さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

スキー

2010年01月31日 | 留学
タリン旅行から一夜明けた土曜日。
建築学科の友達とスキーに行ってきました。
朝の10時に集合しましたが、お酒がまだ残っていて頭が少し痛い。。。

やってきたのは、郊外のスキー施設。
キャンパスと同じエスポー市にあるのに、バスで1時間半もかかった。
その代わり、市内なのでバス代は1ユーロだから、お金はかからない。

スキーはレンタルですが、興味深い点は、ヘルメットが標準装備になっているところ。
フィンランドでは自転車でもみんなヘルメットをしているし、転倒時の安全性に対する認識が日本に比べて高いのだろうと思う。

 


↑小さなジャンプ台があって、スリルがあって面白い。他のコースにもっと大きなものがあるが、5~10メートルジャンプしててさすがに怖い。

この日の気温は-7℃ほど。
滑走距離は日本のスキー場と比べれば当然短いですが、パウダースノーでとても滑りやすかったです。
賞味3時間、満足満足!
おかげで、残っていたお酒も完全に抜けました。

エストニア旅行(金)

2010年01月31日 | 留学
お久しぶりです。
今週は金曜日に日帰りでエストニアのタリンに行ってきました。

◎フェリー旅行toタリン
ヘルシンキと海を挟んだ対岸に、隣国エストニアのタリンがあります。
距離は100kmほどで、フェリーで3時間くらい、高速船だともっと早い。
しかも、日帰りの往復チケットは割安で、14ユーロ。(1850円くらい)
http://www.eckeroline.fi/fi/document.aspx?docID=1433
インターネットで購入できます。

さて、船は朝8時に無事ヘルシンキを出発。
各々、朝ごはんを食べたり、コーヒーを飲みながらリラックス。
外に出てみると、一面凍ってます。


航行中はカタカタと振動があって、船が氷をかき分けながら進んでいるのがよくわかります。
「こんなところをよく進めるもんだ」と思ってたら、そのうち船がストップ。。。

待てども待てども進まない。少し進んだかと思ったら、またストップ。
「少なくとも3時間は遅れる」とのアナオンス。
そうなると、このどうしようもない時間をどう過ごすか。

乾杯ーー♪

さてさて、結局遅れは3時間どころではなく、タリン到着は午後6時過ぎ。
約10時間の航海でした。
そして、帰りの船は7時45分発。1時間半しかない。。。
とりあえず、下船して市街地へ直行。女友達の買い物にお伴していたら、あっという間にタイムオーバー(笑)
結局、タリンでは晩御飯のサンドイッチを買っただけでした。
そのサンドイッチは30cmの長さで、3ユーロ位。フィンランドの半分以下の値段。
なんて安いんだろう。
タリンの良さを少し認識することができました。
 
↑㊧このヘルメットはフィンランド人の偉大な発明品。左右のホルダーに缶ビール2本を搭載し、チューブで飲用可。(※商品はサンプル品です。売り物ではありません。)㊨ビールもTaxfreeなのでフィンランドの半額。箱買いしました。

帰りは3時間ほどで無事ヘルシンキに到着。
当然、船の中ではみんなで乾杯!
何もできなかったけど、楽しんだタリン旅行でした。

風邪 & しみじみな1日

2010年01月24日 | 留学
今日は青空が広がりいい天気。
でも、自分は体調を崩していて、木曜夜からの微熱に始まり、現在も熱がひきません。
薬は飲んでましたが、効かないまま全部なくなってしまった。

今日は楽しみにしてたNippoliのサウナパーティーだけど、お休みして家で過ごします。・・・残念
作る予定だったソバは他の日本人の友人に代行してもらうことに。
心配してくれたその友人がトマトリゾット作ってくれたり、別の友人が薬くれたり。
助かります。



それにしても、冬至から1カ月が過ぎ、だいぶ日が長くなってきた気がする。
天気も概ね安定してて、景色も美しい。
凍った海、雪をかぶった木々、青い空、発電所の煙突から出される水蒸気の長くて白い帯。
そして、澄んだ空気はそれらを一層引き立てる。

夕方の4時ごろ、部屋の壁に映ったシルエットがきれいだったので、写真に撮ってみたのが上の写真。
だんだんと変化していくシルエットは、時間がゆっくりと、しかし確実に進んでいることを連想させる。
ふと、中学か高校の国語の教科書で出てきた正岡子規の病床での姿が思い浮かんだ。

「ははあ、教科書で出てきた俳句とか和歌というのは、研ぎ澄まされた感受性から得られた傑作なのだなあ。
だから、それを読む側も感性を研ぎ澄まさなければ、良さなど分かるわけないなあ。
形だけの知識の蓄積は、本質的には何も生み出さないんやなあ。」
と勝手に納得してみたり。

とまあ、妙に感傷に浸る今日一日でした。

春学期開始

2010年01月22日 | 留学
今週から春学期が始まりました。
とはいえ、まだまだ寒い毎日。
今日も-12℃です。

こっちに来てから、言語の面白さを感じていることもあり、今学期は、スウェーデン語もとってみました。
まだ2回しか授業うけてないけど、単語は英語にも似てるしドイツ語っぽいのもある印象。
そして、フィンランド語とも似ているやつがちょくちょく。
フィンランドはスウェーデンの一部だったので、フィンランド語がスウェーデン語の影響を受けていると思いますが、そういう側面からみても言語ってのはなかなか面白いです。

話は変わりますが、現在街中バーゲン中でたいてい50%OFF。
1月末まで続く見たい。
お買いものをするなら1月です~!

 

酔いつぶれ

2010年01月17日 | 留学
フィン人の友達の家のパーティーに行った。
着くとまず、ウォッカをショットで2杯グビッと。
みんなで鉄拳とかカラオケゲームとかやったり、サウナに入ったりしながらテンションが上がっていき。。。

気が付いたら、シャワールームに寝てた(笑)

はい。


翌日は、髪を切ってもらった。
今までは自分で切ってたけど、けっこうボサボサだったので、バリカンも入れてすっきり。
髪もフィンランド風。

 

安いぞフリーマーケット!

2010年01月10日 | 留学
日曜の朝、友人に誘われてヘルシンキで毎週土日にやっている屋内フリーマーケットに行った。
一番の目的はスケートシューズの購入。
地下鉄のソルナイネンという駅でおりて10分ほど、マーケットの中は大勢の人でにぎわっていた。
ここの魅力は、何といっても安さだろう。
お目当てのスケートシューズもたったの4ユーロ。
ハカニエミの中古品を扱う店でも15ユーロ程度していたので、これはかなりお得!
売っているものも、服・シューズ・食器・電機製品・スポーツウェア・本・カフェなど様々。
友人によると、お店は毎回抽選で選ばれるので、行くたびにお店が違うから色んなものが見られるし飽きないとのこと。
ヘルシンキに旅行に来るなら、こういうところを訪れると非常に面白いと思う。
是非お勧めします!
今日はそのほか、シューズ(5ユーロ)とアラビアのムーミンマグ(8ユーロ)を買った。

ちなみにこの辺りには、魅力的な中古用品のお店が数件あることも教えてもらった。

来週も是非訪れたい!
もちろん、買ったシューズでスケートもしたいなあ。

ということで、お安い一日でした。


今日のオタニエミ。
一晩の間に樹氷が成長してとてもきれい。

更なる別れ

2010年01月06日 | 留学
東工大から来ていたもう1人の友人Tarmoが留学を終え、今日フィンランドを発ちました。

自分がオタニエミに着いた日には、彼はすでにこちらに来ており、夕ご飯をごちそうになりました。
その後、持ってきた食材でお好み焼を作ったのがきっかけで、毎週日曜日の日本食パーティーが始まり、、、気がつくと送りだす側になっていました。
一緒にラップランドに行った時には、寝台列車のベッドや食堂では日ごろ考えていることについて沢山話したっけ。

これで、残った学生はすべて6月までの滞在メンバー。
自分が来る以前については分かりませんが、この4ヶ月間で日本人学生のコミュニティーはかなり充実してきました。
今後日本からやってくる学生のためにも、生活用品の引き継ぎや、友人の輪を円滑に広げていけるように方向付けできたらと思います。
また、日本人・フィン人以外の学生にもどんどんパーティーに来てもらえるような、オープンで持続的な環境づくりができれば理想的です。



さて、昨夜は彼のフィンランド最後の夜ということでパーティーを行いました。
大学校舎内にあるきれいなサウナにも入れたし、楽しい一日でした!

 一次会 きれいなサウナ! 当日朝の出発前
 
パーティーの買い出し前、ヘルシンキ中央駅横でスケート。
スケート靴も中古で15ユーロ。
クロスカントリーも20ユーロちょっとでそろえられるみたいです。あと3カ月あるし購入したい。

暗いニュース

2010年01月03日 | 留学
大晦日の朝、自分の寮から比較的近いところにあるショッピングモールで殺人事件があったそう。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/8435857.stm

犯人はコソボのアルバニア系移民。
6人が死亡、うち1人は犯人自身。
動機は個人的な人間関係等の問題にあるとの見方がある。

ついこないだ行ったばかりだったし、今日まで来ていた友達を案内しようと思っていた場所だったので、びっくりした。

年末年始の過ごし方@フィンランド

2010年01月03日 | 留学
あけましておめでとうございます。Hyvää uutta vuotta!
今年もよろしくお願いします。

今年の年末年始は盛り沢山。
30日に日本から友達が来て、大晦日はヘルシンキ大聖堂の前であったカウントダウンセレモニー、1日はスオメンリンナに初日の出を見に行き、今日2日に(ブログは日本時間なので、3日になっている)友達を空港で見送ってきた。

年末年始、一番印象深かったのが大晦日。
いままで、大晦日といえば家で紅白歌合戦を見ながら、コタツに入って年越しそばを食べたり、ストーブでスルメを焼いたりして、ゆっくりと過ごしてきた。
翌朝には初詣や父の実家に挨拶に行き、、、

正月明け、 
気がついてみると
プクプクだ!        

みたいな生活。



ところが、こちらのスタイルはまるで違う。
まずは、大晦日の夜7時ごろから街のいたるところで、皆が思い思いに花火を打ち上げはじめる。

パンパーン、パン    パン     パパーン!

ある友人はおととし初めて大晦日を迎えた時、街で戦闘でも起こってるのかと勘違いしたらしい(笑)

自分たちも、近くの公園でロケット花火などを打ち上げて楽しんだ。
 


その後、大聖堂前では賑やかなカウントダウンセレモニー。
当然、集まった群衆のその手には、シャンパンのビンやビール缶が握られている。

 


3 2 1 ファオー イェーイ Happy new year!!!!

ところが、盛大なセレモニーが終わり、ひと段落するやいなや、皆ぞろぞろと会場を後にする。
どこに行くかって?、、、これから思い思いに飲み明かすそう。
そうして正月の朝は酔いつぶれる。
実際、朝の地下鉄には外国人観光客か、朝帰りと思しき人が大半(笑)


自分たちは、翌日の初日の出を見るために、セレモニーの後は帰宅した。
結局、初日の出は曇っていて見れなかったが、みんなでお雑煮を食べたり、UNOをしたり、元旦に関しては日本っぽい過ごし方となった。
これって和芬折中?
 


翌日の一月二日、3日間ヘルシンキに滞在した友人は次の目的地ロヴァニエミに旅立った。
明日の現地は-25度近くなるらしい。
もしかしたら、オーロラが見えるかもね~。
行ってらっしゃい!
 
ヘルシンキ-ヴァンター空港