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本日、快晴。

映画中心雑記。後ろ向きなポジティブが売りです。

散歩する侵略者【映画】

2017年10月26日 | 【映画】


@新宿ピカデリー

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鳴海(長澤まさみ)の夫・真治(松田龍平)が、
数日間行方をくらまし、別人のようになって帰ってくる。
これまでの態度が一変した夫に疑念を抱く鳴海は、
突然真治から「地球を侵略しに来た」と告白され戸惑う。
一方、町ではある一家の惨殺事件が起こったのを機に、
さまざまな現象が発生し、不穏な空気が漂い始める。
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イキウメという劇団には前々から興味があって、
本作は個人的にとても楽しみにしてました。

突拍子もない設定と、
優秀な役者陣。
高杉真宙君も出る(←顔が可愛くて個人的にツボなんですすみません。)
となれば、観る以外の選択肢なし。


相方は、ものすごくお気に召さなかった様子でしたが、
私は途中まではとても楽しく観ました。
現実とSFの奇妙な混ざり方からくる
不穏な空気感も、心地良かったし、
単純に先も気になった。

ただ、たしかにこうする以外にまとめる方法は思いつかないけど、
このまとめ方は、些か強引というか、使い古し感というか、
期待値を上げ過ぎてしまったかなあ、と
ちょっとだけ残念でした。
もう少し複雑なのを期待してしまった。これは私の負け。


俳優陣は全員とても良かったので、
何だかとても消化不良な感じでした。

新感染 ファイナルエクスプレス【映画】

2017年10月26日 | 【映画】


@新宿ピカデリー

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別居中の妻がいるプサンへ、幼い娘スアンを送り届けることになった
ファンドマネージャーのソグ(コン・ユ)。
夜明け前のソウル駅からプサン行きの特急列車KTX101号に乗り込むが、
発車直前に感染者を狂暴化させるウイルスに侵された女性も乗ってくる。
そして乗務員が彼女にかみつかれ、
瞬く間に車内はパニック状態に。
異変に気づいたソグは、サンファ(マ・ドンソク)と
その妻ソンギョン(チョン・ユミ)らと共に
車両の後方へ避難する。
やがて彼らは、車内のテレビで韓国政府が
国家非常事態宣言を発令したことを知り……。
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ああもう。
こういうのがあるから、韓国映画は見逃せないのです。

ゾンビ映画は年々増えますが、
年々、足が速くなりますね。
「ドーン・オブ・デッド」初見から10年超、
ゾンビは電車に対しても全力疾走です。

恐らく、ゾンビ映画のほとんどは、
ホラー、アクション、コメディ、ドラマ、と、
全ての要素をしっかり入れてくる故に、
良作と称されることが多いのでしょうが、
本作も例に漏れずです。

最初から最後まで、ノンストップで
ものすごく面白かったです。


唯一、偉そうな爺の死に方だけが、
納得いかないくらいかな。
もっと酷くてよかった(笑)。

ラストは珍しく、救いのある感じが
個人的にはとても好きでした。

心からオススメです。

東京喰種 トーキョーグール【映画】

2017年10月26日 | 【映画】


@新宿バルト9

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水とコーヒーと人体だけを取り込むという
人間の姿をした怪人・喰種が東京の街に紛れ、
人々は恐れを抱いていた。
そんな中、平凡な大学生のカネキ(窪田正孝)は事故に遭ってしまう。
知人の少女リゼの臓器を移植して死を免れるが、
それが原因で半喰種となったカネキは、
頻繁に足を運んでいた喫茶店あんていくで働くことになる。
そしてカネキは、アルバイトの女子高生トーカ(清水富美加)や、
店に集まる客が喰種だと知り……。
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銀魂と連続して観たのか?私。
実写化ばっかりだわね、全く。


グールも、銀魂同様、鑑賞はかなり迷いましたが、
予告編が思ったよりも良かったので、恐る恐る。

銀魂ほどキャストを固めてはなかったのだけど、
主役の窪田君が相当頑張ったと。
他のキャストも、概ね合っていたし、
空気感を壊すようなコスプレ感も無くて良かった。

ただ、これだけは書いておく。

ヒデだけは、ダメ。

何が、とかではない。
原作読んで映画観た人なら、総じて同じ感想では。

それだけかなあ。

続編やるなら、ヒデだけ、変えてくれたら観ます。

銀魂【映画】

2017年10月26日 | 【映画】



@新宿ピカデリー
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宇宙から襲来した天人(あまんと)に支配され
侍が衰退した江戸時代末期、
いまだに侍魂を堅持する男・坂田銀時(小栗旬)は、
廃れた剣術道場の息子・志村新八(菅田将暉)や、
戦闘種族である夜兎(やと)族の少女・神楽(橋本環奈)と共に万事屋を営んでいた。
江戸では、謎の妖刀を使った辻斬りが横行し、
銀時の旧友である攘夷志士・桂小太郎(岡田将生)が
その凶刀に倒れ、行方不明になり……。
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どうしよっかな・・・とそこそこ迷った挙句、
観に行きました。

盛大なコスプレ映画ではありましたが、
他の実写化と比較すると、頑張って寄せていたと思います。
合わない・・・という人は居なかったと思うし、
何よりも、神楽に橋本環奈をキャスティングできた時点で、まあ成功と言っても良いのでは。

福田監督の悪ふざけ感と、
銀魂のユルイ雰囲気が合致してたかな。
細かいツッコミどころはあるけど、
程々に、及第点かと。

続編はやらない方が良いと思うなぁ。
シリアスにシフト出来ないと思うから。

ジョン・ウィック チャプター2【映画】

2017年10月26日 | 【映画】


@TOHOシネマズ新宿

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リベンジから5日後、伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)は
イタリアンマフィアのサンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)から
新たな殺人を依頼される。
殺し屋稼業から足を洗い静かな生活を望むジョンは断るが、
サンティーノによって思い出深い家をバズーカ砲で木っ端みじんにされてしまう。
さらにサンティーノに7億円の懸賞金をかけられ、
世界中の殺し屋のターゲットとなり……。
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面白かったんだけど、
やはり、続編ものが1作目を超えるのは難しい。

前作は、分かりやすいリベンジの理由があって、
だからこその、爽快感があったのだけど、
本作は、致し方ないとは言え、巻き込まれ型だから、
爽快、という感覚がなくて、なんだか物足りなし。

ただ、要所要所に笑いどころもあるので、
娯楽アクションとしては、十分楽しめる作品だとは、思います。


続編やるよねえ、きっと。
何か「ボーン・アイデンティティ」みたいになりそう。