サイクリングロード西側の法面でケリの幼鳥が。ケリが二羽声高く飛び回っていたので何かなと注意してみると幼鳥がいました。親鳥が幼鳥を守るために威嚇していたのですね。
法面で他に百舌の卵の巣(下欄参照)が見つかるなど鳥さんたちの産卵期なのかな。
近くに降り立ち様子を伺っていた親鳥。
Webから;ケリの全長は35㎝ほどです。
ハトと同じか、少し大きい程度ですね。目は赤色で、黄色のアイリングがありますよ。体の上面は灰褐色で、頭部から胸上部は青灰色です。体の下面は白色ですね。正面から見ると胸に大きな黒色の三日月がありますよ。この特徴的な三日月模様は「胸帯」と呼ばれます。翼は広げると先端が黒色ですよ。くちばしと足は黄色でくちばしの先端は黒色をしています。飛んでいるときに、尾の先から出るほど長い足も特徴的です。オスメスで体の色に違いはありません。「小翼羽」と呼ばれる翼の一部で、人間の親指にあたる羽に爪があります。この爪の大きさや色でオスメスの区別をつけますよ。ひなは淡い褐色の羽毛に包まれています。幼鳥は胸部から上が褐色を帯びた灰色で、胸の三日月はまだ色が薄いですよ。目の色もまだ褐色ですね。