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さっさ日記

2011年4月からプラントエンジ会社勤務。ただいまベネズエラに出張中

安全工学

2006年11月30日 | 大学関係
プロセス安全工学という授業があります。

化学プラントや原子力発電所などでの、安全に対する考え方

について講義で、過去の大事故や現在行われている安全システムを紹介しながら、どうすれば事故を防げるかということについて考えます。
今日の授業では、東海村での臨界事故について、詳しく説明があったのですが、

「お前らが将来会社に入った時に、こういう安全対策についてちゃんと理解してないと、現場で作業をする他人を殺すことになるかもしれないんだ。」

と言っていたのが、頭に焼きついて離れません。

東海村の事故にしてもそうですが、大事故の多くは単純な人為的ミスが原因のようです。例えば、作業効率の悪さから現場でマニュアルが守られなかったりといったことです。そして、おおもとをたどれば、大抵は

管理者が危険性に対する教育を現場に徹底していなかった。

というところに行きつくそうです。
管理者というか、”知識があるゆえに生じる責任”の大きさを実感しました。

パイピングコンテスト

2006年11月29日 | 大学関係
化学工学実験で、パイピングコンテストというものをやります。
これは、
"2メートルほどの高さにある水槽の水を下に流した時に、3:2:2に分けるような配管を設計する"
というものです。

管の長さ、途中にあるバルブや90度エルボ(管を90度曲げる部分)の抵抗による圧力損失を調節して、流量を調節します。
基本的には、

(タンクでの水の)位置エネルギー=(出口での水の)運動エネルギー+圧力損失

という関係を使うのですが、ちょっと疑問があります。
下の図のように、定常的に流量:4、流速:4で流れている流れをT字管で流量を半分の2ずつに分けた時を考えてみてください。

単純に考えると、

流速=流量/管の断面積 

であり、パイプの径はどこも均一なので、流速もそれぞれ2になります。

ここで運動エネルギーを考えてみます。運動エネルギーは流速の2乗に比例するので、単純に

・分かれ目前の運動エネルギー=4^2=16

と考えてみると、

・分かれた直後の運動エネルギー=2^2=4

16-4=12

この12はどこに行ったのでしょうか??
ここでは定常状態を考えているので、任意の場所で流れは一定です。
分かる人がいたら教えてください。

サステナビリティー

2006年11月28日 | 持続可能な社会
夕方から、大和証券本社でのサステナビリティーカレッジに出席しました。今日は国学院大学の古沢教授のレクチャーで、テーマは
「食・農・環境から地球を考える」
でした。ここで僕が感じたのは、持続可能な社会を考えた時、結局最後に重要になってくるのは、一人ひとりの考え方であり行動なのだということです。
いくら優れた技術を開発しても、一人ひとりのちょっとした心遣いや行動なしには、持続可能な社会は実現できません。例えば「リサイクル」。僕はどんなにリサイクル技術が進んだ国よりも、リサイクルする必要のあるものを出さない国の方が、はるかに優秀だし効率的だと思います。

”出さなくていいものはできるだけ出さない”
いらないものを出すと、それを処理するためにまた新たな出費・労力・エネルギーが必要になります。逆にいらないものを出さなければ、今までそれを処理するためにかけていた労力や出費を減らせますし、例えば電力使用量が減ったなら、それによって発電に使う燃料を削減でき、化石燃料の有効利用や二酸化炭素の削減につながるといった具合に、二次的、三次的な効果が期待できます。
 
 ”悪循環は悪循環を生み、好循環は好循環を生む。”

このことを、私たちはよく理解する必要があると強く思いました。
持続可能な社会実現の鍵は、一人ひとりの意識改革ではないでしょうか。これを成し遂げられた国が、今後、世界におけるリーダーシップを発揮できると思います。
じゃあそもそも、言ってる本人はどうなんだ?と言われれば、自分も偉そうに大きなことを言える分際じゃないです。ただ唯一胸を張って言えることは、「出されたものは残さず食べる」という信念をいつも貫いていることでしょうか。これで少なくとも自分が残飯をだすことはありませんし、消化されて僕のエネルギーとなります。今まで我慢して食べていたものが、最近美味しく感じられてきたことは、二次的効果ですかねw

ピアノ

2006年11月24日 | その他もろもろ
大学内には、なぜかピアノの置いてある講義室があります。
今日は友人がピアノを弾いていました。
何曲か弾いてもらったのですが、音を聴いてるだけでも随分リラックスできますね。
弾いてる本人はもっとリラックスするそうです。

黙々と弾いている姿はかっこよかったです。

お疲れ会

2006年11月23日 | Meisterイベント関係
現役を引退したMeister3年生で、お疲れ会をしました。
ロッジを借りて、みんなで鍋を食べながら一晩語り明かそうという企画です。
場所はJR五日市線の武蔵増戸駅からすぐのところ。
到着すると、さっそく鍋の調理を開始。



男たちが頑張ります。


材料を切り終わったら、鍋に突っ込んで火にかけます。海鮮鍋、水炊き、キムチ鍋、おでんの4種類があります。


新しい包丁の使い方だそうです。


こちらはお米。3合炊きと10合炊きでは訳がちがうようです。わずかな誤差も積もり積もって・・・ カチカチの米が炊飯器からあふれんばかりです。


いただきま~す!
僕はキムチ鍋と水炊きを食べましたが、どちらもなかなか美味しかったです。これだけ作っても、なくなるのは結構あっという間でした。

この後、僕はテンションが上がらなかったので、一人川原に降りて、ザーーーと流れる水の音に聴き入ってました。
ロッジに戻ったら、お酒飲みながらメンバーと話したり、マージャンしたり。



そして、朝。
帰る前に再び川原に下りました。
ここにはなぜか、円盤のような石がたくさんあり、、、


もちろん水切りですw
写真に写っているピピロンは、対岸到達を何度もやってのけました。
コツは、回転と投入角度だそうです。


そんなこんなで、お疲れ会は無事終了しました。

研究会

2006年11月21日 | 将来
 文系ゼミでお世話になっている蟹江助教授からのお誘いで、助教授が立ち上げた研究会「分散的環境ガバナンスと中央集権的環境ガバナンス」を見学しました。
 これは、21世紀COEプログラム"エージェントベース社会システム科学の創出"のプロジェクト
「エージェント(国家とか国際機関とか)ベース政治決定過程」
の研究会です。
この研究会では、環境問題解決の制度的枠組みとして、
分散的な仕組みと中央集権的な仕組みのどちらがいいのか??
ということに注目し、研究者が集まって議論します。

第一回目の今日は、はるばる東北大学からいらっしゃった助教授が、
「国際制度と国内政策の次元を包括的に把握する分析枠組み」
と題してプレゼンを行いました。
内容を簡単にまとめると、
ある国際制度ができたとき、最終的にそれを実行に移す段階では、各国の国内政策レベルでの問題が障壁となることが多いが、それをいかに克服するかというものでした。

2時間ほどの研究会でしたが、難しい言葉がたくさん出てきて、理解できないところも多かったですが、雰囲気を味わえただけでも良かったと思います。

柿柿柿柿柿柿!!!!!!!

2006年11月19日 | リハビリin東京
元コクピ主任の鷲見のおじいちゃんの家に、鷲見、みかん、マナム、高見、上田くん、パヲ、自分の、Meister仲間7人で柿を採りに行きました。


土曜日の朝2時に鷲見の家を出発。
僕はずっと寝てたので、気がついたら岐阜についてました。



そして、おじいちゃんの家に到着。でか~い日本家屋のおうちで、ごらんのように門の前にも柿の木があります。着いてしばらくは、広い家の中を探検!ここで隠れん坊したら楽しそうです。




さてさて、しばらく休憩したら、さっそく畑で柿の収穫です。一つの柿木にはたくさんの柿がなってます。はじめは、わいわい話しながら作業してましたが、みんなだんだん無言になって、ひたすら柿を採りました。





高いところにある柿は・・・


脚立を使ってとります!



さすがに、若い衆7人で収穫するとはやいこと。2時間で一つの畑の収穫が終わりました。

この後、お昼ご飯を食べて休憩&昼寝。



もう一つの畑の収穫も終わり、写真はゆずを採ってるところです。



こっちはキウイフルーツの収穫。



こんなに採れました!でも、これはまだ一部です。



"大きいの選んで、持って帰れるだけ持ってかえりなさい!”ということで、持って帰る柿を箱詰めしているところ。わーいわーい!



ちなみに、このあたりの柿は、「富有柿(ふゆがき)」というブランドになっていて、いろいろなところで売られているそうです。


畑には渋柿も植えられていて、こちらは干し柿なんかにして食べるのですが、

どんな味がするんだろ?

ということで、一つもらってみんなで食べてみました。
かんだ瞬間は、あま~い味なんですが、そのあとすぐに口の中が渋味で覆いつくされます。さすが渋柿↓


そのあとも、いろいろあったのですが、カメラのバッテリー切れのため、写真はここまでです。
再び東京に戻ったのは朝の1時。
とっても楽しい24時間の旅でした。

鷲見のご家族、おじいちゃん、おばあちゃんには、本当によくしていただきました。ありがとうございました
そしてやっぱり田舎はいいなーと実感した一日でした。

髪が・・・

2006年11月15日 | リハビリin東京
抜けましたorz...




勉強しながらちょっと髪をいらってると、一気に束のように・・・



げっ   げっ   げげげのげ~~~!



触った感じ直径1cmの円くらいの範囲の髪がなくなってました。

いわゆる円形ハゲってやつです。
前にも経験があるので、「またか」という気持ちの方が大きいですけど、ストレス溜まってるんだなーと実感しました。

幸い今は髪長いし、ふつうにしてればまず分かりません。
よかった。
一日も早く、新しい髪が生えてきてくれるように祈るのみです。
まさか植物じゃないし、

寒くて発芽できません~

見たいな事ないよね?


あと、今日大学で防災訓練がありました。といっても、僕らは何もしてないですけど。
地震を想定したものですが、実際に今日千島列島で地震があったみたいですね・・・。


足に入ってるボルト

2006年11月14日 | リハビリin東京
を、春休みあたりに抜くことになりそうです。
今日、整形外科を受診しました。

11:00~11:30で予約していて、レントゲンを撮ってから11:30ごろ整形外科の受付へ。すると、

"ただいま9:00~9:30に予約された方の診察をしています"

という表示が・・・
いつも以上に混んでます。
結局、診察してもらったのは2時前でした。
待つ方も大変なら、診る方も大変ですね。
はたして医師の方々は昼ごはんを食べてるのでしょうか??

さてさて、診察の方ですが、
"ボルトはもう二ヶ月くらいすればいいんじゃないのかな?"
ということで、最初にも書いたとおり、春休みあたりに抜いてもらえそうです。予定より4ヶ月ほど早まりました。
今度1月に受診したときに、入院日や手術の日程を決めようということに。

あと、最近気になっている足首の痛みや曲がりにくさについてですが、
"術後1~2年は徐々に改善していくと思うが、それ以上経っても続くようなものは、障害として残るだろう"
とのことです。

整形外科が終わったら、リハ科に行きました。
通院以来、日増しに良くなっていた足の状況は、ここに来て頭打ちになったようでした。ふくらはぎの太さも、足の痛さも前回と大差ありませんでした。
でも、多分目に見えないだけで、少しずつはよくなっていると思うんですけどね。

最近、関節の痛みがすごく気になると話すと、
理学療法士さんからは、
"これだけの骨折だからね、、、手術したとはいえ関節の形は多少変わってるだろうから、仕方がないかもね。もしかしたら、靭帯も損傷してるのかもしれない。でも、よくここまで来たと思うよ。これからもちょっとずつ良くなっていくから、頑張ろう!"
という励ましの言葉。
前までは、

やったーやったー 

と喜んでましたが、これからは我慢のリハビリが始まりそうです。

追試

2006年11月13日 | Meister作業関係(そのほか)
の単位がきました!

よかった~。


写真は、1年生のパイロット志望の2人。

もう一人、クロスバイクをもってるやつがいて、今日は3人で横浜までチャリってきたそうです。

どっちがパイロットになるんかな~