さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

フィンランド映画を観た。(友達出演)

2010年02月28日 | 留学
+1℃もある!!!


手袋もニット帽もいらない。でも路面ベチャベチャだ。

さて、今日はフィンランド映画を観ました。
なんとそこには、日本人留学生の友人3人が出演!

"Risto Räppääjä ja polkupyörävaras"(リスト・ラッパーヤと自転車泥棒)

という、子供向けの映画で楽しく分かりやすいので、フィンランド語が理解できなくても内容がよく理解できました。
友人たちもちゃんとスーツを着た日本人の役で、しっかり10秒くらい出てました!


日本でも、同じくフィンランドの子供用映画でHeinähattu ja Vilttitossu(ヘイフラワーとキルトシュー)を観ましたが、どちらもストーリーがあったかくて好きです。
出てくる大人がみんなやさしいし、服や建物、部屋等の色使いが可愛らしいんです。

興味があったら是非観てみてください。こっちはTUTAYAでも借りれますよ。

柔道のレッスン

2010年02月25日 | 留学
Moi!
ご無沙汰しておりました。気がついてみれば2月ももう終わりに近づき、あと3か月ちょっとの滞在となりました。
来週からはテストが始まります。

ところで、上の写真で一緒に写っているのは、ウガンダ人の友達です。ボブといいます。
彼との間で最近、面白いことがありました。

彼とはフィンランド語の授業でペアを組んだ時に知り合いました。
それでまず、自分が日本人であることを知ると、「俺は日本の武道に興味があるんだ!」と目を輝かせ、
次に会話の練習の時、これは架空の状況設定で進めていきますが、このとき、ひょんなとこから会話が進み

ボブ:ワタシハ柔道ノ練習ヲシタイデス。教エテモラエマスカ?(フィンランド語)
自分:モチロンデス。
ボブ:イツガ都合ツゴウガイイデスカ?
自分:金曜日ノ午後ガ都合ガイイデス。7時デドウデショウ。
ボブ:ソノ時間ハ都合ガ悪イデス。
・・・・・・・・・・・・・・・・
ボブ:柔道ノレッスンハ、ドコデヤリマスカ?
自分:オタニエミノ体育館デヤリマス。
ボブ:ワカリマシタ。
   てか、マジで教えてくれよ!(英語)
自分:いやあ、中学校で習っただけだから、教えられるほどじゃないよ・・・。
ボブ:いいんだ!もし、おまえが柔道を50%理解しているとすれば、俺にも5%位は伝えられるはずだ。頼む!
自分:うーん
ボブ:なっ、なっ、いいだろ!


ということで、柔道を教えることに(笑)
引き受けたものの、ほとんど忘れてしまった。。。知ってるのは受け身 とかその程度。
もう1人いた日本人友達にも手伝ってもらって、次の週の授業の後からレッスンが始まりました。
第一回:受け身
第二回:組み手
第三回:入り(?)→技に入る所まで
第四回:技

てな具合で進めて行きそう。とりあえず第二回まで終わりました。
友達がYoutubeとかで一生懸命調べてくれて、かなり助かった。
こういうところが、自信を持って教えられたらいいな。
帰国したら、何か一つ武道を始めてみたいと思う今日この頃です。


そうそう。
先々週は、旅行に来た小学校友達と15年ぶりに会いました。
自分の通っていた広島市立古田小学校は、5年生の時に新規に高須小学校ができて、彼女はそっちに行ってしまって以来。ミクシのおかげです。(ちなみに、今はもう一つ古田台小学校もできてます。あちこちで廃校が多い中、珍しいですよね。)
ヘルシンキの街を案内して、夜は他のフィンランド人友達も誘ってバーに行きました。

彼女たちが帰国したら、今度はヨーロッパを旅行していた高校友達の”弟”からFacebookで連絡があり会うことに。しかも、彼がここに来る前ブタペストで会った日本人が、ヘルシンキ工大の留学生で、奇跡の再会を果たすという。おまけに、うちで色々話したりしてたら早くきた最終バスが、目の前で行ってしまって、結局泊まってもらったり。
そんなこんなの2月です。

日も長くなってきて、6時近くまで明るくなりました。

 
カラオケバーにて。

最近、日がとても長くなりました。

漢字文化

2010年02月06日 | 留学
昨日は、寮のサウナに友達と入ってきた。
サウナとビール最高です!
サウナの後は、一緒に来ていた台湾人の友達と漢字文化や使い方について熱く語った!
だいたいは似てるけど、意味が微妙に違ったりしているのも面白い。
やはり、日本の漢字文化は独自に発展している節があるようだ。
少し例をあげると

漁夫之利=漁夫得利
単車=機車・摩托車
雪達磨(ゆきだるま)=雪人

てな具合。

さてさて、話は少し変わるが、
韓国やベトナムは日本と同じように中国語を母語としないが漢字を使ってきた国だが(日本語同様漢字由来の単語は多いらしい)、これらの国では漢字の利用ががなくなってきているらしい。(韓国はハングル、ベトナムはアルファベット)
その理由の一つには、漢字を読む際、読者はその漢字の知識を持っていることが前提となり、その知識獲得に要する労力が、大きな負担となること。
また、当時の活版印刷だとその漢字の数だけ活字版が必要になり、印刷業界にとっては大きな重荷で、漢字を廃止すればそれが大いに軽減されること。
さらには、中華思想の象徴である漢字を排除し、自国の文化を尊重していこうというナショナリズム的な側面もあるらしい。

ただ、何百年何千年と漢字文化をはぐくんできて、それを止めてしまうと、例えば過去の文献なども多くの人が読めなくなるし、それによる損失も大きいのではないかと思う。もう一度復活させようと思っても、社会的基盤がないと厳しいだろうし。

自分は化学をやっていてるけど、反応律速とか逐次反応とか錯体、細孔、触媒、付加、脱着、などなど、専門用語は漢字が多い。また、漢字を使った方が明らかに便利だと思う。
もし、「はんのうりっそく」「ちくじはんのう」と、ひらがなだけで書いても分かりにくいし、漢字の知識がない見ただけではなんじゃこりゃ?となってしまうんじゃないのかと思う。

ただ、ベトナムや韓国は陸続きで絶えず中国の影響力がおよんでいたのに対し、日本は島国で影響も断続的かつ小さいものだったろうから、漢字に対するとらえ方は日本と少し違うのだろう。

ちなみに、日本も江戸時代ごろから漢字廃止論を唱える人が出てきたそう。その後も議論は続き、大正時代に使用漢字数を大きく絞り、約2000の常用漢字を設定し、これをベースに引き続き使われてきたよう。戦後のGHQ統治時代も一時期盛んになったらしい。

<参考>
○漢字廃止バージョン(そのままひらがな)
ちなみに、にほんもえどじだいごろからかんじはいしろんをとなえるひとがでてきたそう。そのごもぎろんはつづき、たいしょうじだいにしようかんじすうをおおきくしぼり、やく2000のじょうようかんじをせっていし、これをベースにひきつづきつかわれてきたよう。せんごのGHQとうちじだいもいちじきさかんになったらしい。

○漢字廃止バージョン(音読みはカタカナ、一部表現方法変更)
ちなみに、ニホンもエドジダイのあたりから、カンジやめるべきというひとがでてきたそう。そのあとも、はなしあいはつづいて、タイショウジダイにつかうカンジをおおきくしぼり、やく2000のジョウヨウカンジをつくり、これをベースにつかわれてきたよう。せんごにGHQがトウチしていたときも、すこしウンドウがさかんになったらしい。

レーザーガンのファイティング

2010年02月06日 | 留学
先日、友人たちとヘルシンキでレーザーガンのファイティングゲームをした!
日本ではやったことがなくて、初めての経験。

参加者は20人。
3チームに分かれ、プレイヤーは専用のベストを来てレーザーガンで相手を射撃。
ベストのセンサーにヒットすると得点になる。
逆に、打たれるとレーザーガンが数秒間使えなくなり、ヒットポイントの合計で勝負をする。
試合時間は30分。
会場は大きな薄暗い部屋の中が沢山の板で仕切られていて、色んなところに隠れられるようになっていて、絶えず動きまわりながら、打たれないように警戒しつつ相手を打っていく。

打たれないように警戒する緊張感と、相手にヒットした時の達成感がたまらない!
30分、あっという間でした。

初めは背後から打たれてばかりで結構戸惑ったけど、だんだん慣れてくるとヒットしてきて面白い。
一回8ユーロほどだし、是非また沢山人を集めてやりたいゲームだ!
ちなみに、30人まで参加可能だそう。