さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

久しぶりの自転車通学

2010年07月27日 | 大学関係
フィンランドから帰国して以来、梅雨の時期だったこともあり、この一ヶ月間電車通学をしていました。
中旬に梅雨が明けてからも、定期券を購入したことと、暑い日差しへの拒否反応により、電車ばかり使う日々。

しかし、さすがに運動不足を感じるようになり、また体重も54kgから59kgまで増えてしまい。。。
やはり適度な運動をして、健康を維持するためにも自転車通学はした方がよいとの結論に至り、今日、久しぶりに再会です。
極力厚さを避けるため、ゆっくりだらだらと18kmの距離を50分かけて。
うん、そんなに悪くない!
特に、汗をかいた後、クーラーの研究室に入る瞬間がたまらない!

ということで、自転車通学再開しました。

昨日は、夜に久しぶりに近くに住んでいる山小屋バイト時代の友達に会いました。
彼は料理がとてもうまいので、夕食できのこのリゾットスープを沢山作ってもらいました。これから一週間は美味しいリゾットやパスタが食べられそうです。彼とはお盆明けに、一緒に北アルプスに行くことにもなりそうです。

花蓮・大魯閣 7/4

2010年07月26日 | 旅行
前日の夜に花蓮入りし、ここでは民宿に2泊しつつ、大魯閣渓谷や花蓮の街、海岸線、漁港などを観て周りました。
1日目は大魯閣の支流にある遊歩道、砂卡礑歩道を歩きました。
ダイナミックな渓谷で、広島人的に言うと、三段渓をでっかくした感じです。
原住民のタイヤル族の居住地域も隣接しており、水や小物、食べものの出店が出ていました。
地元の人は、お散歩感覚で半そで半パン、サンダルも結構いましたが、途中見かけた数少ないヨーロッパ人(たぶん)は下に降りて岩を乗り越えながらトレッキングしていました。
自然の楽しみ方も色々あるものですね。

奥の方まで行くと歩く人もいなくなり、ちょうどよかったのでみんなでスッポンポンになって30分くらい川に浸かって雄大な景色を楽しみました。



この後は、雲が多くなって若干心配になったので、大魯口本流の観光は翌日にお預けとして、いったん民宿へ戻り、そのあと漁港に行ってきました。
着くなりびっくりしたのが、クレーンにつるされた水揚げされたばかりのでっかいマンボウ!
初めて見ました。人よりデカいなんて知りませんでした。
ここ(新城市)はマンボウで街おこしをしているということで、マンボウのモニュメントも。

漁港と言っても、波止場があるわけではなく目の前は砂浜。
この向うには沖縄とかがあるはずです。
かなり疲れていたので、寝そべっていたら40分くらい寝ていました。
 

 

ここから少し行ったところは、ちょうど花蓮空港が砂浜に隣接しているのですが、出店がでて賑わっていました。
ゲソの唐揚げがおいしかったのを良く覚えています。

最後に、花蓮市内で夕食。
この日は、牡蠣の入ったお好み焼のようなものを食べました。
小麦粉ではなく、デンプンと水でできた生地。
人気店のようで、列のなくならないお店の前では、店の人が驚くほどの速さで次から次へと調理していて、さながら芸術でした。
もちろん、美味しかったです。
 




ところで、ここの民宿もまた良かった!!オーナーの方は、この場所が気に行って移り住んでいたところ、お寺のイベントに来た人を泊め始めるなったところ、どんどんお客さんが増えてきて、結果的に民宿になってしまったのだとか。
部屋にはなんと布団。

クーラーきいてて気持ちよかったです。
機会があればまた是非来たいです。スクーターで
民宿のホームページはこちら
台湾では、たとえ部屋の定員を超えていても、たいてい若干の追加料金を払えば泊まれるそうです。
ちなみにこのときは2人部屋に3人で、1人1000円/泊 くらいでした。

思い入れ

2010年07月26日 | Meister作業関係(そのほか)
今年は、風も穏やかで良い大会だった!
後輩の飛行、素晴らしかった!お疲れ様!
9月24日の19:00~日テレ・よみうり系で放送予定だそうです。

ああ、でも何度見に行っても悔しいもんは悔しいな。。。
色んな方に迷惑かけたり、お世話になったりしたあのころが鮮明に思いだされる。


話は変わるけど、
この数年間、学生の特権である”時間”を使って結構ひとりで色々と考えることが多かった。
そこから導き出されたことは、人間が長い人生を生きる上でもっとも必要なのは、何かを大切にする・したいと思う気持ちではないかということ。
自分を大切にするのは、その結果としてということになるか。
大切にする気持ちが、結局のところ人間の心の最後のよりどころになるんだ。
だから、身の回りのものをもっと大切にしたい。

東国原知事

2010年07月24日 | 大学関係
自分は個人的に東国原知事に魅力を感じている。
彼のブログであるそのまんま日記は、よく読んでいる。
なぜ、魅力を感じるかと言うと、それは以下のような理由からだ。

①言うだけでなく実際に行動に起こしている。
②主張が明確で、分かりやすい。
③県民の利益、要望を大切にしている。


九フン・金瓜石 7/3

2010年07月11日 | 旅行
滞在3日目から、いよいよ東海岸の旅がスタート。
この日訪れたのは、台北から東へ30kmくらい行った、九份・金瓜石(チョウフン、チンクヮスー)
ここは、金鉱山として特に日本統治時代に栄えた場所で、現在採掘はおこなわれていないものの、映画のロケも行われたこともあり、有数の観光地になっている。

現地への電車はないので、公共交通機関で行くなら最寄駅からバスを利用していく。
今回は、基隆駅からスクーターをレンタルして、ここを目指した。
台湾ではたいていの駅前にはレンタルスクーター屋があるので、とても便利だ。

だいたい30分くらいで到着。
 

山麓にできた町で、坂や階段が多いが、アーケードになった細いメイン通りは、多くの商店があり観光客でごった返している。たいていは地元台湾からの観光客のようだ。
阿柑姨芋圓というデザート屋さんは、景色がよく芋圓も美味しかった!

次に向かったのは、九份と目と鼻の先にある金瓜石。
ここも、閉山後は寂れていたそうだが、黄金博物館という地域一体型の博物館が2004年にオープンして以降、観光地としてにぎわいを取り戻した。
この黄金博物館は、昔使われていた建造物や鉱山を利用した広域的なもので、歩きながら歴史を理解できる。
日本統治時代に建てられた日本建築もきれいに残されており、内部も公開されている。

 
鉱山内部(人形をつかって、当時の様子が再現されている。)


山を下る途中に面白い滝を見た。
この滝を流れる水は、色々な金鉱跡の方から流れてくるため鉱物を含んでおり、岩は黄土色をしている。後ろの風景とマッチしていて綺麗だった。



そのあとは、海岸線まで降りて基隆へ戻った。
基隆からいったん台北の松山まで戻り、そのあと太魯閣号という特急電車で次なる目的地花蓮へ向かった。
ちなみに、この太魯閣号は日本の振り子式電車を導入して運行されており、今までよりも30分以上早い2時間で台北・花蓮間を結んでいる。


台湾旅行 1・2/7

2010年07月09日 | 旅行
お久しぶりです。
今回、フィンランドでできた台湾人の友人トミーに会いに、台湾を旅行してきました!
(その疲れか、今日は熱を出して学校お休みしました)

期間は7月1日~7日まで。
現地では、彼の友達と合わせて3人で首都の台北及び東海岸を周ってきました。

西海岸には台中・台南・高雄といった大都市があり工業も発達しており、観光ガイドブックの8割を占めているのに対し、東海岸は、開発もあまり進んでおらず、大自然が満喫できるコースです。
交通手段が少ないので、起点の町(基隆、花蓮、台東)でスクーターをレンタルし、色々な所を訪ねました。

<iframe width="425" height="350" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&brcurrent=3,0x0:0x0,0&msa=0&msid=100206369488259121237.0004898c8fcdd4bdbce24&ll=23.865745,121.080322&spn=3.51599,4.669189&z=7&output=embed">より大きな地図で 台湾周遊旅行 を表示

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1日 ゼミの後夕方に成田→台北 トミーと再会!夜は小龍包!うまい!
2日 寺院、旧台湾総督府、故宮博物院、夜市で台北満喫
3日 基隆からスクーターで九份・金爪石(旧金鉱山)→花蓮(民宿泊)
4日 太魯閣渓谷①、花蓮で晩御飯(民宿泊)
5日 太魯閣渓谷②→台東→富岡(都蘭の民宿泊)
6日 旧製糖工場、台東周辺の海岸線散策→台北
7日 台北観光、茶器、茶葉購入→夜帰国
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初日は夜7時に台北に到着。到着ゲートでトミーと再会し、そのまま台北に。
台北の印象は、中国よりも日本に雰囲気が近いなあということ。
漢字は簡体ではなく、日本で使用するものに近い繁体で読みやすく、新聞は読めばだいたい内容は分かります。
日本の会社やお店も沢山見かけました。また、歩いている人の顔つきも中国人(北京や瀋陽あたり)よりなんとなく穏やかに見えます。
50年間の日本統治のなごりもあるのでしょう。ただ、ソウルと比べると、日本文化を割合好意的に受け入れているように感じました。

また、庶民の足としてはスクーターがかなり定着してます。歩道にはおびただしい数が駐車してあります。日本では、駅や店の前に自転車が大量にありますが、それがぜんぶスクーターになった感じです。反対に自転車はほとんどありません。
買い物も、出勤も、デートもスクーターです。
一台のスクーターにお母さんと子供2人みたいな光景もしょっちゅう。
実に面白い。

初日の夜は小龍包のお店につれて行ってもらいました。
噛んだときにジュワーとでてくる汁がまたうまい!
その日は、西門町にある友達の家にとまりました。

2日目は、台北市の観光。寺院と故宮博物院、総統府などを見学しました。
その間、小吃(シャオチー)(一般的には一品料理の軽食)のお店にちょくちょく入って、台湾料理を満喫しました。晩は夜市で唐揚げやら、炒め物やら、魯肉飯やら、とにかく色んなものを食べました。
おなじものでも、お店によって味付けが違うので、自分の好きな店は結構異なるみたいです。

そのあと、迪化街をあるいていると、お寺の前の仮設の舞台で京劇をやっていたのでしばらく観賞。
使っているのは昔の言葉らしく、日本人が歌舞伎を見ているみたいな感覚でしょうか。
ただ、舞台の横にちゃんと字幕が出ていて分かりやすいみたいです。
日本でも取り入れたら、伝統文化がもっと普及するだろうに。
丸椅子も準備してありましたが、やはり、半分くらいの人はスクーターを椅子がわりに(笑)
まさか、劇場にいかずに京劇を見れるとは思いませんでした。
トミーいわく、ふつう田舎では寺院の敷地で劇をやることは多いそうですが、台北ではめずらしいそう。
このあたりは台北でも最初の方に発展した場所で、昔からのコミュニティーが割合良く残っているので、こうして劇をやっているのだろうとのことです。
あとは、24時間オープンの書店にもいきました。うわさによると、深夜はゲイたちの人たちの待ち合わせ場所なんだとか(笑)
ただ、理解はできるけど、フィンランドにいる間にゲイとかレズとか全然気にしなくなったので、これがフィンランドなら、「なんでそんなことが面白いの?」ってなるなーと思った。


翌日からは、いよいよ東海岸の旅ですがつづきはまた!
 
総統府(旧台湾総督府)                             総統府

  
夜市                                         京劇