真仏(まなむ)と鷲見(すみ)が、ドリンクホルダーを作ってくれています。
もちろん手作り。
もちろんFRP製です。
写真は真仏がドリンクホルダーを固定するための足を、椅子に接着しているところ。
鷲見はホルダー本体の肉抜き作業をしてました。
マンドレルをパテで補修することから始まり、桁巻き、肉抜き整形と、かなり時間を費やしてます。
どうして、飛行機を飛ばすのに大して重要でないところに時間と労力をかけるかって?
それは、Meisterはあくまで
ものづくりサークル
だからです。こうやって、ものづくりを楽しむんです。
もちろん、
パイロットのため
なのは言うまでもありません。
でも、それだけなら自転車用の既製品を使ってもいいはず。
あらゆる部分にわたって手作りにこだわる。
それがMeisterなんだと思います。
だからこそ、頑張って作ったこの飛行機への思い入れは絶大です。
そういった、みんなの思いを背負って、琵琶湖を思いっきり飛ぶのが僕の役目。
自分は幸せ者だな~ってつくづく思います。
鳥人間コンテストは、僕らにとって、単にどれだけ飛べるかを競う大会ではありません。放送されるのは琵琶湖を飛んでいるところだけですが、その背後には何ヶ月、何年にも及ぶ製作努力があります。
それをこのブログを通して少しでも理解していただければうれしいです。