お久しぶりです。
今回、フィンランドでできた台湾人の友人トミーに会いに、台湾を旅行してきました!
(その疲れか、今日は熱を出して学校お休みしました)
期間は7月1日~7日まで。
現地では、彼の友達と合わせて3人で首都の台北及び東海岸を周ってきました。
西海岸には台中・台南・高雄といった大都市があり工業も発達しており、観光ガイドブックの8割を占めているのに対し、東海岸は、開発もあまり進んでおらず、大自然が満喫できるコースです。
交通手段が少ないので、起点の町(基隆、花蓮、台東)でスクーターをレンタルし、色々な所を訪ねました。
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1日 ゼミの後夕方に成田→台北 トミーと再会!夜は小龍包!うまい!
2日 寺院、旧台湾総督府、故宮博物院、夜市で台北満喫
3日 基隆からスクーターで九份・金爪石(旧金鉱山)→花蓮(民宿泊)
4日 太魯閣渓谷①、花蓮で晩御飯(民宿泊)
5日 太魯閣渓谷②→台東→富岡(都蘭の民宿泊)
6日 旧製糖工場、台東周辺の海岸線散策→台北
7日 台北観光、茶器、茶葉購入→夜帰国
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初日は夜7時に台北に到着。到着ゲートでトミーと再会し、そのまま台北に。
台北の印象は、中国よりも日本に雰囲気が近いなあということ。
漢字は簡体ではなく、日本で使用するものに近い繁体で読みやすく、新聞は読めばだいたい内容は分かります。
日本の会社やお店も沢山見かけました。また、歩いている人の顔つきも中国人(北京や瀋陽あたり)よりなんとなく穏やかに見えます。
50年間の日本統治のなごりもあるのでしょう。ただ、ソウルと比べると、日本文化を割合好意的に受け入れているように感じました。
また、庶民の足としてはスクーターがかなり定着してます。歩道にはおびただしい数が駐車してあります。日本では、駅や店の前に自転車が大量にありますが、それがぜんぶスクーターになった感じです。反対に自転車はほとんどありません。
買い物も、出勤も、デートもスクーターです。
一台のスクーターにお母さんと子供2人みたいな光景もしょっちゅう。
実に面白い。
初日の夜は小龍包のお店につれて行ってもらいました。
噛んだときにジュワーとでてくる汁がまたうまい!
その日は、西門町にある友達の家にとまりました。
2日目は、台北市の観光。寺院と故宮博物院、総統府などを見学しました。
その間、小吃(シャオチー)(一般的には一品料理の軽食)のお店にちょくちょく入って、台湾料理を満喫しました。晩は夜市で唐揚げやら、炒め物やら、魯肉飯やら、とにかく色んなものを食べました。
おなじものでも、お店によって味付けが違うので、自分の好きな店は結構異なるみたいです。
そのあと、迪化街をあるいていると、お寺の前の仮設の舞台で京劇をやっていたのでしばらく観賞。
使っているのは昔の言葉らしく、日本人が歌舞伎を見ているみたいな感覚でしょうか。
ただ、舞台の横にちゃんと字幕が出ていて分かりやすいみたいです。
日本でも取り入れたら、伝統文化がもっと普及するだろうに。
丸椅子も準備してありましたが、やはり、半分くらいの人はスクーターを椅子がわりに(笑)
まさか、劇場にいかずに京劇を見れるとは思いませんでした。
トミーいわく、ふつう田舎では寺院の敷地で劇をやることは多いそうですが、台北ではめずらしいそう。
このあたりは台北でも最初の方に発展した場所で、昔からのコミュニティーが割合良く残っているので、こうして劇をやっているのだろうとのことです。
あとは、24時間オープンの書店にもいきました。うわさによると、深夜はゲイたちの人たちの待ち合わせ場所なんだとか(笑)
ただ、理解はできるけど、フィンランドにいる間にゲイとかレズとか全然気にしなくなったので、これがフィンランドなら、「なんでそんなことが面白いの?」ってなるなーと思った。
翌日からは、いよいよ東海岸の旅ですがつづきはまた!
総統府(旧台湾総督府) 総統府
夜市 京劇