うん。わかる。あたしもきっとそうしてしまう。
浮気とか二股とか自体はダイキライだし、
出来れば幸せになる話の方がいい。
でも、曖昧なラストシーンの後に流れる、
「14番目の月」(ユーミンのカバー)の歌詞は、
その後の2人の関係を表している、と思いたい。
おそらくだけど、幸せな、関係。
初見では気付かなかったことに、
改めて見ると気付くと、
それはそれで嬉しかったりするのだ。
久々にDVDで観ました。
実はとても、かなり、好きな映画。
星野真理がフランスの映画祭で主演女優賞を受賞した本作。
確かに彼女は頑張っていた。
映画全体としても、
キャスティングも、演出も、映像も、
そして何より脚本が素晴らしい。
原作の漫画を読んだことがないから
その辺は見方が甘いかもしれないけど。
この映画は、
「みどりちゃん」という本命彼女がいる男の子に、
ずっと長いこと「2号」的な存在で片思いしている女の子の話。
設定が云々ではなく、
主人公の心情が切ない。
あたしはたぶん、根本がこの子にすごく似ていて、
もしこの状況に立たされたら、と思うと、
どうしても感情移入してしまうのだ。
うん。わかる。あたしもきっとそうしてしまう。
浮気とか二股とか自体はダイキライだし、
出来れば幸せになる話の方がいい。
でも、曖昧なラストシーンの後に流れる、
「14番目の月」(ユーミンのカバー)の歌詞は、
その後の2人の関係を表している、と思いたい。
おそらくだけど、幸せな、関係。
初見では気付かなかったことに、
改めて見ると気付くと、
それはそれで嬉しかったりするのだ。
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