モノと心の独り言

コミュニケーション/メディア/コミュニティ ココロの建築家になりたいと・・・ 

懐かしい音

2004-10-29 08:19:05 | 映画・音楽・・・パッケージ・メディア
"懐かしのメロディー”は、聴くまいとしていた虚勢の隙間に
ふと、聞いてしまったロン・カーター・トリオの”SO WHAT” (ジャスの話)

’70年代に入り、コルトレーンの情念や、マイルスの緊張を持って行きどこもなく、
何もないがごとく暮らしていた日々、
ひび割れた隙間を埋めるように、ロン・カーターは確かな基調を奏でてくれていた。

彼の珍しいトリオのアルバムを図書館で見つけて、聞き入って、身体がほぐれて、

まだ柔らかかった気持ちに戻ってゆくみたい。


まー、ミドル・シニアは、古いものも新しいものも好きなんだとは、
CD・ビデオのレンタル屋さんが、いっていたっけ。
そうそうOREGAの歌声は
   :”甲殻機動隊”(コミック、TVアニメ、劇場アニメ):
ロシアからアイルランドへ広がるケルトの心地よさ。
私たちの小学校の唱歌の多くに、アイルランド民謡が持ち込まれてた、
明治の文明開化以来の学校教育。
懐かしく、心地よいのは、そんな近代日本のDNA。

ニューヨークでは、
ジャズの殿堂がオープンし、
ジャズももう歴史になってしまったのかと、
うれしいやら、寂しいやら。

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