自分は会社で茶道部に入っています。
理由は
①昔から興味があった
②海外に行ったときに日本の文化を紹介できるようになりたい
③日本人の考え方を知りたい
といったことです。
ただ、一番の理由は③です。
自分はストレートにものを言うし、オーバーリアクションだし、いわゆる常識はずれなので、日本人だけど日本人らしくないと思っています。
だから、日本の文化に興味を持った外国人的感覚で、お茶を勉強したい。
まだ、3回しか出ていませんが、今自分が茶道に対して感じているのは、
・動きが厳密で洗練されている
・他者に対して多くの配慮がなされている
・形が確立されている
といったことです。心遣いの精神が随所に表れています。
一方で
・ひとつひとつの作法に理由づけが明確になされていない(まず形から入る)
・個性がない
・持続的発展性がない
とも思います。
だから窮屈なのでしょう。
茶道、華道、書道、弓道、柔道といった多くの道がありますが、
茶道の場合、茶という”道”極めることによって、はじめて見えてくるものがあるんだと思います。
逆に言うと、極めないと得られない。。。
日本人の強みと弱みは、こうしたところからも感じ取れます。