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さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

これだーー

2007年06月28日 | 将来
上智大に通う,小学校の友人が
「これからのリーダーとリーダー育成構想」
をテーマにした講演会やるから,参加して見ない?

と声をかけてくれました.
その名もドリーム寺子屋.
http://1terakoya.jp/concept/concept01.html

その志に感動した僕は,研究室のゼミをさぼって,はるばる四ツ谷まで行って参りました(風邪をひいてしまったということに・・・笑).

参加した感想

いやー,ゼミ休んでよかった!

お話しをされたのは,鈴木惣士郎さん
http://www.soshiro.com/
という方なんですが.
講演が始まるや否や,今までの少し緊張した空気はどこへやら,50人くらいの講義室は笑顔で包まれてしまいました.
とても,すべての内容を書くことはできないのですが,
この人の考えは,こんな感じでした.

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これからのリーダーは,人に指示をする人ではありません.
人の能力・持ち味を最大限発揮させる環境を作れる人なんです

論理的な思考も確かに大切だけど,もっと大切なのは心と心のふれあいでは?


高度経済成長は終わり,みんなが裕福になった現在,一人ひとりが仕事に求めているのは,
「お金を稼ぐ」ことではなく,「やりがい」ではないでしょうか.

一人ひとりの「やりがい」を引き出せる人.
それがリーダーです.

そうしたリーダーを沢山育てて,みんなを幸せにしていくこと.
一つの幸せがさらに他の幸せをはぐくんでいく,幸せの相乗効果が生まれる世の中をつくること.
日本中の人々がいきいきと輝いている,
金ではなく,人がピカピカ輝いてまぶしい「黄金の国ジパング」をつくること.
これが僕の夢です.

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会場全体はエネルギーにみなぎっていました.
ちなみに,この講習会を企画したのは,誘ってくれた友人なんですが,彼自身,とてもエネルギーにみなぎっていて輝いていました.
やっぱどんな時も,夢を実現する原動力はエネルギー(情熱)ですよね.
もうなんというか,
「なんだってやればできるんじゃない?」
というような,無限の可能性を感じた3時間でした.
エネルギーにあふれる人たち,と一緒に時間を共有できた僕は,幸せだったと思います.


今回は,お話し中心の講演会でしたが,7月から週1回・4ヶ月のカリキュラムを組んだ講習会があります.
会費は月5000円で,十分行く価値のあるものだと思います.
参加して見たいなーと思う方は是非.
僕は参加することに決めました.

環境省政策テーマ別ワークショップ 漂流・漂着ゴミにどう対処するか?

2007年03月27日 | 将来
3月23日
環境省政策テーマ別ワークショップ
「漂流・漂着ゴミにどう対処するか? ~体験型政策ケーススタディ~」

に参加しました。
18:00から会議室で開始。
まず、職員の方から漂流・漂着ゴミ問題について、対馬の現状を例に30分ほど解説していただきました。そのあと、5人ずつ3グループに分かれてこの問題にへの対応策を、1時間ほど実際に考えました。そして最後に各グループでまとめた案を、それぞれ2分ほどで代表者が口頭説明するという形式でした。

発表がおわると、実際の政策担当者の方から各案に対する講評をいただき、予定より1時間ほど伸びて21時に終了。
つづいて、任意参加での懇談会も1時間ほどありました。




<課題>

政府の対応方針(案)

外国由来のものを含む漂流・漂着ゴミによる海岸機能の低下や生態系を含めた環境・景観の悪化、船舶の安全航行の確保や漁業への被害などが近年深刻化しており、この問題に対応するため、平成12年から環境省を中心に「漂流・漂着ゴミに関する関係省庁連絡会」(関係省庁の担当者レベルによる連絡会)を設置し、情報交換等の取組を行ってきた。
しかしながら、外国との関係を含む発生源の対策の難しさや、関係する部局が多数に上り事情も異なるため、未だ有効な対策を講ずるに至っていないのが現状である。

このため、政府としては・・・


(政策案を考える)



詳細については、また後で書きます。

霞ヶ関OPENゼミ

2007年03月06日 | 将来
国家公務員Ⅰ種受験者を対象に行われた、”霞ヶ関OPENゼミ”に行きました。
僕は院に進学予定ですが、”服装自由・学年不問と書いてあるし、一度雰囲気を味わってみようかなー”という軽い気持ちで参加。

今日はもちろん私服です。

9:40~11:00 
日比谷公会堂にて、人事院の方が「各府省の求める人材と官庁訪問等について」と題してお話。
1200人程度が集まった(ニュースより)そうですが、皆スーツ姿で私服は数人しか見かけませんでした。
お話の内容は、
「霞ヶ関には魅力的な人が沢山集まっており、自分を成長させることのできる職場です。国を動かすダイナミックな仕事に携われるのも大きな魅力。意欲と熱意を持った君たちが来るのを心よりお待ちしています。」
といった感じです。

午後からは各省庁ごとのセミナー
各省庁共に
①12:00~13:30
②14:30~16:00
③17:00~18:00
の三つの時間帯で開催しているので、興味のある省庁を3つ選んでまわることができます。

最初に国交省
全体説明のあと、興味のある部署で個別説明会があり、僕は航空局と鉄道局にいきました。
航空局の担当者3人は暗かったです。
鉄道局は明るい人でしたが、あまり魅力を感じませんでした。。。

次に環境省
職員の方が自分のキャリアを含めて20分間講演。
その後、8人くらいずつのグループに分かれ、椅子をを囲んで若手職員の方への質疑応答タイム(30分)。
最後に、実際に皆さんが働いている部屋を見学する職場ツアー。机と椅子、そして資料が所狭しと並び、かなり窮屈な場所でちょっとびっくり。
ここでも質疑応答がありましたが、皆さん明るく、自由で風通しのよい雰囲気が伝わってきました。
質問が次から次へと出てきて、30分以上時間オーバー。それでもあっという間の2時間でした。


最後に農水省
日本の農産物の輸出推進に携わっている方と、WTOなどの国際交渉に携わっている方から、それぞれ仕事に関する内容などについてのお話と質疑応答でした。国際交渉に携わっている方のお話は、過去の具体的なエピソードを沢山交えてくださり、とても興味深いものでした。ちょっと熱が入りすぎて大幅に時間オーバーとなりましたが、なかなかおもしろかったです。


もし受けるとしたら、環境省か農水省がいいなーと思った今日でした。就職までまだ2年以上あるのでじっくり考えて行きたいと思います。

研究会

2006年11月21日 | 将来
 文系ゼミでお世話になっている蟹江助教授からのお誘いで、助教授が立ち上げた研究会「分散的環境ガバナンスと中央集権的環境ガバナンス」を見学しました。
 これは、21世紀COEプログラム"エージェントベース社会システム科学の創出"のプロジェクト
「エージェント(国家とか国際機関とか)ベース政治決定過程」
の研究会です。
この研究会では、環境問題解決の制度的枠組みとして、
分散的な仕組みと中央集権的な仕組みのどちらがいいのか??
ということに注目し、研究者が集まって議論します。

第一回目の今日は、はるばる東北大学からいらっしゃった助教授が、
「国際制度と国内政策の次元を包括的に把握する分析枠組み」
と題してプレゼンを行いました。
内容を簡単にまとめると、
ある国際制度ができたとき、最終的にそれを実行に移す段階では、各国の国内政策レベルでの問題が障壁となることが多いが、それをいかに克服するかというものでした。

2時間ほどの研究会でしたが、難しい言葉がたくさん出てきて、理解できないところも多かったですが、雰囲気を味わえただけでも良かったと思います。

今日は

2006年11月03日 | 将来
授業が終わった後、来週月曜日の技術者実践英語のクラスが掲示されてなかったので、学科長のところに自分のクラスを聞きにいきました。
クラスを教えていただいて、帰ろうと思ったら僕の進路について聞かれました。
「院は社会理工学専攻に行こうと思っています」と答えると、今の専攻(化学工学)や学科への進学について熱く語ってくださり、嬉しい反面ちょっと困りました。進学したいと思っている社会理工学専攻の助教授も、「ぜひ、うちに来なさいよ!大歓迎です。」と言ってくださってますし、、、
そのあと、話題が変わっていろいろ話していたのですが、学科長も自分の通っている散髪屋に行っていることが判明。「お客さんのなかに、君の話してたら『それはうちの学科の生徒だ』と言ってた人がいた」と散髪屋のお兄さんが言っていたのですが、その人はなんと学科長でしたw
部屋を出る時には、
「また、気が向いたら遊びにきなさいねー!」
とおっしゃってくださいました。
ありがとうございます。


家に帰ってドアを開けたら、今度は高校の先輩から「もう飯食った?」と電話が!
ということで、一緒に飯食いました。
まず、
「きみきみ~、渋谷の109も知らないのか~!もっと遊びなさい!」
「いや~恋愛経験は必要だよ~!合コンとかしないの?だれか紹介しよーか?」
「デートなら表参道がお勧めだよ!」

といった話。高度過ぎてついていけませんw
それから、
「学生のうちに海外をまわってごらん。ホント価値観変わるから。」
「日本人はアピールするのが下手だからな。だから外国から低く見られるんだよ。」
「持続可能な社会の実現には、地方の力が必要だと俺は思う。」

というまじめトークも。
こっちは、これから取り組んでみたいテーマなので、けっこう話せました。
気がついたらいつの間にか日付が変わってて,解散することに。
別れ際、
「やー今日は楽しかった!また飯食おうぜ!」
毎回おごってもらって、悪い気もしますが、こういってもらえると嬉しいですね!
明日は2,3,4年でFRP会です。楽しみだー!

パイロット

2006年10月31日 | 将来
昨日高ちゃんと話してて聞いたんですが、自社養成パイロットの視力条件が大幅に緩和されたんですね。
http://www.ana.co.jp/recruit/unkou/index.html

http://www.jal.com/ja/saiyo/apply/career/pilot.html

視力よくないから駄目だー

とあきらめてた人にはビックチャンスですね!
段階の世代の退職もあり、採用数もかなり多いようです。

自分の中でもちょっと心が揺れ動いてたり。

帰京

2006年10月30日 | 将来
東京に帰ってきました。
いったん家に戻って、荷物を置いた後、八重洲の大和証券ビルで行われた、サステナビリティー・カレッジに参加しました。

これは、持続可能な社会(サステナビリティー)について、月に一回講師を招いてお話をしていただく企画で、4年間で計48回開催される予定です。

参加者のほとんどは、大学生または院生。
周りを見渡すと、早大・東大・上智大・東京農工大・法政大・千葉大・中央大etcたくさんの大学生がいました。ほとんどは文系で、理系は少数のようです。
また、男女比は女性が若干多いように感じました。
東工大の98%男の授業になれている自分としては、少し新鮮だったりw

さてさて、初回の今日は、南山大学総合政策学部教授の深井慈子教授が、

「持続可能性についてのさまざまな考え方」

と題してお話されました。
内容は、持続可能な社会実現のために提唱された、さまざまな理論の紹介だったんですが、渡されたレジュメにはパワーポイントのスライドが56コマ分印刷されており、とても80分で終わる量ではありませんでした。
100分お話されましたが、それでもすべて終わらず、その後は質疑応答が殺到。
結局予定より30分延長して終了しました。
内容はなかなか面白かったので、もう少しゆっくり話してくれればなーというのが正直な感想でした。

講演が終わった後も、個人的に質問に来る学生が殺到し、、、

僕も一つ質問しようかと思いましたが、いつまで経っても順番がまわってきそうになかったし、そこまで深い質問でもなかったので、今日はあきらめて帰りました。
第三回では、科学系の方の講演のようなので、深い質問ができたらいいなあと思います。
いや、それにしても皆さんやる気がすごい!
大学の授業で質疑応答といえば、

講師:質問ありませんかー?

   シーン・・・

講師:じゃあ終わりまーす

とパターンが多かったので、かなり刺激になりました。
この中から、将来の日本の環境行政を引っ張っていく人が出ても、おかしくなさそうです!