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さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

学生交流会

2006年10月07日 | リハビリin東京
松島湾を楽しんだ4人は、再び仙台に戻り、学生交流会の開催される東北大学へ。

MeisterOBとしてプレゼンを行い、まず始めに、今回の事故に対するお詫びをするとともに、ご協力への感謝の気持ちを伝えさせていただき、
また、来年度以降の再発防止を呼びかけさせていただきました。


パート別意見交換でも、来年や再来年のパイロットたちに映像を見てもらいながら、事故に至った経緯を解説し、
二度と同じようなことが起こらないよう、心がけて欲しい!
ということを何度も強調しました。

僕らにできることは、これくらいですが、今回の事故の教訓を、他チームの方々に少しでも生かしていただければ幸いです。


話は変わりますが、

学生交流会のあと、仙台に住む山小屋仲間と再会しました。
写真はその時に見た仙台の夜景です↓


会えたのは3時間ほどでしたが、通っている園芸学校や植物について、情熱的に語ってくれて楽しかったです。
話す時の彼の目は本当に輝いていて、それを見ることができただけでも、会えてよかったと思いました。

車で東北へ

2006年10月07日 | リハビリin東京
10月6日夜、細川、福田、太陽、自分の四人が自由が丘駅に集合。近くのレンタカー屋で車を借り、いざ東北へ。

激しい雨と風の中、下道を走ること7時間...
学生交流会が行われる仙台へ到着!
しかし、時刻は5時過ぎ。早すぎるので日本三景の一つである松島湾を観光?することに。
仙台から松島に向かう途中の電光掲示板↓


大雨・洪水・暴風・波浪 警報発令中。。。

それでも、バカ4人組みは行きました。
松島湾に到着!

↑とても楽しそうですね~w

海の水は泥色ににごり、水位は高く今にも陸地にあふれだしそうな様子。
それでも、松島湾には小島がいくつか見えて、

晴れてればきれいなんだろうな~

という4人の共同見解がまとまり、満足満足。


「朝飯食えるところないかな~」

と、漁港近くをうろうろしていると、
走っている車が、激しい水しぶきとともに急減速



どうやら、水が膝の高さくらいまで溜まってるところに突っ込んだようです。

やばい!

ということで、どうにかその場からは脱出できたのですが、、、
ここで面白いことが!
なんと、車の床から水がわいてきたのですw

めったにお目にかかれない現象を見ることができ、みんなでよろこびましたw

リハビリ科受診 パート2

2006年10月06日 | リハビリin東京
午前中に整形、午後からはリハ科を受診しました。

整形外科では、足底板(そくていばん)が出来上がったので、早速装着。↓



今までは免荷装具という、ゴッツイ装具でしたが、これは靴のインソール(なかじき)のようなものなので、靴もはけます。

ただ、足底板にすると、荷重が足全体にかかるようになるので、再び松葉杖さんのご厄介になることに。
今日は、雨が降ってて風も強く、病院の帰り道は、杖つきながら傘さすことになり、けっこうしんどかったです。つるつるした路面では、杖が滑って何度かこけそうになりました(^_^;)危ない危ない。。。

手術の切開部分の傷で、グジュグジュしてた部分は、ようやくカサブタになり、ピンを抜いた部分の穴は完璧にふさがりました!


午後からはリハビリ科へ。
担当の理学療法士さんと一緒に40分くらいリハビリです。

いくつか改善したところがあったので、報告すると、

・縮んでいた指が、前より少し伸びてきている!
・足首の可動範囲が前より増えている!
・足の腫れが前より減った!

一方で、新たな問題も。

腫れが引いてきたことで、中に入っているボルトが突き出てきたので、荷重がかかったりモノが当たったりすると、痛みが生じるようになってきたんです。
手でさわると

あっ、ここにボルトあるな

と分かりますし、もうちょっとしたら、目で見ても分かるようになりそう。
今の段階で、これだけ気になるということは、どうやらボルトは抜いたほうがいいみたいです。

今後の見通し

基本的に週一でリハ科に通院。

10月半ばに片松葉
 ↓
10月が終わるころには松葉杖なしでOK?
 ↓
その後は月に一回くらい通院して、経過観察
 ↓
時期を見てボルトを抜く手術!?

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話は変わりますが、今日から後期の授業開始。
病院から帰ると、一コマ授業を受けました。
そして、明日は東北大で交流会なので、今日の夜に車で出発します。
今日、明日は車中泊。
仙台からの帰りにはエコノの大会を観戦をするため、千葉に寄る予定です。

でわでわ。

部屋の大掃除

2006年10月05日 | リハビリin東京
10月3日の記事をアップしました

昨日は、大学の友人2人が訪れてくれ、引きこもらずに済んでよかったです。ありがとう。
で、今日は前に注文していた本棚が届いたので、さっそく組み立てました。ただ、高さ180センチ、横1メートルもあるので、組み立てるのに結構苦戦しました。。。左足で踏ん張れないので、なかなかうまく行かないんですよ。
でもどうにか組み立て終わり、今度は今までダンボールにしまっていた本を棚に移動。狭い部屋にいきなり大きな棚が来たので、そのままついでに他の家具の配置も変えました。これまた一苦労(^_^;)
うっかり左足で床にある電気コードを踏んづけたりすると、痛いので反射的に手が離れて色んなもの落として、大変でした。その代わり、いらないもの沢山捨てたし、随分整理できました。
まだ完璧には終わってないですが、後日第二段を実行して更に整頓する予定です。
特に左上のチャリグッツとかが、箱の中にぐちゃぐちゃに放り込んであるので、それをどうにかしないと、、、

リハビリ科受診

2006年10月03日 | リハビリin東京
昨日の夜からうちに来ていた高ちゃんと、朝一で病院へ。リハビリ科を受診。受付に行くと、
「あっ、この前メールいただいた方ですね!」
と声をかけられちょっと嬉しかったです。
それで、メールを返してくれた先生に診てもらったのですが、レントゲンを見るなり、

医師:「こりゃ、痛み残るね。」

自分:「壊れた関節の部分ですか?」

医師:「そうだね。まあ、これからリハビリしていきましょう。ちょっと足を診せてもらおうか。」

先生は僕の足を実際に動かしてみて、関節の可動域などを器具を使って調べている様子でした。
診察が終わると、フィットネスクラブのような様相を呈した、理学療法室へ。
まずは担当の理学療法士さんが、レントゲンを見た後、ちょっとびびった様子で隣の部屋に走っていったので、どうしたのかな?と思ったら、しばらくして返って来て、
「ちょっと、これだけの骨折は見たことなかったから、ベテランの先輩に聞いてきたよ」
今まで、整形外科でもリハビリ科でも、ひどいとも軽いとも言われなかったので、もしかしたらそこまで大したことないのかな?と思っていたのですが、やはりそんなに軽い骨折ではないみたいです。
さてさて、一通り足をさわったり動かしたりして現状把握。それから具体的なリハビリの方法について、指導を受けました。

①2つの体重計の上に足をのせ、左足:右足=1:2の割合で体重をかける練習。

かなり関節に痛みが出て、1分やっただけでもけっこうきつかったです。

②両手に手すり棒を握った状態で、つま先立ち。

③マットの上で体操座り(三角座り)をして、左足下に引いたタオルをたぐり寄せる練習

④マットに座り、タオルを左足にひっかけ、タオルの両端を手で持ってひっぱる。

以上四種類。
また金曜日に通うことになりました。

受診が終わると、高ちゃんと一緒にリハビリがてら渋谷へ。
装具をつけた状態だったこともあり、坂が多くて大変でした。
前から行こう行こうと言っていた登山用品店にも行き、


僕はテントを、高ちゃんは登山靴を主に見てまわりました。
一人用テントはだいたい3万円程度で、フライのついていないタイプもあり、お店の人に色々質問してみると、「フライがないやつは、テントの内側に結露ができやすい」とか、「フライがあるやつは、水分を吸うから翌日からは重量が増しやすい」とか色々説明をうけ、ふむふむ。
まあ、今買ったとしてもとても山に登れる状態ではないし、購入するのはまた後にすることにしました。今はお金もないし。。。

そんなこんなで、充実した一日でした。



回転試験

2006年10月02日 | Meister作業関係(そのほか)
 07年度の機体製作に向けて後輩は、夏休み中頑張っている様子です。
今日、初の回転試験がありました。
もちろん、来年度パイロットの山田が試験機に乗って、ペダルをこぎました。


今回は始めての試みとして、可変ピッチ機構を搭載しています。
まだ試作の段階ですが、ペラのピッチが変わるのを見えると、思わず

おーーーー!!

と感動してしまいます。

可変ピッチとは、、、
プロペラの羽の取り付け角を飛行中に変化させることができ、、、

手っ取り早く言うと、

同じ出力を出すのに、
①ペダルが重くて回転数が少ない
②ペダルが軽くて回転数が多い

を選択できるわけです。
(監修:高ちゃん)

人力飛行機のパイロットは、持久力勝負なので、追い風などでペダルが重くなった時には、状態①から状態②に変えることで、飛行を続けることができるのです。
おそらく。

↓パイロットが手に持っているのが、ピッチの調節器。


これからが楽しみです。

夜は高ちゃんが来て、一緒にすき焼き食べて、今だらだらしてます。

別れ

2006年10月01日 | リハビリin東京
2ヶ月間放置されていた部屋の片付けや、リハビリ生活に必要なものを揃えたりと、色々手伝ってくれた母が、新幹線で広島に帰っていきました。

別れ際に握手して、最後は手を振ってお見送り。



新幹線が走り去っていくと、

"これで、また一人でのびのびできるぞー!"

という気持ちと、

"あー、なんか寂しくなるなー、、、"

という気持ちが入り混じった、なんとも複雑な感情がこみ上げてきました。

それにしても、東京に戻ってからの4日間、本当にあっという間に過ぎていった気がします。
家に戻ってこうしてブログを書いていても、しんみりしてしまうのはなぜでしょうか?

これからやることは山ほどあります。

"沢山のことをしなければならない"
と考えるか、

"沢山のことをすることができる"
と考えるか。

もちろん、前向きに考えるなら後者でしょう。
でも、今の気持ちは前者です。

今日はゆっくり休んで、明日からまた気持ちを切り替えて、毎日を大事に過ごして行こうと思います。